2024年7月1日から14日まで英国ロンドンで開催されたテニス四大大会の一つ、ウィンブルドン選手権。日本人選手は男女シングルスの本戦に計6人が出場し、大坂なおみと西岡良仁が2回戦に進出した。錦織圭、ダニエル太郎、内島萌夏、日比野菜緒は初戦で大会を終えている。
一方、車いすテニスでは日本勢が存在感を発揮した。上地結衣は南アフリカのカタソ・モンジャネとのペアで女子ダブルス優勝。小田凱人と三木拓也の男子ダブルスは決勝に進み、準優勝を記録した。シングルスでも小田と上地が準決勝に進出している。
2026年10月現在から振り返ると、2024年大会は一般カテゴリーのシングルスと車いすテニスで、日本勢の戦績に明確な違いが表れた大会だった。公式ドローと試合結果を基に、出場選手、対戦相手、スコア、歴代最高成績まで整理する。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 男女シングルス:本戦出場は男女各3人。大坂なおみと西岡良仁が2回戦に進出した。
- 車いすテニス:上地結衣が女子ダブルス優勝、小田凱人・三木拓也組が男子ダブルス準優勝を達成した。
- 歴代最高成績:男子シングルスは錦織圭のベスト8、女子シングルスは伊達公子のベスト4。2026年には上地が女子車いすシングルスでも初優勝した。
【まず結論】ウィンブルドン2024に出場した日本人選手は誰?
2024年大会の男女シングルス本戦に出場した日本人は、男子3人、女子3人の合計6人だった。
男子は西岡良仁、ダニエル太郎、錦織圭。女子は大坂なおみ、内島萌夏、日比野菜緒である。いずれも大会公式ドローに日本代表選手として登録されている。
男子シングルスの出場選手
- 西岡良仁:1回戦で勝利し、2回戦進出。
- ダニエル太郎:1回戦でステファノス・チチパスに敗退。
- 錦織圭:1回戦でアルトゥール・リンデルクネシュに敗退。
女子シングルスの出場選手
- 大坂なおみ:1回戦を突破し、2回戦進出。
- 内島萌夏:1回戦でオンス・ジャバーに敗退。
- 日比野菜緒:1回戦でエリーズ・メルテンスに敗退。
注目を集めたのは、大坂の5年ぶりとなるウィンブルドン復帰だった。大坂は2019年大会以来の出場で、2024年はワイルドカードによって本戦入りを果たした。元世界ランキング1位、四大大会4度の優勝経験を持つ選手の復帰は、日本テニス界にとっても大きな話題となった。
また、本戦出場者だけでなく、予選にも日本人選手が挑戦している。男子では島袋将、内山靖崇、望月慎太郎、女子では本玉真唯が予選ドローに名を連ねた。島袋は予選最終ラウンドまで進んだものの、本戦出場には届かなかった。
【男女シングルス】ドロー・組み合わせと日本人選手の試合結果を全解説
ウィンブルドン2024の日本人選手の戦いを理解するうえで重要なのが、初戦の組み合わせと対戦相手の実力だ。男子では西岡が勝利を挙げた一方、錦織とダニエルは実力者との対戦で初戦敗退。女子では大坂が復帰戦を勝利で飾った。
男子シングルス:西岡良仁が日本勢唯一の2回戦進出
西岡良仁 vs. ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)
西岡は1回戦でヌーノ・ボルジェスと対戦し、6-2、7-6(6)、2-6、6-3で勝利した。
第1セットを先取し、第2セットもタイブレークを制して2セットを連取。第3セットはボルジェスに奪われたものの、第4セットで立て直し、4セットで試合を締めくくった。
2回戦では予選敗退後にラッキールーザーとして本戦入りしたジョバンニ・ムペツィ・ペリカールと対戦。結果は4-6、1-6、2-6でストレート負けとなった。
それでも、日本男子のシングルス本戦で2回戦に進んだのは西岡だけだった。初戦を突破したことは、2024年大会における男子日本勢の数少ない明るい材料となった。
錦織圭:リンデルクネシュとの5セットマッチ
錦織圭 vs. アルトゥール・リンデルクネシュ(フランス)
錦織は1回戦でリンデルクネシュと対戦。第1セットを7-5で先取し、続く第2セットは4-6で落とした。
第3セットはタイブレークを7-2で制して再びリードしたが、第4セットを3-6、第5セットを2-6で失い、最終的に7-5、4-6、7-6(2)、3-6、2-6で敗退した。
試合時間は3時間30分。フルセットにもつれ込む展開となり、勝敗が決まるまで簡単には決着しなかった。
当時の錦織は故障からの復帰過程にあり、保護ランキングを利用して大会に出場していた。かつて世界ランキング4位に到達し、ウィンブルドンでもベスト8を経験した選手にとって、グランドスラムの芝コートで再び戦うこと自体が一つの挑戦だった。
結果は初戦敗退だったが、3セットを先取する展開を作った試合内容には、錦織らしい技術と粘りが表れていた。
ダニエル太郎:第11シードのチチパスと対戦
ダニエル太郎 vs. ステファノス・チチパス(ギリシャ)
ダニエルの1回戦の相手は、第11シードのステファノス・チチパスだった。
第1セットはタイブレークにもつれ込み、ダニエルは5-7で落とした。第2セットも4-6、第3セットも5-7となり、6-7(5)、4-6、5-7で敗退した。
チチパスは当時、世界トップクラスの実績を持つ選手。強力なサービスと攻撃的なストロークを武器にする相手に対し、ダニエルは各セットで粘りを見せたものの、勝負どころを取り切れなかった。
男子シングルスでは、西岡が2回戦に進出した一方、錦織とダニエルは初戦で敗退。日本勢3人の中で、最も長く勝ち進んだのは西岡だった。
女子シングルス:大坂なおみが5年ぶりの勝利
大坂なおみ vs. ダイアン・パリー(フランス)
2024年大会で特に注目されたのが、大坂の復帰戦だった。2019年以来、5年ぶりのウィンブルドン出場となった大坂は、1回戦でダイアン・パリーと対戦した。
第1セットを6-1で奪ったものの、第2セットは1-6で落とす。最終セットも序盤は苦しい展開となったが、最後まで攻める姿勢を崩さず、6-4で競り勝った。
最終スコアは6-1、1-6、6-4。1時間32分の試合を制し、2回戦進出を決めた。
WTA公式の大会レポートによると、大坂は第3セットで複数回ブレークを許す場面がありながらも、最終的に試合を逆転している。復帰直後の芝コートで勝ち切ったことは、シーズンを通じた芝への適応という意味でも価値があった。
しかし、2回戦では第19シードのエマ・ナバロに4-6、1-6で敗れた。大坂の2024年ウィンブルドンは2回戦敗退という結果で幕を閉じた。
内島萌夏:第10シードのジャバーと対戦
内島萌夏 vs. オンス・ジャバー(チュニジア)
内島は1回戦で第10シードのオンス・ジャバーと対戦した。
第1セットを3-6で落とした後、第2セットは6-4で取り返した。しかし、第3セットは2-6となり、最終スコア3-6、6-4、2-6で敗退した。
ジャバーは芝コートを得意とし、過去にウィンブルドン女子シングルスで2年連続準優勝を経験している選手だ。内島は第2セットを奪う健闘を見せたが、最終セットで相手の攻撃を止めきれなかった。
日比野菜緒:メルテンスとの3セットマッチ
日比野菜緒 vs. エリーズ・メルテンス(ベルギー)
日比野は1回戦でエリーズ・メルテンスと対戦した。
第1セットは6-2で先取したものの、第2セットを2-6で失い、勝負は最終セットへ。第3セットも4-6で落とし、最終スコア6-2、2-6、4-6で敗退した。
序盤に主導権を握っただけに、悔しさの残る試合だった。女子シングルスでは、大坂が2回戦に進出し、内島と日比野は初戦で姿を消した。
【全体成績一覧】ウィンブルドン2024日本人選手の出場状況と結果
男女シングルスと車いすテニスの主要な結果を一覧にすると、2024年大会における日本勢の戦績が分かりやすい。特に、一般カテゴリーのシングルスと車いすテニスでは、勝ち進んだ選手や獲得したタイトルに大きな違いがあった。
| 種目 | 日本人選手 | 対戦相手・主な結果 | 最終成績 |
|---|---|---|---|
| 男子シングルス | 西岡良仁 | ボルジェスに勝利、ムペツィ・ペリカールに敗退 | 2回戦 |
| 男子シングルス | 錦織圭 | リンデルクネシュに5セットで敗退 | 1回戦 |
| 男子シングルス | ダニエル太郎 | チチパスに敗退 | 1回戦 |
| 女子シングルス | 大坂なおみ | パリーに勝利、ナバロに敗退 | 2回戦 |
| 女子シングルス | 内島萌夏 | ジャバーに敗退 | 1回戦 |
| 女子シングルス | 日比野菜緒 | メルテンスに敗退 | 1回戦 |
| 車いす男子シングルス | 小田凱人 | マルティン・デラプエンテに敗退 | ベスト4 |
| 車いす男子シングルス | 真田卓 | 小田凱人に敗退 | 1回戦 |
| 車いす女子シングルス | 上地結衣 | アニーク・ファン・クートに敗退 | ベスト4 |
| 車いす女子シングルス | 大谷桃子 | ディーデ・デフロートに敗退 | 1回戦 |
| 車いす女子シングルス | 田中愛美 | ダナ・マシューソンに敗退 | 1回戦 |
| 車いす男子ダブルス | 小田凱人・三木拓也 | ヒューエット・リード組に敗退 | 準優勝 |
| 車いす女子ダブルス | 上地結衣・カタソ・モンジャネ | デフロート・グリフィオン組に勝利 | 優勝 |
この一覧から読み取れるのは、一般カテゴリーの男女シングルスでは2回戦進出が最高だった一方、車いすテニスではシングルスのベスト4に加え、男女ダブルスでも決勝進出を果たしていたということだ。
なお、表の成績は各種目の最終到達ラウンドを示している。車いすテニスのシングルスは男女とも16人制で行われており、一般カテゴリーのシングルスと単純に同じ試合数で比較することはできない。
【車いすテニス】上地結衣が優勝、小田凱人・三木拓也組は準優勝
ウィンブルドン2024の日本勢を振り返るうえで、車いすテニスは欠かせないカテゴリーだ。一般カテゴリーのシングルスでは日本人の優勝・決勝進出はなかったが、車いすテニスでは世界トップクラスの日本人選手が大会終盤まで勝ち残った。
上地結衣:女子ダブルスでウィンブルドン優勝
上地結衣は南アフリカのカタソ・モンジャネとペアを組み、女子車いすダブルスに出場した。
決勝では、オランダのディーデ・デフロートとイェスケ・グリフィオンのペアと対戦。前年の大会でも優勝争いを繰り広げた強豪ペアを相手に、6-4、6-4で勝利した。
上地・モンジャネ組が女子車いすダブルス優勝を達成した。
上地はシングルスでも第2シードとして出場し、初戦で朱珍珍に6-0、6-4で勝利。準々決勝ではモンジャネを6-2、6-0で下した。
準決勝の相手はオランダのアニーク・ファン・クート。第1セットを5-7で落とした後、第2セットを6-4で取り返したが、最終セットを5-7で失い、5-7、6-4、5-7で敗退した。
シングルスでは決勝に届かなかったものの、ダブルスでタイトルを獲得。2024年のウィンブルドンにおける日本女子の代表的な成果となった。
小田凱人:車いす男子シングルスでベスト4
男子車いすシングルスでは、当時世界のトップ選手として注目されていた小田凱人が第1シードで出場した。
初戦では同じ日本の真田卓と対戦し、6-2、6-3で勝利。準々決勝ではベルギーのヨアキム・ジェラールを6-3、6-3で下した。
準決勝ではスペインのマルティン・デラプエンテと対戦。第1セットを6-1で先取したが、第2セットを3-6、第3セットも3-6で落とし、逆転負けとなった。
最終成績はベスト4。優勝には届かなかったものの、強豪が集まる16人制のドローで準決勝まで勝ち上がったことは、日本男子車いすテニスの競争力を示す結果だった。
小田凱人・三木拓也:男子ダブルス決勝で惜しくも敗退
小田は三木拓也とのペアで男子車いすダブルスにも出場した。
第2シードとして勝ち進んだ日本ペアは決勝に進出。対戦相手は大会屈指の実績を誇る英国のアルフィー・ヒューエット、ゴードン・リード組だった。
第1セットは4-6で落としたが、第2セットでは日本ペアが巻き返し、5-2とリードする場面もあった。しかし、ヒューエットとリードが経験を生かして追いつき、タイブレークを制した。
最終スコアは4-6、6-7(2)。小田・三木組は準優勝となった。
この試合は英国テニス協会の大会レポートでも取り上げられ、ヒューエットとリードがウィンブルドン男子車いすダブルスで6度目の優勝を果たした試合として記録されている。
2024年は車いすシングルスの大会規模が拡大した年
2024年大会には、車いすテニスの競技制度に関する重要な変更もあった。
国際テニス連盟(ITF)の大会プレビューによると、ウィンブルドンの男子・女子車いすシングルスは、それまでの8人制から初めて16人制に拡大された。これに伴い、大会日程にも1日が追加され、シングルスの初戦は7月9日から始まった。
つまり、小田と上地が2024年に記録したベスト4は、拡大されたドローの中で達成した結果でもある。単純な順位だけでなく、参加選手数や競技環境の変化も踏まえて評価したい。
【歴代最高成績】ウィンブルドンで日本人選手はどこまで勝ち進んだ?
2024年大会の成績を評価するには、過去の日本人選手がウィンブルドンで残してきた記録との比較も必要だ。
特にシングルスでは、男女で歴代最高成績が異なる。男子は錦織圭と松岡修造、女子は伊達公子が歴史的な記録を残している。
男子シングルス:錦織圭と松岡修造のベスト8
男子シングルスの日本人選手による歴代最高成績はベスト8だ。
松岡修造は1995年大会で準々決勝に進出し、ピート・サンプラスと対戦した。日本テニス協会の歴史資料によれば、日本男子として62年ぶりとなるウィンブルドンのベスト8入りだった。
その後、錦織圭も2018年と2019年に準々決勝へ進出。2018年には日本男子として初めてベスト8に進んだという意味ではなく、松岡以来の快挙を再現し、翌年も同じ結果を残したことが大きい。
錦織のベスト8進出は、長年にわたり日本男子テニスの世界的な競争力を示す代表的な記録となっている。
女子シングルス:伊達公子のベスト4が最高
女子シングルスの歴代最高成績は、伊達公子が1996年大会で記録したベスト4だ。
伊達は1995年にも準々決勝に進出し、1996年には準決勝まで勝ち上がった。準決勝では当時の世界ランキング1位、シュテフィ・グラフと対戦。日没による順延を挟んだ2日間の戦いとなった。
WTA公式の選手記録にも、伊達のウィンブルドン最高成績は1996年の準決勝進出と記録されている。
車いすテニス:2026年に上地結衣がシングルス初優勝
2024年に女子ダブルスを制した上地結衣は、その後もウィンブルドンで挑戦を続けた。
大きな転機となったのが2026年7月11日。上地は女子車いすシングルス決勝でディーデ・デフロートを6-0、6-0で破り、ウィンブルドン初優勝を達成した。
ITFによれば、この優勝によって上地は車いすテニスのシングルスにおけるキャリア・ゴールデンスラムを完成させた。キャリア・ゴールデンスラムとは、四大大会すべてのシングルスタイトルとパラリンピック金メダルを獲得することを指す。
2024年の準決勝敗退から2年後、同じ舞台でシングルスの頂点に立ったという経緯は、上地のキャリアを振り返るうえでも印象的だ。
【プロの結論】2024年の日本勢の結果から見える芝コート攻略のポイント
2024年大会の戦績を整理すると、日本勢の結果にはいくつかの特徴が見えてくる。
1. シングルスでは初戦の組み合わせが大きく影響した
ダニエル太郎は第11シードのチチパス、内島萌夏は第10シードのジャバーと初戦で対戦した。いずれも序盤から実力のある選手とぶつかるドローだった。
グランドスラムでは、ランキングやシード順によって組み合わせが決まり、ノーシード選手は初戦から上位選手と対戦する可能性がある。勝ち上がるためには、自身の調子だけでなく、ドローの配置も無視できない要素となる。
2. 芝コートではサーブと短い展開への対応が重要
芝は球足が速く、バウンドも低くなりやすい。ハードコートやクレーコートとは異なるボールへの対応が必要になる。
錦織とリンデルクネシュの試合では、相手の33本のサービスエースに対し、錦織は5本だった。サーブだけで勝敗が決まるわけではないが、芝の大会ではサービスゲームを安定させ、リターンから主導権を奪うことが重要になる。
大坂が2024年の芝シーズンで試合経験を積み、5年ぶりのウィンブルドンで初戦を突破したことも、芝への適応という観点から興味深い。
3. 車いすテニスは日本勢のタイトル獲得力が際立った
一般カテゴリーのシングルスで日本勢は2回戦進出が最高だったが、車いすテニスでは上地の女子ダブルス優勝、小田・三木組の男子ダブルス準優勝という結果が残った。
ここで注目したいのは、シングルスの結果だけを見て日本テニス全体の実力を判断しないことだ。車いすテニスは独立した競技カテゴリーとして世界的な競争が進んでおり、日本はシングルスでもダブルスでもトップレベルの選手を輩出している。
4. 大会結果を見るときは本戦・予選・種目を区別する
ウィンブルドン2024の日本人選手を調べる際、混同しやすいのが予選出場と本戦出場の違いだ。
予選に参加した選手が必ず本戦に出場するわけではない。また、シングルスとダブルスでは対戦相手も結果も異なる。加えて、車いすテニスは一般カテゴリーとは別のドローで実施される。
正確な成績を確認するには、ウィンブルドン公式の種目別ドローで選手名とラウンドを確認し、WTA・ATP・ITFの試合記録と照合する方法が適している。
【ウィンブルドン2024日本人選手】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ウィンブルドン2024に出場した日本人選手は何人?
A1:男女シングルスの本戦には男子3人、女子3人の合計6人が出場した。男子は西岡良仁、錦織圭、ダニエル太郎。女子は大坂なおみ、内島萌夏、日比野菜緒。車いすテニスにも小田凱人、上地結衣らが出場した。
Q2:ウィンブルドン2024で日本人選手の最高成績は?
A2:男女シングルスでは大坂なおみと西岡良仁の2回戦進出が最高だった。車いすテニスでは上地結衣が女子ダブルスで優勝し、小田凱人・三木拓也組が男子ダブルスで準優勝した。シングルスでは上地と小田がそれぞれベスト4に進出している。
Q3:大坂なおみはウィンブルドン2024で優勝した?
A3:優勝はしていない。1回戦でダイアン・パリーに6-1、1-6、6-4で勝利したが、2回戦でエマ・ナバロに4-6、1-6で敗れた。2019年以来5年ぶりの大会出場で、復帰戦を勝利で飾った。
Q4:錦織圭はウィンブルドン2024で何回戦まで進んだ?
A4:1回戦敗退だった。フランスのアルトゥール・リンデルクネシュと対戦し、7-5、4-6、7-6(2)、3-6、2-6で敗れた。
Q5:ウィンブルドンで日本人選手の歴代最高成績は?
A5:男子シングルスは錦織圭と松岡修造のベスト8。錦織は2018年と2019年、松岡は1995年に達成した。女子シングルスは伊達公子のベスト4で、1996年に記録している。
Q6:上地結衣はウィンブルドン2024で優勝した?
A6:女子車いすダブルスでカタソ・モンジャネと組み、決勝でディーデ・デフロート、イェスケ・グリフィオン組を6-4、6-4で破って優勝した。シングルスでは準決勝進出を果たした。
Q7:小田凱人のウィンブルドン2024の結果は?
A7:男子車いすシングルスでは準決勝進出、三木拓也との男子ダブルスでは準優勝だった。シングルス準決勝ではマルティン・デラプエンテに1-6、6-3、6-3で敗れている。
Q8:上地結衣は2026年のウィンブルドンでも優勝した?
A8:2026年7月11日、女子車いすシングルスで初優勝を達成した。決勝ではディーデ・デフロートを6-0、6-0で破り、キャリア・ゴールデンスラムも完成させている。
まとめ:ウィンブルドン2024日本人選手の結果と2026年につながる功績
ウィンブルドン2024では、男女シングルス本戦に6人の日本人選手が出場した。大坂なおみと西岡良仁が2回戦に進んだものの、錦織圭、ダニエル太郎、内島萌夏、日比野菜緒は初戦で敗退。一般カテゴリーのシングルスでは、優勝争いに加わる選手は現れなかった。
一方、車いすテニスでは上地結衣が女子ダブルスを制し、小田凱人・三木拓也組が男子ダブルス準優勝。小田と上地はシングルスでもベスト4に進出し、日本勢の実力を示した。
さらに2026年には、上地がウィンブルドン女子車いすシングルスでも初優勝を達成。2024年のダブルス優勝から続く挑戦が、歴史的なシングルスのタイトルにつながった。
ウィンブルドンの日本人選手の成績を調べる際は、一般カテゴリーのシングルスだけでなく、男女ダブルスや車いすテニスまで視野を広げることが大切だ。2024年大会は、シングルスの勝敗だけでは見えてこない日本テニスの層の厚さと、次の歴史的快挙につながる選手たちの歩みを示した大会だった。