古賀紗理那さんの身長は、180cmです。これは推定値やメディアによる紹介ではなく、SVリーグの公式選手プロフィールに掲載されている数値です。
同プロフィールでは、ポジションがアウトサイドヒッター、生年月日が1996年5月21日、出身校が熊本信愛女学院高校と記載されています。現役時代の選手情報を調べる際の基本資料として参考になります。
加えて、国際大会の公式登録資料でも身長180cmが確認できます。2024年のネーションズリーグにおける日本代表登録では、古賀さんの登録情報に身長180cmが記載されていました。
したがって、古賀紗理那さんの身長については、180cmという数字で間違いありません。
なお、SVリーグの公式プロフィールに掲載されていることと、2026年現在も現役選手としてリーグに所属していることは別の話です。古賀さんは2024年に現役を引退しています。
出典:SVリーグ公式選手プロフィール、Volleyball Worldの選手プロフィール。
【305cmと290cmの違い】最高到達点は身長より125cmも高い?
古賀紗理那さんの身体能力を語るうえで、身長180cmと並んで注目されるのが最高到達点305cm、ブロック到達点290cmという数字です。
この2つは同じ意味ではありません。スパイクを打つときと、相手の攻撃をブロックするときでは、腕の使い方やジャンプ動作が異なるため、到達点にも差が生まれます。
最高到達点305cmはスパイク時の数値
最高到達点305cmは、スパイクを打つ際に指先が届く高さを示します。身長180cmの選手が、ジャンプと腕の伸展を組み合わせて、床から305cmの位置まで手を伸ばせるということです。
一般的なバレーボールのネットの高さは、女子が224cm、男子が243cmです。古賀さんのスパイク到達点305cmは、女子のネットより81cm高い位置に相当します。
ネットを大きく上回る位置から攻撃できることは、相手ブロックの上や脇を狙ううえで大きな武器になります。
ブロック到達点290cmは守備時の高さ
一方、ブロック到達点290cmは、相手のスパイクに対してブロックを行うときの到達高度です。
最高到達点との差は15cm。これは攻撃時と守備時でジャンプや腕の使い方が異なることを示しています。
身長と到達点を比較すると?
身長
ブロック到達点
最高到達点
ここで注意したいのが、305cmから180cmを引いた125cmが、そのままジャンプ力を表すわけではないという点です。
実際の垂直跳びの高さを求めるには、立った状態で腕を伸ばしたときの到達点も必要です。身長だけでは腕の長さや肩の可動域などが分からないため、正確なジャンプ高は算出できません。
この違いを理解しておくと、選手の身体能力を数字だけで誤解せずに比較できます。
出典:2024年FIVB女子ネーションズリーグ日本代表登録資料、月刊バレーボールの選手プロフィール。
【経歴・プロフィール年表】古賀紗理那はどんなバレーボール選手だった?
古賀紗理那さんは、1996年5月21日生まれ。小学2年生でバレーボールを始め、高校時代から日本代表に選ばれた実力派選手です。
熊本信愛女学院高校で実力を伸ばし、2013年には日本代表に初選出。2015年にNECレッドロケッツへ加入してからは、国内リーグでも中心選手として活躍しました。
NECの公式発表によると、Vリーグでは4度の優勝に貢献し、個人として最高殊勲選手賞(MVP)を3度受賞。皇后杯でも2度のMVPを獲得しています。
古賀紗理那の主な経歴一覧
特に注目したいのは、2022-23シーズンと2023-24シーズンの活躍です。NECは2シーズン連続でVリーグと皇后杯のタイトルを獲得し、古賀さん自身も最高殊勲選手賞や皇后杯MVPなどを受賞しました。
また、2024年のネーションズリーグでは日本代表の銀メダル獲得に貢献し、ベストアウトサイドヒッターにも選出されています。引退直前まで国際舞台で結果を残していたことが分かります。
こうした実績を踏まえると、古賀さんは単に身長180cmの大型アタッカーというだけでなく、国内外で継続的に結果を残した日本女子バレーの中心選手だったといえます。
出典:NECレッドロケッツ川崎公式発表、JOC、月刊バレーボール。
【アウトサイドヒッターの実力】身長180cmがプレーに与えた強み
古賀紗理那さんのポジションは、アウトサイドヒッター(OH)です。
アウトサイドヒッターは、スパイクを決める攻撃力だけでなく、サーブレシーブや守備にも関わるポジションです。攻守の両面で安定した働きが大切です。
180cmの身長が生かされる場面
180cmという身長は、女子バレーボールのアウトサイドヒッターとして攻撃やブロックで高さを生かせる体格です。
特に古賀さんの場合、305cmのスパイク到達点が示すように、高い位置から攻撃できることが強みでした。相手ブロッカーとの競り合いでも、打点の高さは選択肢を増やす要素になります。
身長だけでは説明できない守備力
もう一つ見逃せないのが、アウトサイドヒッターに求められるレシーブ能力です。
身長が高ければ自動的に優れた選手になれるわけではありません。攻撃だけに偏らず、相手のサーブやスパイクに対応し、ラリーをつなぐ技術も欠かせません。
NECの公式発表でも、古賀さんは攻守力とリーダーシップを兼ね備えたチームの中心選手として評価されています。
身長180cm、最高到達点305cmという数字に加えて、攻撃と守備を両立させた点こそ、長年にわたって日本代表のエースを務められた理由の一つです。
【結婚後の登録名】古賀紗理那から西田紗理那に変わった?
古賀紗理那さんは、2022年12月31日に男子バレーボール日本代表の西田有志さんとの結婚を発表しました。
2人はそれぞれのSNSを通じて結婚を報告。発表当時は古賀さんが26歳、西田さんが22歳で、男女の日本代表選手同士の結婚として大きな話題になりました。
この結婚に関連して注目されたのが、国際大会における登録名の変更です。
FIVBの登録名は「Sarina Nishida」
2024年のネーションズリーグの公式選手登録資料では、古賀さんの情報が次のように記載されています。
- Last name(姓):Nishida
- First name(名):Sarina
- Shirt name(ユニフォーム表記):Koga
- Position:OH
- Height:180cm
また、Volleyball Worldの公式選手プロフィールでも、選手名はSarina Nishidaと表示されています。プロフィール本文には「Koga Sarina Nishida」という表記もあります。
つまり、国際大会では西田姓で登録されながら、ユニフォームには従来の「KOGA」という名前が使われていた時期があるのです。
このため、「古賀紗理那」と「西田紗理那」という2つの名前を見かけても、別人ではありません。同一人物を指しています。
西田有志さんとの結婚後も旧姓表記が残る理由
バレーボール選手は、国際大会の登録名、ユニフォームの表示名、所属チームのプロフィールなど、掲載媒体によって表記が異なる場合があります。
実際、SVリーグの選手ページやNECの過去の公式記録では「古賀紗理那」という名前が使われています。一方、Volleyball Worldでは「Sarina Nishida」と表示されています。
こうした違いは、旧姓が誤って掲載されているという意味ではありません。競技上の登録情報と、従来の選手名の表示を分けて見ると理解しやすくなります。
出典:スポニチアネックスの結婚報道、FIVB大会登録資料、Volleyball World公式選手プロフィール。
【2024年引退から2026年現在】古賀紗理那は何をしている?
古賀紗理那さんは、2024年7月9日にパリオリンピックを最後に現役を引退すると発表しました。
当時、日本代表のキャプテンを務めていた古賀さんは、自身のSNSで引退を報告。パリ五輪にバレーボール人生のすべてを懸けて戦うという決意も伝えていました。
引退を決めた背景については、東京五輪後からパリ五輪を最後の大会にすると決めていたことを説明しています。東京五輪で悔しい結果に終わったため、パリで納得できる形で競技生活を終えたいという思いがあったと報じられました。
2024年8月16日に引退会見
パリ五輪終了後の2024年8月16日、古賀さんは東京都内で引退記者会見を開きました。
「後悔なく最後までやり切ることができた」
JOCの報道によると、古賀さんは東京五輪後に代表キャプテンを務めると決めた時点から、パリ五輪で選手生活を終える覚悟を持っていたと説明しています。
また、今後については、これまでお世話になったバレーボールに還元できればよいという考えを示しました。
引退後も競技との関わりを完全に断つのではなく、経験を次の世代やバレーボール界に伝えていく方向性がうかがえます。
2026年現在はバレーボールの普及やメディア活動にも関わる
2026年10月現在、古賀さんは現役のプロバレーボール選手ではありません。
一方、引退後も競技に関わる活動を続けています。2025年にはネーションズリーグのテレビ解説を担当したほか、バレーボールに関する寄稿や講演など、選手時代とは異なる立場で活動しています。
2026年8月には熊本学園大学で開かれた公開講座「DOがくもん」の講演会に登壇。熊本日日新聞の報道では、引退について「後悔は全くない」と語り、競技生活での経験や自分で選択することの大切さを伝えています。
また、2025年12月には西田有志さんとの第1子誕生を公表しました。2026年には30歳を迎え、家庭生活と競技普及に関わる活動を続けています。
2026年10月には、元日本代表の後輩である横田真未選手、宮部藍梨選手との交流も自身のSNSで公開されています。現役を退いた後も、バレーボールを通じた人とのつながりが続いていることが分かります。
出典:熊本日日新聞、スポニチアネックス、日刊スポーツ、J-CASTニュース。
【古賀紗理那の身長】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:古賀紗理那の身長は何cmですか?
A1:180cmです。SVリーグの公式選手プロフィールやVolleyball Worldの国際大会プロフィールでも180cmと掲載されています。
Q2:古賀紗理那の最高到達点とブロック到達点は何cmですか?
A2:最高到達点は305cm、ブロック到達点は290cmです。どちらも床から指先までの到達高度を示す数値で、通常の身長とは異なります。
Q3:古賀紗理那は結婚後、西田紗理那という名前になったのですか?
A3:2022年12月31日に西田有志さんとの結婚を発表しています。FIVBの2024年大会登録では姓がNishida、名がSarinaとなり、Volleyball WorldではSarina Nishidaと表示されています。ユニフォームの表示名はKogaでした。
Q4:古賀紗理那は2026年現在も現役選手ですか?
A4:いいえ。2024年のパリオリンピックを最後に現役を引退しています。2026年現在は、講演やメディア出演などを通じてバレーボールに関わっています。
Q5:古賀紗理那と西田有志はいつ結婚しましたか?
A5:2022年12月31日に結婚を発表しました。2025年12月には第1子の誕生も公表されています。
まとめ:古賀紗理那の180cmは攻守を支えた強みだった
古賀紗理那さんの身長は180cm。SVリーグの公式選手プロフィールで確認できる数字です。
加えて、現役時代の最高到達点は305cm、ブロック到達点は290cm。これらは身長とは別の身体能力を示すデータであり、攻撃と守備の両面で活躍した古賀さんのプレーを理解する重要な手掛かりです。
競技経歴を振り返ると、2013年の日本代表初選出からNECでのリーグ優勝、代表キャプテン就任、2024年のパリ五輪まで、長年にわたって日本女子バレーを支えてきました。
2022年には西田有志さんと結婚し、国際大会では西田紗理那(Sarina Nishida)という登録名も使用。2024年に現役を退いた後も、2026年現在は講演やメディア活動などを通じて競技との関わりを続けています。
古賀さんの魅力を知るうえでは、180cmという身長だけでなく、305cmの最高到達点、攻守を兼ね備えたアウトサイドヒッターとしての技術、そして日本代表キャプテンとして積み重ねた実績を合わせて見ることが大切です。
主な参考資料:SVリーグ公式選手プロフィール、Volleyball World公式選手プロフィール、FIVBネーションズリーグ2024大会登録資料、NECレッドロケッツ川崎公式発表、JOC、熊本日日新聞、スポニチアネックス。