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トラベラーズノートのリフィル代用はどれが正解?2026年版サイズ・価格・紙質を徹底比較

白石 澪 白石 澪 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
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トラベラーズノートを長く使っていると、リフィルの交換費用が気になったり、近所の文具店や100円ショップで手に入るノートを代わりに使えないかと考えたりするものです。レギュラーサイズならカ.クリエやセリアのA5スリムノート、パスポートサイズならB7ノートや無印良品のパスポートサイズメモが候補になります。ただし、サイズが似ているだけで選ぶと、革カバーからはみ出したり、ゴムに固定しにくかったりすることがあります。

2026年10月時点のメーカー公式製品情報をもとに、純正リフィルの寸法と価格を基準として、代用ノートの適合性、紙質、万年筆での裏抜け、加工の手間を整理しました。安さだけでなく、使い続けたときの満足度や、純正品を選ぶほうが合理的なケースまで解説します。

【この記事の重要ポイントまとめ】
  • レギュラーサイズ:純正は110×210mm。カ.クリエは105×215mmのため、寸法調整を前提にした代用品です。
  • パスポートサイズ:純正は89×124mm。コクヨのB7ノートは91×128mmで、無加工では寸法が一致しません。
  • 費用と紙質:純正の基本リフィルはレギュラー330円、パスポート264円。安価なノートは紙質と加工時間も含めて比較するのがポイントです。

【まず確認】トラベラーズノートのリフィルサイズと見分け方

トラベラーズノートリフィル代用

代用品選びで最初に確認したいのは、表紙の大きさではなく、革カバーに収めるリフィルそのものの寸法です。トラベラーズノートにはレギュラーサイズとパスポートサイズがあり、両者は大きさも用途も異なります。

TRAVELER'S COMPANYの公式製品情報では、レギュラーサイズの基本リフィルは高さ210mm、幅110mm。パスポートサイズは高さ124mm、幅89mmです。この寸法を基準にすれば、売り場で見つけたノートが代用候補になるかを判断できます。

  • レギュラーサイズ:110×210mm。縦長のノートで、日記、仕事の記録、旅行記などに向いています。
  • パスポートサイズ:89×124mm。携帯性を重視した小型サイズで、日々のメモや外出先での記録に適しています。

商品名に「A5スリム」「B7」「パスポートサイズ」と書かれていても、純正リフィルと完全に同寸とは限りません。規格名だけで判断せず、パッケージやメーカーの製品仕様に記載された幅と高さを確認してください。

また、ノート本体の外寸と、中紙の寸法も区別する必要があります。代用品を革カバーに入れる場合は、紙がカバーからはみ出さないか、中央のゴムで固定できるか、複数冊を重ねても開閉に支障がないかを確認しましょう。

【価格・寸法を比較】純正、カ.クリエ、B7、100均ノートの違い

代用候補を比較する際は、価格だけでなく、寸法、紙の仕様、加工の必要性をまとめて見ると選びやすくなります。以下はメーカー公式製品情報に掲載された価格・仕様を基準にした比較です。価格は税込表記を基本とし、店舗や販売時期によって異なる場合があります。

商品・候補 寸法・仕様 価格の目安 代用時の注意点
純正レギュラー無罫リフィル 110×210mm、64ページ、MD用紙 330円 寸法が合い、加工不要。紙質を重視する人向け
純正パスポート無罫リフィル 89×124mm、64ページ、MD用紙 264円 寸法が合い、加工不要。小型ノートでも純正の使い心地を維持できる
プラス カ.クリエ A4×1/3 105×215mm、40枚、上質紙 572円 高さを約5mm調整する必要があり、幅も純正より5mm狭い
コクヨ キャンパスノート B7 91×128mm、36枚、上質紙 税抜140円、税込換算154円 パスポートサイズより幅2mm、高さ4mm大きい
セリアのA5スリムノート 製品ごとに寸法・紙質が異なる 商品表示を要確認 105×210mmなどの仕様ならレギュラーの候補。商品ごとの実寸確認が必要
無印良品のパスポートサイズメモ 無地・方眼などの種類がある 190円の製品を確認 価格面で有力な候補。純正と同寸か、購入前に仕様を確認する

この比較で見落としやすいのが、ノート1冊あたりの価格と、実際に使えるページ数の違いです。たとえば、コクヨのB7ノートは税抜140円、36枚。純正のパスポートサイズ無罫リフィルは税込264円、64ページです。単純な販売価格ではB7ノートが安価ですが、寸法調整が必要で、製本構造も異なります。

加えて、ノートを切るための道具や加工時間、紙の好みまで考えると、価格差だけでは優劣を決められません。購入時には、寸法とページ数を確認したうえで、自分の用途に合うかを判断してください。

【レギュラーサイズ】カ.クリエとセリアのA5スリムノートは使える?

カ.クリエは寸法を調整できる人向け

プラスの公式カタログによると、カ.クリエ A4×1/3サイズは幅105mm、高さ215mm、40枚。中紙には淡いクリーム色の上質紙を使用し、糸かがり製本を採用しています。

純正レギュラーサイズの110×210mmと比べると、カ.クリエは幅が5mm狭く、高さが5mm長い設計です。そのまま使う場合、上下方向にはみ出す可能性があるため、きれいに収めたいなら高さの調整が必要になります。

カ.クリエの利点は、A4用紙を三つ折りにした資料を収納しやすいサイズ設計と、平らに開きやすい製本です。仕事のメモや打ち合わせの記録など、紙面を広く使いたい人には検討する価値があります。

一方、純正リフィルより幅が狭いため、革カバー内の余白が気になる場合があります。また、40枚で572円という価格は、基本リフィルを330円で購入する場合より高く、単純な節約目的には向きません。カ.クリエを選ぶなら、価格よりも紙面や製本の使い勝手を優先する場合が中心です。

セリアのA5スリムノートは寸法確認が先

100円ショップで代用品を探すなら、セリアのA5スリムノートは候補のひとつです。ただし、A5スリムという名称だけで寸法が統一されているとは限らず、商品ごとにサイズやページ数、紙質を確認する必要があります。

たとえば、実寸が105×210mmのノートなら、高さは純正レギュラーサイズと同じで、幅は5mm狭い計算になります。革カバー内に収められる可能性はありますが、純正と同じ幅の紙面にはなりません。

購入前には、次の3点をチェックしてください。

  • 本体の実寸が高さ210mm前後で、革カバーから大きくはみ出さないか。
  • 中央の綴じ部分がゴムに収まり、ページをめくった際にずれにくいか。
  • ボールペンや万年筆で書いたときに、裏抜けやにじみが気にならないか。

100均ノートの魅力は、価格を抑えて気軽に使えることです。日々のメモやアイデアの書き留め用など、紙面を大量に消費する用途では費用面のメリットがあります。ただし、特定の商品が常に販売されているとは限らないため、店頭で見つけたらサイズと仕様を確認する方法が現実的です。

【パスポートサイズ】コクヨのB7ノートと無印良品を比較

コクヨのB7ノートは加工前提なら候補になる

コクヨ公式製品情報に掲載されているキャンパスノートB7は、縦128mm、横91mm、36枚。中紙には上質紙を使用し、無線とじで製本されています。

純正パスポートサイズの89×124mmと比較すると、B7ノートは幅が2mm、高さが4mm大きくなっています。つまり、規格名が近くても、そのままでは寸法が一致しません。

どうしてもB7ノートを使いたい場合は、綴じ部分を傷めずに加工できるか、裁断後にページがばらけないかを確認する必要があります。特に、背の近くを切り過ぎると、ページの開きやすさや製本の強度に影響する可能性があります。

加工の手間をかけてでも低価格を優先したい人には選択肢になりますが、買ってすぐ使いたい人や、製本の美しさを重視する人には、あまり効率のよい方法とはいえません。

無印良品のパスポートサイズメモは購入前の寸法確認が重要

無印良品の公式ネットストアでは、パスポートサイズメモが税込190円で販売されています。純正のパスポートサイズ無罫リフィル264円と比べると、表示価格では74円安い候補です。

ただし、「パスポートサイズ」という商品名だけでは、トラベラーズノートの純正リフィルと完全に同じ寸法であることまでは判断できません。購入前に商品の仕様欄で幅・高さを確認し、革カバーに収まるかを確かめるのが確実です。

また、メモ帳の綴じ方や紙の厚さによっては、純正リフィルと同じようにゴムで固定できないことがあります。価格差を活かしたいなら、まず1冊だけ試し、寸法と書き心地の両方に納得してから継続購入すると失敗を減らせます。

【純正品との違い】紙質・万年筆の裏抜け・使い心地を検証

トラベラーズノートの純正リフィルは、寸法だけでなく、用途に合わせた紙の種類が用意されている点も特徴です。TRAVELER'S COMPANYの公式製品情報では、基本のMD用紙のほか、軽量紙、クラフト紙、画用紙、水彩紙などが紹介されています。

純正の無罫リフィルと横罫リフィルにはMD用紙が使われています。メーカーは、万年筆でもにじみや裏抜けがしにくい紙として説明しており、横罫タイプでは6.5mm間隔の罫線を採用しています。

対して、カ.クリエは上質紙、コクヨのキャンパスノートB7も上質紙です。紙の種類が同じ呼び方でも、表面の仕上げや厚さ、インクの吸収性まで同一というわけではありません。

万年筆を使うなら「裏抜けしない」と決めつけない

万年筆の裏抜けは、紙質だけでなく、インクの種類、ペン先の太さ、インクフロー、筆圧などによっても変わります。純正のMD用紙であっても、筆記条件による見え方の違いはあり得ます。代用品では、同じインクを使っていても紙の違いが書き心地に影響することがあります。

特に、濃いインクや太字の万年筆を使う場合は、ノートを購入した直後に数行試し書きするのがおすすめです。表面の乾きやすさ、文字のにじみ、裏面へのインクの抜け、紙の波打ちを確認すると、日常使いでの相性を判断しやすくなります。

ボールペンや鉛筆を中心に使うなら、安価な代用品でも十分に満足できる場合があります。一方、万年筆で日記や旅行記を長く書き、裏面もきれいに使いたいなら、紙質を重視して純正品を選ぶ合理性があります。

純正品との違いは紙質だけではない

純正リフィルは、トラベラーズノートの革カバーに合わせた寸法で製造されているため、購入後に裁断する必要がありません。紙の種類や罫線も選べるので、加工の手間をかけずに用途に合わせやすいのが利点です。

代用品は、低価格で手に入ることや、好みの紙・罫線を選びやすいことが魅力です。ただし、寸法が異なる場合は裁断が必要になり、綴じ方によってはページが開きにくくなる可能性があります。

つまり、純正品と代用品の差は「高いか安いか」だけではありません。サイズの適合性、紙の書き心地、製本、購入のしやすさ、加工時間を合わせて考えると、自分にとっての費用対効果が見えてきます。

【自作も選択肢】リフィル代用の費用と失敗しにくい作り方

市販のノートが希望の寸法に合わない場合は、コピー用紙や好みの筆記用紙を使ってリフィルを自作する方法もあります。必要なサイズに紙を切り、二つ折りにして重ね、中央を糸やホチキスなどで綴じれば、基本的なノートを作れます。

リフィル自作の基本手順

  1. 仕上がり寸法を決める:レギュラーは110×210mm、パスポートは89×124mmを基準にします。
  2. 紙を用意する:コピー用紙、上質紙、筆記用紙などから用途に合うものを選びます。
  3. 裁断する:仕上がり寸法を測り、複数枚を重ねる場合はずれが出ないよう少しずつ切ります。
  4. 中央で折る:紙を半分に折り、背の位置を揃えます。
  5. 綴じる:糸やホチキスなどで中央を固定し、綴じ部分がゴムに収まるかを確認します。
  6. 試しに装着する:革カバーにセットして、はみ出し、ページの開きやすさ、ゴムの固定状態を確認します。

自作のメリットは、手持ちの紙を使えば材料費を抑えられることと、罫線や紙の種類を自由に選べることです。反面、裁断や製本に時間がかかり、仕上がりの精度も作業方法に左右されます。

費用を比較するときは、紙代だけでなく、裁断用具や綴じ具の購入費、作業時間も考慮してください。すでに道具がそろっていれば自作の負担は小さくなりますが、初めて道具を購入する場合は、純正リフィルを買うほうが手軽なこともあります。

【プロの結論】目的別に選ぶならこの基準

  • 加工せずに快適に使いたい人:純正リフィルがおすすめ。寸法が合い、紙質や罫線も選べます。
  • レギュラーサイズで紙面や製本を重視する人:カ.クリエが候補。ただし寸法調整と価格を確認してください。
  • できるだけ安くメモを取りたい人:セリアなどの100均ノートを検討し、実寸と紙質を確認して選びます。
  • パスポートサイズで低価格を優先する人:無印良品のパスポートサイズメモやB7ノートを比較し、寸法が合うかを確認します。
  • 好みの紙や罫線を使いたい人:自作リフィルが候補。裁断と製本の手間を許容できるかが判断基準です。
  • 万年筆で裏面まできれいに使いたい人:紙質を優先し、MD用紙など相性を確認しやすい製品から試すのが無難です。

代用品の満足度を左右するのは、価格だけではありません。ノートの寸法が合っていること、書きたい筆記具に適した紙であること、加工にかかる手間が許容範囲に収まること。この3点を満たす製品を選ぶと、購入後の失敗を減らせます。

【トラベラーズノートリフィル代用】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:トラベラーズノートのレギュラーサイズに、カ.クリエはそのまま使えますか?
A1:カ.クリエ A4×1/3サイズは105×215mmで、純正レギュラーの110×210mmとは寸法が異なります。高さが5mm長く、幅が5mm狭いため、純正と同じ収まりを求めるなら寸法調整が必要です。

Q2:パスポートサイズの代用に、コクヨのキャンパスノートB7は使えますか?
A2:B7ノートは91×128mmで、純正パスポートサイズの89×124mmより大きいため、無加工では寸法が一致しません。裁断を検討する場合は、綴じ部分を傷めないよう注意してください。

Q3:100均のノートでも万年筆は使えますか?
A3:紙質によっては使えますが、にじみや裏抜けの程度は製品やインク、ペン先によって異なります。購入後に試し書きをして、表面の乾きやすさと裏面の状態を確認してください。

Q4:純正リフィルと代用品では、どちらが安く済みますか?
A4:1冊あたりの購入価格だけなら、100均ノートや一部の市販メモ帳が安価な候補です。ただし、裁断や製本に必要な道具、作業時間も含めて比較する必要があります。加工不要で使えることを重視するなら、純正品にも十分なメリットがあります。

Q5:リフィルを自作するとき、最も注意すべき点は何ですか?
A5:仕上がり寸法と綴じ部分の精度です。紙が革カバーからはみ出さないか、中央のゴムに固定できるか、ページをめくったときにばらけないかを確認してください。万年筆を使う場合は、紙の裏抜けも事前に試すことをおすすめします。

まとめ:2026年もリフィル代用は「寸法・紙質・手間」で選ぶ

トラベラーズノートのリフィル代用を考えるなら、最初に純正サイズを確認し、候補のノートが実際に収まるかを判断することが大切です。レギュラーサイズならカ.クリエやセリアのA5スリムノート、パスポートサイズならコクヨのB7ノートや無印良品のパスポートサイズメモが比較対象になりますが、寸法や仕様が一致するとは限りません。

2026年10月時点で、純正の基本リフィルはレギュラー330円、パスポート264円。価格差だけで代用品を選ぶのではなく、紙質、万年筆の裏抜け、製本のしやすさ、加工にかかる時間まで含めて比較するのが賢い方法です。

日々のメモを安く大量に書きたいなら市販ノートや自作、書き心地と装着のしやすさを優先するなら純正リフィル。自分の使い方に合わせて選べば、トラベラーズノートを無理なく長く使い続けられます。

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白石 澪
デジタルマーケター 白石 澪
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アイドルグループと音楽シーンの取材を担当。公式サイトのスケジュール、リリース情報、 Billboard JAPAN などの公開チャートを照合してから記事を構成します。

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