2026年10月30日現在、秋元康氏が総合プロデュースを手がけるオーディションの中でも、大きな注目を集めたのが男性ボーイズグループプロジェクト「Cloud ten(クラウドテン)」です。2025年夏に全国規模で募集が始まり、満12~26歳の男性を対象に、歌やダンスの経験を問わない異例の選考が実施されました。複数回の合宿審査や追加レッスンを経て、2026年2月には30人のメンバーが決定しています。
一方、2026年10月現在も秋元康氏がプロデューサーを務めるSTU48では4.5期生オーディションが進行中です。Cloud tenの募集は終了していますが、関連するプロジェクトまで視野を広げると、応募を検討できる機会は残っています。ここでは、Cloud tenの応募資格・選考内容・合宿審査・費用の実態を整理し、IDOL3.0 PROJECT、WHITE SCORPION、Rain Treeとの違いや、初心者が応募前に確認すべきポイントまで解説します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新募集状況:Cloud tenの初回オーディションは終了し、30人のメンバーが決定。現在は劇場公演を中心に活動中。
- 応募資格・審査内容:Cloud tenは当時の満12~26歳の男性が対象で、歌やダンスの未経験者も応募可能だった。
- 合宿審査の実態:歌・ダンスの技術だけでなく、成長力、協調性、課題への取り組み方なども評価された。
- 関連グループとの違い:IDOL3.0 PROJECTからWHITE SCORPIONとRain Treeが誕生。Cloud tenとは別の男性向けプロジェクトである。
- 現在応募できる関連募集:STU48の4.5期生オーディションは2026年11月8日まで受付中。
【2026年10月最新】秋元康オーディションの募集状況とCloud tenの現在

最初に押さえておきたいのは、「秋元康オーディション」という名前の単一の募集窓口が存在するわけではないという点です。秋元康氏は複数のアイドルグループやアーティストプロジェクトに携わっており、募集時期、年齢制限、性別、応募条件はプロジェクトごとに異なります。
Cloud tenのオーディションは2026年2月に最終メンバー決定
Cloud tenは、秋元康氏が総合プロデュースを担当するシアターボーイズプロジェクトです。株式会社Y&N Brothers、三井不動産、株式会社東京ドームが関わり、次世代の男性アーティストを育成する目的で始動しました。
2025年6月から「シアターボーイズグループオーディション2025」が始まり、全国規模で候補者を募集。複数回の選考と合宿を経て、2026年2月に30人のメンバーが決定しました。
2026年4月23日には東京都内でお披露目イベントが開催され、Cloud tenとして正式にプロジェクトが始動。同日からLemino独占配信の冠番組『Cloud ten Begins』もスタートしました。8月2日には、お台場のダイバーシティ東京 プラザ6階に専用劇場「Cloud ten THEATER」がグランドオープンしています。
したがって、2026年10月30日現在、Cloud tenの2025年募集に応募することはできません。次回募集の具体的な開始日も公表されていないため、過去の応募フォームや募集条件を現在有効なものとして扱わないよう注意が必要です。
2026年10月現在、応募受付中の関連オーディションは?
注目したいのが、秋元康氏が総合プロデューサーとして公式プロフィールに掲載されているSTU48の4.5期生オーディションです。
2026年9月30日17時から応募受付が始まった「STU48×TGC SETOUCHI GIRLS AUDITION 2027」は、2027年に結成10周年を迎えるSTU48の新メンバーを発掘する企画です。応募締切は2026年11月8日23時59分。合格者は「マイナビ TGC 2027 S/S」のステージでお披露目される予定です。
応募資格は小学6年生から24歳までの女性で、国籍・身長・経験は問いません。ただし、合格後に広島市またはその近郊に居住でき、STU48の所属事務所と専属契約を結べることなどが条件です。
なお、NMB48の第12期生オーディションは2026年8月16日に通常募集を終了しています。グループによって募集状況は異なるため、過去の募集情報だけを見て応募可能と判断するのは避けたいところです。
このように、Cloud tenとSTU48は別々のプロジェクトです。男性向けの新グループを目指すのか、女性アイドルグループへの加入を目指すのかによって、確認すべき募集情報も変わります。
【応募資格・年齢制限】Cloud tenは未経験者や初心者も参加できた?
Cloud tenのオーディションが特徴的だった理由の一つが、応募条件の幅広さです。
当時の応募資格は満12~26歳の男性
2026年4月25日に公開されたHanako Webの密着連載によると、2025年6月に始動したCloud tenのオーディションで応募要項に記載されていた中心的な条件は、当時の満12~26歳の男性であることでした。
歌唱力やダンス経験、身長などを最初から厳しく限定する方式ではなく、経験の有無を問わず幅広く候補者を集める方針が採用されました。
秋元康氏は、歌やダンスなどの能力が最初から完成された人だけでなく、さまざまなタイプの男性アイドルがいてもよいという考えを示しています。最初の時点で完成度を求めるのではなく、活動を通して成長する過程そのものを魅力にする構想です。
ダンス未経験・歌唱未経験でも応募できた理由
Cloud tenの選考では、初心者であること自体が応募資格上の不利にはなりませんでした。
Hanako Webの取材では、ボーカル講師のしらスタ氏が、候補生の大半はこれまで一度もステージに立ったことがない人たちだったと振り返っています。
最初から高い技術を持つ候補者だけを選ぶのではなく、短期間でどれだけ成長できるか、指導を受けた内容をどう吸収するか、グループの中でどのように行動するかが重要な判断材料になっていました。
この選考思想は、未経験者にとって大きな可能性を広げるものです。ただし、経験不問は努力不要という意味ではありません。実際の合宿では、歌とダンスの課題を短期間で仕上げることが求められ、継続的な練習への姿勢も見られていました。
応募方法とエントリー時に必要だったもの
Cloud tenの募集当時のオーディション情報掲載では、応募方法としてLINE応募とカラオケDAMともを利用した応募の2つが紹介されていました。
基本プロフィールに加え、写真データや動画データを提出する方式です。歌唱や自己PRを動画で伝えることが、最初の選考における重要な要素になっていました。
ただし、これは2025年の募集に関する情報です。現在のCloud tenに対して同じ応募方法でエントリーできるわけではありません。
オーディション費用・交通費・参加条件
当時のオーディション情報掲載では、参加費用はなしと案内されていました。ただし、応募料や審査料が無料であることと、交通費・宿泊費・通信費などを含むすべての負担が無料であることは別問題です。
また、募集案内では合格後に上京し、専用劇場を拠点に活動することも参加条件として紹介されていました。遠方在住者にとっては、合格後の生活環境や活動拠点についても考える必要があります。
現在応募できるSTU48の4.5期生オーディションでは、応募資格が満たされていても、審査会場までの交通費・宿泊費は自己負担と公式に案内されています。応募前には必ず募集ごとの費用条件を確認してください。
【合宿審査の実態】Cloud tenは何を審査された?400人から30人への選考過程
Cloud tenのオーディションを理解するうえで、特に重要なのが合宿審査です。書類や面接だけで判断するのではなく、候補者が集団生活やレッスンを通してどのように変化するかを確認する選考が行われました。
第2次審査では約400人から約100人へ
Hanako Webの取材記事によると、第2次審査では約400人の候補者から約100人に絞り込まれました。
続く第3次審査では、栃木県内の施設で合宿が実施されます。審査は前半と後半の2段階に分かれており、候補者は歌唱とダンスの課題に取り組みました。
前半合宿では4日間でどれだけ成長できるかを確認
前半合宿では、候補者に歌とダンスの課題曲が与えられ、4日後の最終日にパフォーマンスを披露する形式でした。
約10人ずつ、合計11グループに分かれてレッスンを受ける中で、審査対象となったのは完成した技術だけではありません。
- 歌やダンスの基礎的な技術
- 課題曲を覚えて仕上げるまでの成長度
- 講師からの指導を吸収する姿勢
- 自分から質問し、改善しようとする積極性
- 仲間との協調性やグループへの貢献
- パフォーマンスで個性を表現する力
最終日の発表では、候補者が自発的に円陣を組んだり、グループ全体を見せるためにオリジナルの演出を加えたりする場面もあったと報じられています。
このことから、単純な歌唱力やダンス技術の比較だけでなく、自分で考えて行動できるかどうかも評価に関係していたことが分かります。
後半合宿では秋元康氏の書き下ろし楽曲も課題に
前半合宿の選考を通過した候補者は、年始の後半合宿に進みました。
後半合宿では新しいグループ編成でレッスンが行われ、課題曲には秋元康氏が今回のオーディションのために書き下ろした新曲が使用されました。
候補者は事前に楽曲を覚えたうえで合宿に臨み、短期間で歌とダンスを仕上げることを求められました。ダンス講師のTAKAHIRO氏も、短い期間での候補者の成長に驚いたと取材で振り返っています。
合宿を終えた段階で残った候補者は40人。その後、1月中旬から都内スタジオで本格的なダンスレッスンが始まりました。
最終的には30人が選出された
最終選考では、体幹トレーニングやアイソレーションといった基礎的な動きも徹底して指導されました。地方出身者は泊まり込みでレッスンに参加するなど、日常的なトレーニングを重ねています。
こうした追加レッスンと選考を経て、最終的に30人がCloud tenのメンバーに選ばれました。
From ZERO合同会社が2026年7月31日に公表した公式プレスリリースでは、これまでの歩みについて、2026年1月4日から7日に最終合宿オーディションを実施し、2月に30人の最終メンバーが決定したと整理されています。
つまり、合宿で40人に残った時点で合格が確定したわけではありません。合宿後の継続的なレッスンも含めて、最終的なメンバーが選ばれたのです。
【関係性と違いを比較】IDOL3.0 PROJECT・WHITE SCORPION・Rain Treeとの関係
秋元康氏のオーディションを調べていると、Cloud tenと一緒にIDOL3.0 PROJECT、WHITE SCORPION、Rain Treeという名前が頻繁に登場します。
しかし、これらは同一のオーディションで誕生したグループではありません。募集対象や選考方式、デビューまでの経緯に明確な違いがあります。
主要プロジェクトの関係性一覧
| プロジェクト・グループ | 対象・募集の特徴 | 選考・誕生の経緯 | 2026年時点の位置づけ |
|---|---|---|---|
| Cloud ten | 男性・当時の満12~26歳 | 未経験者も対象。合宿と継続レッスンを経て30人を選出 | 2026年始動のシアターボーイズプロジェクト |
| IDOL3.0 PROJECT | 女性・2023年募集時は満12~25歳 | 約1万人が応募。複数段階の審査と合宿を実施 | WHITE SCORPIONとRain Treeにつながるプロジェクト |
| WHITE SCORPION | IDOL3.0 PROJECTの合格者 | 最終的に11人が選ばれ、2023年12月にデビュー | 秋元康総合プロデュースの女性アイドルグループ |
| Rain Tree | IDOL3.0 PROJECTのFINALIST | WHITE SCORPIONに選ばれなかった17人が活動を継続 | 2025年1月にキングレコードからメジャーデビュー |
| STU48 | 女性アイドルグループ | AKB48グループの一つ。4.5期生募集を2026年に実施 | 2026年10月30日現在、4.5期生を募集中 |
この比較から分かるように、Cloud tenは男性を対象とする新しい劇場型プロジェクトであり、IDOL3.0 PROJECTは女性アイドルグループの創出を目的とした別企画です。
IDOL3.0 PROJECTは約1万人から始まった大規模選考
IDOL3.0 PROJECTは2023年4月に募集が始まり、秋元康氏を総合プロデューサーに迎えて実施された女性アイドル創出プロジェクトです。
公式募集要項では、応募資格は2023年4月1日時点で満12~25歳の女性とされていました。芸能事務所などに所属していないこと、研修に参加できること、専属契約が可能であることなども条件でした。
選考は書類審査、オンライン個別面接、対面面接、最終選考へと進み、関東近郊での合宿審査も実施。研修生としての期間を経て、正式なデビューメンバーが決定する仕組みでした。
公式発表によると、応募者は約1万人。最終選考の過程では、候補者29人を対象にNIDTのIEO申込者による投票も行われ、総投票権数は2,343,894に達しました。
Cloud tenと比較すると、IDOL3.0 PROJECTは応募者数の規模だけでなく、研修制度やデジタル領域での活動を重視した点にも特徴があります。
WHITE SCORPIONは11人、Rain Treeは17人から誕生
IDOL3.0 PROJECTから誕生した代表的なグループがWHITE SCORPIONです。
2023年10月に結成され、同年12月7日に配信シングル『眼差しSniper』でデビューしました。約1万人の応募者から選ばれた11人で構成されています。
一方、最終選考でWHITE SCORPIONとしてのデビューに至らなかった17人も、すぐに活動を終えたわけではありませんでした。
彼女たちはFINALISTという名称で約1年間活動を継続。その後、2024年10月8日に正式グループ名がRain Treeに決まり、2025年1月にはキングレコードから1stデジタルシングル『I L U』をリリースしました。
Rain Treeの特徴は、楽曲をリリースするごとにメインメンバーを選ぶセレクションシステムです。歌・ダンス・自己表現を審査基準とし、専門家と運営スタッフが選考します。
この仕組みは、オーディションにおける一度の合否だけで活動の可能性が決まるわけではないことを示しています。最初の選考で選ばれなかった候補者が、別の形でデビューにたどり着いた実例です。
【秋元康プロデュースの歴代グループ】オーディションの特徴と合格率の実態
秋元康氏が手がけてきたアイドルグループには、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46などがあります。
それぞれのグループは活動拠点やコンセプト、募集条件が異なりますが、オーディションを通じて新しい人材を発掘し、育成していく点には共通性があります。
秋元康プロデュースの代表的なグループ
AKB48は2005年に活動を開始し、秋葉原の専用劇場を拠点とする「会いに行けるアイドル」というコンセプトで知られるようになりました。
その後、SKE48、NMB48、HKT48などの姉妹グループが展開され、国内外に活動の幅が広がります。
坂道シリーズでは、乃木坂46をはじめ、欅坂46から改名した櫻坂46、日向坂46などが誕生しました。加えて、デジタル領域を取り入れたIDOL3.0 PROJECTや、男性グループのCloud tenへとプロジェクトの方向性が広がっています。
こうした経歴を見ると、秋元康氏のオーディションは、単に歌やダンスが上手な人を選ぶだけではなく、グループのコンセプトに合った人材を見つけ、活動の中で個性を育てる仕組みを重視してきたことが分かります。
秋元康オーディションの合格率は何%?
応募を検討する人が気になるのが、倍率や合格率です。
しかし、Cloud tenについては、最初の応募総数と最終合格者数を組み合わせた公式の倍率は公表されていません。
公表されているのは、第2次審査で約400人から約100人に絞られたこと、合宿後に40人が残ったこと、最終的に30人が選ばれたことなど、選考途中の人数です。これらを全応募者に対する合格率として計算することはできません。
IDOL3.0 PROJECTも応募者約1万人という数字は公表されていますが、WHITE SCORPIONの11人だけでなく、FINALISTとして活動した17人も後にRain Treeとしてデビューしています。単純に11人を応募総数で割って、プロジェクト全体の合格率とするのは実態を正確に表しません。
つまり、秋元康オーディション全体に共通する合格率はありません。応募人数、選考段階、研修生制度、最終的なデビュー枠によって難易度は変わります。
評判や実態を見るときに確認したいポイント
Cloud tenの選考については、Hanako Webの密着取材で、講師や候補者の成長、合宿での協力関係などが具体的に紹介されています。
特に印象的なのは、未経験者が短期間の練習で成長し、候補者同士で助け合う姿が審査の中で確認されていたことです。
一方、合宿後にも40人から30人へと人数が絞られたことから、候補者にとって選考が簡単だったわけではありません。未経験者に門戸を開くことと、最終的に選ばれることは別です。
また、合格率や審査員ごとの配点、各候補者の詳細な評価点などは公開されていません。インターネット上の「秋元康オーディションは必ずこの基準で受かる」といった断定的な情報は、公式の募集要項や取材記事と照らし合わせる必要があります。
【応募前に確認】初心者が準備すべきことと失敗しない判断基準
秋元康氏が関わるオーディションに挑戦したい場合、最初にすべきことは、自分が応募したいプロジェクトの募集条件を確認することです。
Cloud tenのように未経験者を歓迎する企画もあれば、グループごとに年齢や居住地、専属契約などの条件が設定される場合もあります。
歌やダンスが未経験なら基礎練習から始める
初心者が応募を考える場合、最初から難しい振り付けや高音の歌唱を完璧にする必要はありません。
まずは自分の声や動きを客観的に確認し、短い自己紹介や歌唱動画を撮影するところから始めるとよいでしょう。
- 歌唱:音程、リズム、声の出し方を確認する。
- ダンス:基本姿勢、リズム感、体幹を意識する。
- 自己PR:自分の性格や得意なことを簡潔に伝える。
- 表現力:カメラの前でも自然に話せるよう練習する。
- 継続力:毎日少しずつでも練習を続ける。
Cloud tenの合宿審査で明らかになったのは、最初の完成度だけではなく、短期間での成長や周囲との協調性も評価につながっていたという点です。
現在募集中のSTU48オーディションの応募条件
2026年10月30日時点で実際に応募できる関連募集として、STU48の4.5期生オーディションがあります。
正式名称は「STU48×TGC SETOUCHI GIRLS AUDITION 2027」。募集要項の主な条件は以下のとおりです。
- 生年月日が2002年4月2日から2015年4月1日までの女性。
- 小学6年生から24歳まで。
- 国籍、身長、芸能活動経験は不問。
- 審査過程でテレビ・WEBなどの媒体に出演できること。
- 合格後、広島市またはその近郊に居住できること。
- STU48の所属事務所と専属契約を結べること。
- 本名で活動でき、2次審査以降にも参加できること。
応募は公式LINEの応募フォームから行います。バストアップ写真と全身写真が必須で、写真は最大5枚まで提出できます。加えて、自分の魅力や夢を伝える動画を最大30秒まで添付できます。歌、ダンス、楽器演奏など、動画の内容は自由です。特技がない場合は自己紹介と将来の夢を伝える方法も案内されています。
応募締切は2026年11月8日23時59分です。応募資料は返却されず、交通費・宿泊費は自己負担となるため、スケジュールや費用も確認しておきましょう。
オーディション詐欺や不適切な勧誘に注意
芸能界を目指す人にとって、応募費用や合格後の契約条件は非常に重要です。
正規の募集要項を確認せず、SNSの個人アカウントや非公式のメッセージだけで応募を進めるのは避けてください。
特に注意したいのは、次のような勧誘です。
- 合格を保証する代わりに高額な登録料を請求する。
- 公式募集にないレッスン費や所属費を急いで支払わせる。
- 契約書を見せずに専属契約を迫る。
- 審査内容や主催者の情報を明らかにしない。
- 保護者に知らせず、未成年者だけで契約を進めようとする。
NMB48の第12期生オーディション公式ページでも、お金を払うことで合格できるという勧誘への注意喚起が掲載されていました。費用の説明が曖昧な場合は、公式窓口に確認することが大切です。
未成年者の場合は、保護者と一緒に募集要項を確認し、活動拠点、学校との両立、契約期間、活動に必要な費用などを事前に話し合っておきましょう。
【プロの結論】秋元康オーディションに向いている人・応募すべき人とは
Cloud tenやIDOL3.0 PROJECTの選考過程から見えてくるのは、秋元康氏が関わるプロジェクトでは、完成された技能だけではなく、グループの中で成長していく可能性も重視される場合があるということです。
ただし、すべてのオーディションが同じ評価基準を採用しているわけではありません。応募先のコンセプトと選考内容を理解することが、挑戦する前の第一歩になります。
応募をおすすめできる人
- 成長意欲が高い人:現時点の実力に満足せず、レッスンを通じて上達したい人。
- 自分の個性を表現できる人:歌やダンス以外にも、自分ならではの魅力を伝えられる人。
- 協調性がある人:仲間と協力し、グループ全体のパフォーマンスを高められる人。
- 長期的な活動を考えている人:合格だけを目標にせず、デビュー後も努力を続けられる人。
- 環境の変化に対応できる人:合宿、上京、レッスン、劇場公演などに柔軟に対応できる人。
応募前に慎重に考えたい人
- 活動拠点への移動や上京が難しい人。
- 長期間のレッスンや合宿に参加できない人。
- 専属契約や活動条件を十分に理解しないまま応募しようとしている人。
- 短期間で必ずデビューできると考えている人。
- 学校や仕事との両立について具体的な計画がない人。
特にCloud tenの事例で重要なのは、合宿で候補者40人に残った後も、追加レッスンによる選考が続いたことです。オーディションの合格はゴールではなく、その後の活動に向けたスタート地点でもあります。
また、Rain Treeのように、最初の選考でWHITE SCORPIONのメンバーに選ばれなかった候補者が、継続的な活動を経て別のグループとしてデビューした事例もあります。選考結果だけで自分の可能性を決めつけず、長期的な視点を持つことも大切です。
秋元康オーディションに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、秋元康オーディションは募集していますか?
A1:プロジェクトによって異なります。Cloud tenの初回募集は終了していますが、秋元康氏がプロデューサーとして掲載されているSTU48では、4.5期生オーディションを2026年11月8日23時59分まで受け付けています。
Q2:Cloud tenのオーディションは何歳まで応募できましたか?
A2:2025年の募集では、当時の満12~26歳の男性が対象でした。現在は募集が終了しているため、この年齢条件を次回募集にもそのまま適用できるとは限りません。
Q3:歌やダンスが未経験でも合格できますか?
A3:Cloud tenは経験不問で募集されました。実際に候補者の多くはステージ経験がなかったと取材で紹介されています。ただし、合宿では課題曲やレッスンに取り組む姿勢、成長力などが評価されていました。
Q4:Cloud tenの合宿審査では何をするのですか?
A4:歌とダンスの課題曲に取り組み、短期間でどれだけ上達できるかを確認する内容でした。技術面だけでなく、協調性、積極性、課題への取り組み方なども評価されました。
Q5:秋元康オーディションの倍率や合格率は公表されていますか?
A5:すべてのプロジェクトに共通する倍率はありません。Cloud tenは最初の応募総数が公表されていないため、正確な合格率は算出できません。IDOL3.0 PROJECTでは約1万人の応募者があったことが公表されています。
Q6:Cloud tenとWHITE SCORPIONは同じオーディションから誕生したのですか?
A6:違います。Cloud tenは2025年に始まった男性向けシアターボーイズプロジェクトです。WHITE SCORPIONは2023年の女性向けIDOL3.0 PROJECTから誕生したグループです。
Q7:Rain TreeはWHITE SCORPIONの落選者で構成されたグループですか?
A7:Rain Treeは、IDOL3.0 PROJECTの最終選考に残り、WHITE SCORPIONとして選ばれなかった17人がFINALISTとして活動を続けた後に誕生したグループです。2025年1月にキングレコードからメジャーデビューしました。
Q8:オーディション参加に費用はかかりますか?
A8:募集によって異なります。Cloud tenの当時の募集情報では参加費用なしと案内されていました。一方、現在募集中のSTU48では交通費・宿泊費は自己負担です。応募前に公式募集要項の費用欄を確認してください。
まとめ:秋元康オーディション2026年の動向と応募前の判断基準
2026年10月30日現在、Cloud tenのオーディションは終了しており、2026年2月に選ばれた30人が専用劇場を拠点に活動しています。応募資格は当時の満12~26歳の男性で、歌やダンスの未経験者にも門戸が開かれていたことが大きな特徴でした。
合宿審査では、歌唱力やダンス技術だけでなく、短期間での成長、協調性、積極性なども評価されました。合宿後にも追加レッスンと選考が行われたことから、初心者歓迎という条件の裏側には、継続的な努力が求められる厳しい実態がありました。
また、IDOL3.0 PROJECTからはWHITE SCORPIONとRain Treeが誕生しており、最初の選考結果だけでは将来の可能性を決められないことも分かります。
現在応募を検討している人は、Cloud tenの次回募集を待つだけでなく、2026年11月8日締切のSTU48 4.5期生オーディションなど、実際に受付中のプロジェクトも確認するとよいでしょう。
大切なのは、秋元康氏の名前だけで応募先を決めないことです。募集対象、年齢制限、選考内容、合格後の活動拠点、専属契約、費用を具体的に比較し、自分が長く挑戦できる環境を選ぶこと。それが、オーディションを一時的な夢で終わらせず、将来のキャリアにつなげるための判断基準になります。