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もりてつが東進をやめた理由は?2020年の契約終了とただよび開設、2026年の現在を徹底解説

白石 澪 白石 澪 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

英語講師YouTuber「もりてつ」こと森田鉄也氏は、なぜ東進ハイスクールを離れ、無料オンライン予備校「ただよび」の立ち上げに関わったのでしょうか。2020年3月末の退職をめぐっては、教育系YouTubeへの進出、教育格差の解消、従来の予備校とは異なる授業の届け方など、複数の背景がありました。

2026年10月現在、森田氏は武田塾の英語部門や英語学習サービスの運営、YouTubeでの授業・情報発信、教材監修など幅広く活動しています。一方、東進を離れた際の個人的な契約事情については、本人の発信や当時の報道から読み取れる範囲と、明らかになっていない部分を区別する必要があります。

【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:森田鉄也氏は2020年に東進を離れ、無料オンライン予備校「ただよび」の立ち上げに携わった。退職に至った個人的な契約事情の詳細は、公開情報だけでは断定できない。
  • 要点2:本人は、予備校講師としてのキャリア上の制約や、日本の英語教育への問題意識をYouTube進出の背景として語っている。
  • 要点3:2020年10月には、東進とは別に「ただよび」からの離脱を発表。その後は武田塾や自身のYouTubeチャンネルなどを活動の軸としている。

【結論】もりてつが東進ハイスクールをやめた理由は何だったのか

もりてつ東進やめた理由

先に要点を整理すると、森田鉄也氏の東進退職は、無料オンライン予備校「ただよび」の立ち上げと、YouTubeを通じて独自の教育コンテンツを届ける活動への移行という流れの中で起きました。

2020年4月1日付のENCOUNTの記事や同日付のスポニチアネックスの記事は、森田氏と古文講師の吉野敬介氏が東進を離れ、新しいオンライン予備校を始める動きを報じています。吉野氏は東進との契約を更新しない意向を事前に伝えていたと説明しており、教育の無償化を目指す考えも語っていました。

ただし、ここで注意したいのは、吉野氏が東進との契約を更新しないと決めた経緯と、森田氏自身の退職理由は、同じものとして扱えないという点です。報道では2人の退職と新事業への参加が結び付けられていますが、森田氏本人の契約終了に至る詳細な交渉内容までは明らかにされていません。

森田氏自身は、2020年4月の週プレNEWSのインタビューで、YouTubeを始めた背景について、予備校講師のキャリアには上のポストが詰まっていることや、従来とは異なる英語教育を発信したいという考えを説明しています。

したがって、東進退職の背景を理解するうえでは、単に「東進を辞めた」という事実だけでなく、森田氏がYouTubeを活動の場として選んだ理由と、ただよびの立ち上げにどのような役割を果たしたのかを見ることが重要です。

【本人コメントを検証】森田鉄也がYouTubeへ進出した理由

森田氏の考えを知るうえで参考になるのが、2020年4月10日公開の週プレNEWSによるインタビューです。同記事では、森田氏自身がYouTubeを始めた理由と、吉野氏と組んで教育系チャンネルを展開しようとした狙いを説明しています。

森田氏は、予備校講師の世界では上のポストが限られていることに触れ、講師として培った技術をYouTubeで広く発信する考えを示しました。また、英語を話す力や書く力を育てる教育が世界的に行われている一方、日本の授業には従来型の方法が根強く残っているという問題意識も語っています。

この発言から読み取れるのは、森田氏のYouTube進出が、単に動画で人気を得るためだけの活動ではなかったということです。自分の知識や指導法を、既存の予備校の授業とは異なる形式で公開し、より多くの学習者に届ける狙いがあったと考えられます。

また、森田氏は吉野氏と組む理由について、実績のある講師による授業を体系的に配信することに可能性を見いだしていたと説明しています。単発の解説動画を並べるだけではなく、基礎から順番に学べる教材を用意するという発想です。

こうした考えは、従来の予備校の授業をそのまま動画に置き換えるだけでは実現しません。動画の長さ、学習者が必要な単元を選ぶ仕組み、授業を継続して見てもらう工夫など、オンラインならではの設計が大切です。

なお、これらは森田氏がYouTubeを始めた理由について本人が語った内容です。東進との契約が具体的にどのような条件で終了したのか、あるいは個別の待遇や人間関係が退職に影響したのかについて、同インタビューは詳細を示していません。

【2020年の退職経緯】東進からただよび開設までの時系列

森田氏の経歴と退職後の活動を時系列で整理すると、東進での講師経験、YouTubeでの発信開始、ただよびの立ち上げ、そして武田塾への活動の軸足の移動という流れが見えてきます。

時期 出来事 確認できる内容
東進退職前 大手予備校で英語を指導 四谷学院、東進ハイスクール、河合塾などでの指導経験がある。
2019年 YouTubeでの発信を開始 森田氏の公式プロフィールでは、英語や大学受験を扱う動画発信を開始したとされる。
2020年3月末 東進からの退職 当時の報道で、森田氏と吉野敬介氏が東進を離れたことが伝えられた。
2020年4月 ただよびがスタート YouTubeを活用し、無料で大学受験の授業を提供するオンライン予備校として始動した。
2020年 武田塾での活動を開始 森田氏の運営会社の沿革では、同年に武田塾へ移籍し、英語課課長に就任したとされる。
2020年10月 ただよびからの離脱を発表 森田氏は、東進退職とは別に、ただよびへの出演を終了することを明らかにした。
2023年 ただよびの運営会社が破産手続きへ 帝国データバンクが運営会社の破産手続き開始決定を報じた。
2026年 教育事業・動画発信・教材監修を継続 武田塾関連事業や英語学習チャンネル、教材監修などの活動が確認できる。

この時系列で押さえておきたいのは、2020年3月末の東進退職と、同年10月のただよび離脱が別の出来事だということです。両者を混同すると、森田氏がなぜ東進を辞めたのかという問いに、正確に答えられなくなります。

また、森田氏の公式サイトに掲載された株式会社メタフォーの沿革では、2017年の起業、2019年のYouTube活動開始、2020年の武田塾への移籍が記されています。退職後のキャリアが一つの新事業だけに依存していたわけではなく、複数の教育サービスを展開する方向へ進んだことが分かります。

【混同注意】東進退職とただよび離脱は別の問題

「もりてつが東進をやめた理由」を調べる際に混同されやすいのが、2020年10月に発表された、ただよびからの離脱です。こちらについては、当時の本人の発信や報道に、東進退職時とは異なる説明が残されています。

2020年10月のユーチュラの報道によると、森田氏はただよびを離れる理由について、契約上の事情があり、詳しい説明が難しいという趣旨の発信をしました。加えて、視聴者から寄せられた「外部から圧力を受けたのではないか」「お金の問題ではないか」といった見方についても、当時の動画では否定していたと報じられています。

そのため、ただよびを辞めた理由についても、当時の本人が詳細を説明できなかったことと、具体的な原因が公的に確定していることは別です。本人が契約上の制約を理由に説明を控えた以上、周囲の推測だけで特定の原因を断定することはできません。

一方で、2020年の退職時には、森田氏がYouTubeで教育コンテンツを発信していたことや、ただよびの立ち上げに携わったことが報道されています。したがって、東進からの移行については、オンライン教育への進出という大きな流れを確認できますが、個人的な契約条件の詳細までは分からない、という整理が妥当です。

また、ただよびの立ち上げ理由としてよく語られる「教育格差の解消」は、吉野氏が当時のインタビューで明確に述べた理念です。森田氏も無料授業の展開に協力しましたが、吉野氏の契約更新に関する説明を、そのまま森田氏自身の退職理由として引用するのは正確ではありません。

【その後の転機】ただよびの運営問題と2023年の破産報道

ただよびは、無料で質の高い授業を提供するオンライン予備校として始まりました。しかし、事業の継続は容易ではありませんでした。2023年には、運営会社の経営問題が表面化します。

帝国データバンクの2023年8月9日付の倒産速報によると、ただよびを運営していた株式会社StuDeeplは、同年7月31日に東京地方裁判所から破産手続き開始決定を受けました。同社はサービス終了を告知しており、オンライン予備校の運営をめぐる事業上の問題が明らかになりました。

加えて、ユーチュラは2023年7月、森田氏が自身の動画で、ただよびの運営体制をめぐる問題について説明したと報じています。報道では、森田氏が過去の授業について報酬や交通費が支払われなかったこと、自身のチャンネルで動画を公開することを制限されたことなどを語ったとされています。

これらは、森田氏本人が動画で説明した内容として報じられたものです。個々の主張について、裁判所がすべて事実認定したという意味ではありません。運営上の問題を考える際には、本人の説明、報道機関の記述、裁判所や公的機関が確認した事実を区別する必要があります。

重要なのは、こうしたただよびの運営問題が、2020年の東進退職より後に起きたことです。2023年のトラブルを根拠に、森田氏が東進を辞めた時点ですでに同じ問題があったと結論付けることはできません。

なお、2026年10月現在、ただよびの公式サイトには、登録者数36万人超、配信授業数5,000本超という案内が掲載されています。過去の運営会社の破産と、現在確認できるサイト上のサービス案内は分けて考える必要があり、同じ運営体制がそのまま継続していると判断できるわけではありません。

【2026年最新】森田鉄也の現在と講師としての評判、プロの結論

2026年の森田鉄也氏は、東進時代とは異なり、YouTube、英語指導、塾の運営、教材監修など複数の活動を組み合わせています。本人の公式サイトや武田塾Englishの会社情報、教育関連メディアのプロフィールから、その活動の広がりを確認できます。

最初に、森田氏は武田塾の英語課課長を務め、武田塾Englishの代表者としても活動しています。自身の運営会社である株式会社メタフォーでは、オンライン個別英語指導塾BASISや英作文添削サービスなどの事業を展開しています。

YouTubeでは「Morite2 English Channel」を中心に、大学受験英語やTOEICなどの試験対策を扱っています。ユーチュラのチャンネル集計では、2026年10月27日時点で登録者数は約39万5,000人とされています。動画発信が、現在の森田氏の主要な活動の一つであることがうかがえます。

また、2026年9月10日には、アルクから大学入学共通テスト英語に関する4冊のシリーズが発売されました。同社の発表によると、森田氏はそのうち2冊の監修を担当しています。動画配信だけでなく、教材の制作・監修にも活動領域を広げていることが分かります。

経歴面では、慶應義塾大学文学部英米文学専攻を卒業し、東京大学大学院言語学修士課程を修了。四谷学院、東進ハイスクール、河合塾などで英語指導を経験した後、教育系YouTubeや塾運営へと活動を広げてきました。

では、森田氏の講師としての評判はどうでしょうか。学歴や英語資格、教材監修実績、動画の継続的な発信は、専門性や情報発信力を確認する材料になります。ただし、登録者数や資格の多さだけで、すべての受講生にとって授業が最適だと評価することはできません。授業の分かりやすさ、説明の順序、演習量、学習者との相性なども重要です。

2020年のただよび離脱時には、説明が十分でないことに対する視聴者の批判も報じられました。一方、同じ時期の反応だけで、現在の講師としての評価全体を判断するのも適切ではありません。過去の一件と、現在の教育活動の成果は、別々に見ていく必要があります。

【プロの結論】森田氏の東進退職を理解するうえで最も大切なのは、「東進を辞めた理由」と「ただよびを辞めた理由」を切り分けることです。2020年の退職は、YouTubeを活用した新しい教育の形へ移行する動きと重なっています。一方、ただよびからの離脱には、本人が契約上の事情を理由に詳細を説明しなかったという別の経緯があります。

また、森田氏の活動は、従来の大手予備校で授業を担当する働き方から、動画発信、塾運営、教材監修などを組み合わせる働き方へと広がりました。これは、講師自身が授業を届ける場所や方法を選び、独自の教育サービスを展開するキャリアの一例です。

退職の真相を知りたい読者にとっては、本人が公に語った教育観、当時の報道、後年の運営トラブルを時系列で整理することが、事実に近づく最も確かな手掛かりになります。

【もりてつ東進やめた理由】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:もりてつが東進ハイスクールをやめた理由は何ですか?
A1:2020年の退職は、無料オンライン予備校「ただよび」の立ち上げや、YouTubeを通じた教育活動への移行と重なっています。本人はYouTube進出の背景として、予備校講師のキャリア上の制約や、日本の英語教育への問題意識を語っています。ただし、東進との個人的な契約終了の詳細までは公表情報から断定できません。

Q2:森田鉄也は東進をクビになったのですか?
A2:確認できる当時の報道から、解雇だったと断定することはできません。2020年の報道では退職と新事業への参加が伝えられていますが、森田氏自身の契約終了に関する詳しい交渉内容は明らかになっていません。

Q3:もりてつがただよびを辞めた理由は、東進退職と同じですか?
A3:別の出来事です。森田氏は2020年10月にただよびからの離脱を発表しました。当時の報道では、本人が契約上の事情を理由に詳細な説明を控えたとされています。東進を離れた経緯と混同しないことが重要です。

Q4:森田鉄也は2026年現在、何をしていますか?
A4:武田塾の英語課課長や武田塾Englishの代表者としての活動に加え、Morite2 English Channelなどでの動画発信、英語指導サービスの運営、教材監修などを行っています。2026年9月には、大学入学共通テスト英語の教材シリーズの監修実績も確認できます。

Q5:ただよびは現在も無料で利用できますか?
A5:2026年10月現在、ただよびの公式サイトには無料授業を提供するオンライン予備校としての案内が掲載されています。ただし、2023年には旧運営会社が破産手続き開始決定を受けています。現在のサービス提供状況や運営主体については、最新の公式案内を確認する必要があります。

まとめ:もりてつの東進退職から分かることと今後の見方

もりてつこと森田鉄也氏が東進ハイスクールを離れたのは2020年3月末のことです。当時は、吉野敬介氏とともに無料オンライン予備校「ただよび」の立ち上げに関わり、YouTubeを活用した教育活動へと進みました。

本人のインタビューからは、予備校講師としてのキャリア上の制約や、従来の英語教育に対する問題意識が、YouTubeで発信する背景にあったことが分かります。ただし、東進との契約終了の詳細については、公表された情報だけで個人的な事情を断定できません。

また、2020年10月のただよび離脱や、2023年の運営会社の破産は、東進退職とは別の出来事です。これらを時系列で分けることで、退職理由をめぐる誤解を避けられます。

2026年現在の森田氏は、武田塾関連の事業、YouTubeでの英語教育、教材監修など、活動の幅を広げています。東進退職の経緯を理解する際は、本人の発言、当時の報道、後年の活動実績を照らし合わせながら、何が確認できる事実なのかを見極めることが大切です。

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白石 澪
デジタルマーケター 白石 澪
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アイドルグループと音楽シーンの取材を担当。公式サイトのスケジュール、リリース情報、 Billboard JAPAN などの公開チャートを照合してから記事を構成します。

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