2026年現在、インテル・ミラノの主将としてクラブの歴史に名を刻み続けているラウタロ・マルティネス。アルゼンチン代表でも活躍する世界屈指のストライカーであり、2022年カタールW杯優勝、2024年コパ・アメリカ優勝など、数々の国際タイトルを経験してきた選手だ。1997年8月22日生まれの彼は、2026年10月現在29歳。クラブでは通算180ゴールを超える実績を残し、2026年W杯でもアルゼンチンの決勝進出に貢献した。
一方、プライベートではアグスティナ・ガンドルフォと2018年から交際し、2023年5月に結婚。長女ニナと長男テオの父親でもある。サッカー選手としての成長だけでなく、パートナーとの出会い、子どもの誕生、家族で築く事業などにも注目が集まっている。
【プロフィール】ラウタロ・マルティネスはどんな選手?生年月日や身長、基本情報
ラウタロ・ハビエル・マルティネス(Lautaro Javier Martínez)は、アルゼンチン出身のプロサッカー選手。ポジションはフォワードで、現在はセリエAのインテル・ミラノに所属している。
愛称は「エル・トロ(El Toro)」。スペイン語で雄牛を意味する言葉で、力強いプレーや激しい闘争心を象徴するニックネームだ。
基本プロフィールは以下のとおり。
- 本名:ラウタロ・ハビエル・マルティネス
- 生年月日:1997年8月22日
- 年齢:29歳(2026年10月現在)
- 出身地:アルゼンチン・ブエノスアイレス州バイアブランカ
- 国籍:アルゼンチン
- 身長:174cm
- ポジション:フォワード
- 所属クラブ:インテル・ミラノ
- 背番号:10
- 代表チーム:アルゼンチン代表
- 配偶者:アグスティナ・ガンドルフォ
- 子ども:長女ニナ、長男テオ
インテルの公式選手プロフィールでも、身長174cm、背番号10、フォワードとして登録されている。
得点力だけではないプレースタイル
ラウタロの魅力は、単純なゴール数だけでは説明できない。
まず目を引くのが、相手ディフェンダーとの競り合いを恐れない身体能力だ。身長174cmと、センターフォワードとしては突出した体格ではないものの、重心の低さや体幹の強さを生かし、大柄なDFにも簡単には押し負けない。
加えて、左右両足を使ったシュート、狭いスペースでのボールコントロール、ゴール前での素早い判断にも優れている。
特に評価したいのは、味方との連係能力だ。自らゴールを狙うだけでなく、前線でボールを収めたり、味方のためにスペースを作ったりする。こうしたプレーが、インテルの攻撃全体を機能させている。
FIFAも選手紹介で、彼の技術、フィジカル、リーダーシップ、得点感覚を主要な特徴として取り上げている。
【経歴】バイアブランカからインテルへ!才能を開花させた歩み
ラウタロのサッカー人生は、アルゼンチンの地方都市バイアブランカから始まった。
8歳で地元クラブに入団
アルゼンチンサッカー協会(AFA)の公式プロフィールによると、ラウタロは8歳のときに地元のリニエルス(Liniers)でサッカーを始めた。
父親のマリオもサッカー選手として活動していた人物で、ビジャ・ミトレなどでプレーした経験を持つ。父の背中を見ながら育ったことも、幼少期からサッカーに親しんだ背景の一つだ。
2013年5月16日、15歳でリニエルスのトップチームデビューを果たす。プエルト・コメルシアル戦では途中出場から得点を決め、さらに同点ゴールをアシスト。若くして得点能力と試合を動かす力を示した。
ラシン・クラブでプロとして成長
その才能に注目したのが、アルゼンチンの名門ラシン・クラブだった。
2015年にトップチームデビューを果たすと、2016年にはプロ初ゴールを記録。2017~2018年にかけて得点数を伸ばし、アルゼンチン国内だけでなく海外クラブからも注目される存在になった。
また、年代別代表でも実績を残している。2017年のU-20南米選手権では5ゴールを記録し、大会得点ランキングの上位に入った。同年のU-20ワールドカップでも2得点を挙げている。
2018年、インテル移籍で欧州へ
2018年7月、インテル・ミラノへの加入が正式発表された。
当時20歳だったラウタロにとって、イタリアへの移籍は大きな転換点だった。セリエAは守備戦術の完成度が高く、若いストライカーが適応するには簡単ではないリーグとして知られる。
しかし、ラウタロは着実に出場機会を増やし、2019~2020年シーズンには公式戦で存在感を高めた。
その後、ロメル・ルカクらとの攻撃陣の連係も経験し、得点を決めるだけでなく、前線で攻撃を組み立てる能力を磨いていった。
【インテルでの現在】主将としてクラブ史に残るストライカーへ
2026年現在、ラウタロはインテルの象徴的な存在だ。
2023年夏に主将へ就任してからは、得点源という役割に加えて、チームをまとめるリーダーとしても責任を担っている。
2024年にはクラブとの契約を2029年6月まで延長。長期的にインテルでプレーする意思を示した。
セリエAで得点王と最優秀選手を獲得
特に評価を高めたのが2023~2024年シーズンだ。
このシーズン、ラウタロはセリエAで24ゴールを記録し、リーグ得点王に輝いた。さらにリーグの年間最優秀選手にも選ばれている。
インテルは同シーズンにスクデットを獲得。クラブにとって20回目のリーグ優勝となり、ユニフォームに2つ目の星を付ける歴史的なシーズンとなった。
ラウタロは個人タイトルとチームタイトルの両方を手にしたのである。
2026年10月時点のインテルでの実績
インテルの公式記録では、2026年10月13日時点で通算383試合に出場し、181ゴールを記録している。
これはクラブ歴代得点ランキングで3位に当たる数字だ。
| 項目 | 実績・内容 |
|---|---|
| インテル加入 | 2018年7月 |
| 主将就任 | 2023年 |
| 背番号 | 10 |
| 通算出場 | 383試合 |
| 通算得点 | 181ゴール |
| クラブ歴代得点順位 | 3位 |
| セリエA優勝 | 3回 |
| コッパ・イタリア優勝 | 3回 |
| イタリア・スーパーカップ優勝 | 3回 |
| バロンドール最高順位 | 2024年の7位 |
| 契約満了予定 | 2029年6月 |
※通算出場数・得点数はインテル公式が2026年10月13日に更新した歴代記録に基づく。
クラブ歴代得点ランキングでは、ジュゼッペ・メアッツァとアレッサンドロ・アルトベッリに続く3位。長い歴史を持つインテルで、これだけの数字を残していることは特筆すべき実績だ。
また、チャンピオンズリーグでもクラブの歴代最多得点者となっている。
2026年現在もインテルの中心選手
2026年10月現在もラウタロはインテルに所属し、背番号10を背負う主将としてプレーしている。
2026年夏のワールドカップ終了後も、クラブでの新たなシーズンを迎えている。
注目すべきなのは、彼が単なる得点王タイプの選手から、チーム全体の攻撃を支える選手へ成長したことだ。
ゴールを決める能力に加えて、味方を生かすプレーや試合中のリーダーシップが評価されている。2029年までの契約延長も、クラブが彼を長期的な中心選手と位置付けていることを示している。
【アルゼンチン代表】W杯優勝から2026年大会の準優勝まで
クラブでの成功と並んで、ラウタロのキャリアを語るうえで欠かせないのがアルゼンチン代表での活動だ。
2018年にアルゼンチン代表デビュー
2018年3月27日、スペインとの親善試合でA代表デビューを果たした。
その後、2019年のコパ・アメリカに参加し、代表の主力候補として経験を積んでいく。
大きな転機となったのは2021年のコパ・アメリカだった。
アルゼンチンはブラジルを決勝で破り、28年ぶりの同大会優勝を達成。ラウタロも大会を通して攻撃の重要な役割を担った。
さらに2022年にはイタリアとのフィナリッシマにも勝利し、代表でのタイトルを増やしていった。
2022年カタールW杯で世界王者に
2022年のカタールW杯では、リオネル・メッシを中心としたアルゼンチン代表の一員として大会に参加。
大会中は先発と途中出場を経験し、チームの攻撃に貢献した。
決勝ではフランスをPK戦の末に破り、アルゼンチンが36年ぶり3度目の世界王者に輝いた。
ラウタロにとっても、キャリアを代表する大きな勲章となった。
2024年コパ・アメリカでは得点王
2024年のコパ・アメリカでは、決勝のコロンビア戦で延長後半に決勝ゴールを記録。
アルゼンチンは大会連覇を達成し、ラウタロ自身も5ゴールで大会得点王となった。
2022年W杯ではチームの一員として優勝を経験し、2024年には決勝で勝利を決定づけるゴールを決めるまでに成長したのである。
2026年W杯では3得点、アルゼンチンは準優勝
2026年大会でもラウタロは代表に選出された。
FIFAの試合記録によると、ヨルダン戦ではPKを成功させ、スイスとの準々決勝では延長戦に追加点を記録。さらにイングランドとの準決勝では後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決め、アルゼンチンを決勝へ導いた。
大会では7試合に出場し、3ゴールを記録した。
決勝ではスペインと対戦したが、延長戦で失点し、アルゼンチンは0対1で敗れて準優勝となった。ラウタロは決勝の登録メンバーに入ったものの、出場はしていない。
2026年大会での活躍は、彼が単なるメッシ世代の後継者ではなく、次のアルゼンチン代表を支える中心的なストライカーであることを示した。
【結婚の経緯】アグスティナ・ガンドルフォとは誰?2018年からの交際と結婚
ラウタロの私生活で特に注目されるのが、妻アグスティナ・ガンドルフォとの関係だ。
2人は2018年から交際しており、2023年5月に結婚した。
アグスティナはアルゼンチン出身の女性で、モデルとして知られるほか、インフルエンサーや実業家としても活動している。
2018年に交際が公になった
2人の関係が広く知られるようになったのは2018年10月。
アグスティナがSNSに2人の写真を投稿したことが、交際が公になったきっかけとして紹介されている。
当時のラウタロは、ラシン・クラブからインテルへ移籍したばかり。イタリアで新たなキャリアをスタートさせた時期だった。
つまり、2人の関係はラウタロが世界的なスターへ成長する過程と重なっている。
2021年2月に長女ニナが誕生
交際を続けるなかで、2020年11月にはアグスティナが第1子の妊娠を公表した。
そして2021年2月、長女ニナが誕生。
この時点ではまだ結婚しておらず、2人は子どもを迎えた後もパートナーとして関係を築いていた。
2023年2月にプロポーズ、5月に結婚
2023年2月、ラウタロはアグスティナにプロポーズした。
バラの花をふんだんに使ったロマンチックな演出が話題になり、アグスティナもSNSで喜びを伝えている。
その数か月後の2023年5月、イタリアのコモ湖畔にあるヴィラ・デステで結婚式を挙げた。
交際開始から約5年を経ての結婚だった。
2023年8月には長男テオが誕生
結婚から約3か月後の2023年8月には、長男テオが誕生した。
これにより、ラウタロとアグスティナは長女ニナ、長男テオの2人の子どもを持つ4人家族となった。
2人の交際・結婚・出産の流れを整理すると、次のようになる。
| 時期 | 出来事 | 家族・関係の変化 |
|---|---|---|
| 2018年 | 交際が公になる | アグスティナとの関係が知られる |
| 2021年2月 | 長女ニナ誕生 | 初めての子どもを迎える |
| 2023年2月 | プロポーズ | 結婚に向けて進展 |
| 2023年5月 | イタリアで結婚 | 正式に夫婦となる |
| 2023年8月 | 長男テオ誕生 | 2人の子どもを持つ家族に |
| 2026年 | 家族での活動や事業を展開 | 夫婦で事業にも取り組む |
このように、2人は交際、子どもの誕生、結婚という順番で家族を築いてきた。
現在のアグスティナは、単に「ラウタロの彼女」と呼ばれる存在ではない。正式な妻であり、自身の活動や事業も持つパートナーだ。
【家族と現在の私生活】子ども2人とアグスティナの活動、夫婦の事業
ラウタロの家族については、妻アグスティナと2人の子どもに加え、本人が育った家庭にもサッカーとの深い関係がある。
父親もサッカー選手だった
アルゼンチンサッカー協会の紹介によると、父マリオはビジャ・ミトレで5シーズンプレーした経験を持つ元サッカー選手だ。
母親はカリーナ。ラウタロには2人の兄弟もいる。
幼少期からサッカーが身近にある家庭で育ち、8歳で地元クラブに入団したという経歴からも、家族の存在が競技人生の出発点になっていたことがうかがえる。
長女ニナと長男テオとの生活
2026年10月現在、長女ニナは5歳、長男テオは3歳。
アグスティナはSNSを通じて、家族旅行や日常の様子、子どもたちが父親の試合を応援する姿などを発信している。
2026年のワールドカップでも、家族でラウタロを応援する様子が報じられた。
プロ選手として国際大会やクラブの試合を転戦するラウタロにとって、家族との時間は競技生活とは異なる大切な一面となっている。
アグスティナはインフルエンサー・実業家としても活動
アグスティナは健康、美容、フィットネス、旅行、ライフスタイルなどをテーマにSNSで発信している。
加えて、ラウタロとともに飲食・宿泊関連の事業にも取り組んでいる。
2022年にはミラノでレストラン「Coraje」をオープン。地中海料理と南米料理を組み合わせた飲食店として紹介されている。
2026年4月にはアルゼンチンのメンドーサ州で「Coraje Mendoza」を展開。ブドウ畑を備えた施設「Cittanina Lodge & Wine」と関連する新たな事業にも進出した。
サッカーで世界を舞台に活躍するラウタロと、独自の発信力や事業活動を持つアグスティナ。2人は家庭生活だけでなく、ビジネス面でもパートナーシップを築いている。
ラウタロの彼女は誰?現在の関係を整理
検索では「ラウタロ・マルティネスの彼女」という言葉も見られるが、2026年現在の関係は明確だ。
アグスティナ・ガンドルフォが妻であり、2018年から続く交際を経て2023年に結婚している。
また、子どもは長女ニナと長男テオの2人。結婚前に長女が誕生し、結婚後に長男が誕生したという時系列も押さえておきたい。
2人の家族について語る際には、交際時代の情報と現在の夫婦・家族としての状況を混同しないことが大切だ。
【よくある質問】ラウタロ・マルティネスに関するFAQ
Q1:ラウタロ・マルティネスの生年月日と年齢は?
A1:1997年8月22日生まれ。2026年10月現在29歳で、アルゼンチンのバイアブランカ出身です。
Q2:ラウタロ・マルティネスは現在どこのクラブに所属していますか?
A2:イタリアのセリエAに所属するインテル・ミラノです。2023年から主将を務め、2026年10月13日時点でクラブ通算383試合181ゴールを記録しています。
Q3:ラウタロ・マルティネスの妻は誰ですか?
A3:アグスティナ・ガンドルフォです。2018年から交際し、2023年5月にイタリアのコモ湖畔で結婚しました。
Q4:ラウタロ・マルティネスには子どもが何人いますか?
A4:2人です。2021年2月に長女ニナ、2023年8月に長男テオが誕生しています。
Q5:ラウタロ・マルティネスは2022年と2026年のW杯で優勝しましたか?
A5:2022年のカタールW杯ではアルゼンチン代表の一員として優勝しました。2026年大会では決勝まで進出しましたが、スペインに0対1で敗れ、準優勝となっています。
まとめ:ラウタロ・マルティネスの実績と家族、今後の注目点
ラウタロ・マルティネスは、1997年8月22日にアルゼンチンのバイアブランカで生まれ、地元クラブからラシン・クラブ、そしてインテル・ミラノへとステップアップしてきたストライカーだ。
2026年現在、インテルの主将としてクラブ通算181ゴールを記録し、歴代得点ランキング3位に位置している。アルゼンチン代表でも2022年W杯優勝、2024年コパ・アメリカ優勝を経験し、2026年W杯では3ゴールを記録して決勝進出に貢献した。
私生活では、2018年から交際するアグスティナ・ガンドルフォと2023年5月に結婚。長女ニナと長男テオの父親となり、現在は4人家族として生活している。夫婦で飲食・宿泊関連の事業にも取り組むなど、競技以外の活動にも広がりが見られる。
【プロの結論】ラウタロを理解する3つの視点
ラウタロ・マルティネスを評価する際には、次の3点を押さえておきたい。
第一に、得点力とチームへの貢献を両立するストライカーであること。181ゴールという数字だけでなく、味方を生かす連係や主将としての役割も評価すべきポイントだ。
第二に、アルゼンチン代表の主要タイトルを経験した実力者であること。2022年W杯、2024年コパ・アメリカ、2026年W杯という国際舞台での歩みは、彼のキャリアを理解するうえで欠かせない。
第三に、アグスティナとの関係は交際から結婚、子育て、共同事業へと発展していること。単なる有名サッカー選手の恋愛ニュースではなく、それぞれが活動の場を持つ夫婦としての側面にも注目したい。
2029年までインテルとの契約を残すラウタロ。29歳という年齢を考えても、選手としてさらに実績を積み重ねる可能性は十分にある。
今後はインテルでの新たなタイトル獲得、アルゼンチン代表での次世代リーダーとしての活躍、そして家族とともに築く新しい事業にも注目したい。
主な確認資料
- インテル・ミラノ公式選手プロフィール・クラブ歴代得点記録
- アルゼンチンサッカー協会(AFA)公式プロフィール
- FIFA公式2026年ワールドカップ試合記録
- PEOPLE(2026年7月16日付、アグスティナ・ガンドルフォの人物紹介)
- インテル公式2024年契約延長発表