2026年10月28日現在、バスケ日本代表メンバーを調べる際に押さえておきたいのは、男子・女子ともに大会によって登録選手が異なるという点です。男子は「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」で銀メダルを獲得し、女子も同大会で銀メダルを獲得しました。一方、女子の「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026」には、アジア大会とは異なる12人が出場しています。
この記事では、日本バスケットボール協会(JBA)の公式発表をもとに、男子・女子の日本代表メンバー一覧を大会別に整理。ポジション・身長・所属チーム、河村勇輝・八村塁・渡邊雄太の代表活動、赤木里帆の選出、代表候補と本大会登録メンバーの違いまで詳しく解説します。なお、以下の所属・身長は各大会の公式発表時点の情報です。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 男子:2026年アジア競技大会の大会登録メンバーは12人。河村勇輝、八村塁、渡邊雄太らが出場したワールドカップ予選のメンバーとは異なる。
- 女子:アジア大会は12人、女子ワールドカップ2026も12人だが、メンバー構成は別。赤木里帆はアジア大会代表に選出された。
- 最新情報の見方:代表候補、強化合宿招集、予備登録、大会登録は別の段階。大会名と発表日を確認することが大切。
【2026年最新】バスケ日本代表メンバー一覧は大会別に確認
「バスケ日本代表メンバー一覧最新」という検索で最初に確認したいのは、どの大会の代表を探しているのかという点です。日本代表には、男子・女子の5人制だけでなく、3×3の代表チームもあります。同じ年度でも、大会の目的や開催日程、チーム編成によって登録選手は変わります。
2026年に開催された主要大会のうち、特に確認しておきたいのは次の3つです。
- 男子・女子の第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
- 女子のFIBA女子バスケットボールワールドカップ2026
- 男子のFIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選
アジア競技大会の5人制バスケットボールは、男子が2026年9月10日から20日、女子が9月17日から26日まで実施されました。男子日本代表は決勝で韓国に57-67で敗れ、銀メダルを獲得。女子日本代表も決勝で韓国に70-75で敗れ、銀メダルとなりました。JBAの大会レポートでも、男女それぞれの大会結果が報告されています。
女子ワールドカップは9月4日から13日までドイツ・ベルリンで開催され、日本は準々決勝進出決定戦でハンガリーに敗れ、最終順位は12位でした。アジア大会と女子ワールドカップでは、同じ女子日本代表でも選手構成が大きく異なっています。
したがって、「2026年の日本代表は誰か」という問いに対する答えは一つではありません。以下では、大会ごとの公式登録メンバーを分けて紹介します。
【男子日本代表メンバー一覧】アジア大会12人とワールドカップ予選12人
男子日本代表は、アジア大会では若手を中心とする布陣で銀メダルを獲得しました。一方、FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選の2026年8月31日カタール戦では、八村塁、河村勇輝、渡邊雄太らを含む別の12人が登録されています。
ここでは、JBAが発表した大会メンバーを分けて掲載します。ポジションはPG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)です。
アジア競技大会2026・男子日本代表メンバー
2026年9月のアジア大会に向けて発表された男子日本代表は12人。最終的に韓国との決勝まで勝ち進み、銀メダルを獲得しました。以下は、JBAの直前合宿・大会招集メンバー情報を基にした一覧です。
- アレックス・カーク:C/211cm/川崎ブレイブサンダース
- シェーファー アヴィ 幸樹:PF/206cm/仙台89ERS
- 津屋一球:SG/191cm/三遠ネオフェニックス
- 高島紳司:SG/191cm/宇都宮ブレックス
- 黒川虎徹:PG/175cm/アルティーリ千葉
- 狩野富成:C/210cm/東京サンロッカーズ
- 小川敦也:PG/190cm/宇都宮ブレックス
- 山内ジャヘル琉人:SG/190cm/川崎ブレイブサンダース
- ジャン・ローレンス・ハーパージュニア:PG/181cm/東京サンロッカーズ
- 金近廉:SF/197cm/千葉ジェッツ
- 山﨑一渉:SF/200cm/東京サンロッカーズ
- 川島悠翔:PF/200cm/シアトル大学
ヘッドコーチは吉本泰輔氏。ガードからセンターまで異なる役割を担う選手をそろえ、チームとしての連係を重視した構成です。大会では準々決勝でチャイニーズ・タイペイを85-78、準決勝で中国を97-77で破り、決勝に進出しました。
なお、身長やポジション表記はJBAの発表資料によって更新・表記差が生じる場合があります。上記は大会直前の招集情報に基づく表記で、選手の所属や登録状況を別大会の名簿と比較する際は発表日も確認してください。
ワールドカップ2027アジア地区予選・Window4の男子日本代表メンバー
2026年8月30日にJBAが発表した、翌31日のカタール戦に向けた登録メンバーは次の12人です。このロスターは、アジア大会の男子メンバーとは別に確認する必要があります。
- 齋藤拓実:PG/172cm/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
- 河村勇輝:PG/172cm/ロサンゼルス・クリッパーズ
- 八村塁:PF/203cm/ロサンゼルス・クリッパーズ
- 渡邊雄太:SF/206cm/千葉ジェッツ
- 馬場雄大:SF/196cm/長崎ヴェルカ
- 西田優大:SG/190cm/シーホース三河
- ジョシュ・ホーキンソン:C/PF/208cm/東京サンロッカーズ
- 富永啓生:SG/188cm/レバンガ北海道
- シェーファー アヴィ 幸樹:PF/206cm/仙台89ERS
- 佐々木隆成:PG/180cm/三遠ネオフェニックス
- 高島紳司:SG/191cm/宇都宮ブレックス
- 吉井裕鷹:SF/196cm/茨城ロボッツ
JBAの発表資料によると、このWindow4のカタール戦ロスターは平均身長192.3cm、平均年齢28.3歳でした。これは2026年8月30日時点の数値であり、アジア大会の若手中心のチーム構成とは選手層が異なります。
ワールドカップ予選は、2027年の本大会出場権を争う公式予選です。FIBAが公表している日程では、次のWindow5は2026年11月23日から12月1日、Window6は2027年2月22日から3月2日に予定されています。今後の代表メンバーは、各Windowの招集・登録発表で確認する必要があります。
【女子日本代表メンバー一覧】アジア大会と女子ワールドカップの全12人
女子日本代表の2026年を振り返るうえで重要なのが、アジア大会と女子ワールドカップのメンバーを混同しないことです。アジア大会は大神雄子ヘッドコーチのもとで12人が登録され、ワールドカップはコーリー・ゲインズヘッドコーチのもとで別の12人が選ばれました。
アジア競技大会2026・女子日本代表メンバー
JBAが発表した2026年9月の直前合宿招集メンバーは以下の12人です。平均身長は175.2cm、平均年齢は24.0歳(2026年9月2日時点)でした。
- 赤木里帆:PG/167cm/富士通レッドウェーブ
- 常田亜美:PG/165cm/デンソーアイリス
- 岡本美優:PF/179cm/トヨタ自動車アンテロープス
- 樋口鈴乃:PG/164cm/日立ハイテククーガーズ
- 三浦舞華:SG/170cm/トヨタ自動車アンテロープス
- 田中平和:PF/180cm/トヨタ自動車アンテロープス
- 佐藤多伽子:SG/176cm/プレステージ・インターナショナル アランマーレ
- 三田七南:SF/179cm/ENEOSサンフラワーズ
- 舘山萌菜:SF/178cm/日立ハイテククーガーズ
- 粟谷真帆:PF/182cm/日立ハイテククーガーズ
- 大脇晴:PF/178cm/富士通レッドウェーブ
- 白石弥桜:C/184cm/デンソーアイリス
ヘッドコーチは大神雄子氏。日本は予選ラウンドを3連勝で突破し、準々決勝でタイを86-29、準決勝でチャイニーズ・タイペイを80-52で下しました。決勝では韓国に70-75で敗れたものの、銀メダルを獲得しています。
赤木里帆は、このアジア大会代表のポイントガードです。身長167cmで富士通レッドウェーブに所属し、代表メンバー発表時のプロフィールにも掲載されました。赤木の名前を調べている場合は、女子ワールドカップの登録メンバーではなく、アジア大会の名簿を参照するのが適切です。
FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026・女子日本代表メンバー
2026年8月20日にJBAが発表した女子ワールドカップの大会参加メンバーは12人です。大会は9月4日から13日までドイツ・ベルリンで行われました。以下は、JBAの大会発表に掲載されたポジション・身長・所属チームです。
- 髙田真希:C/185cm/デンソーアイリス
- 渡嘉敷来夢:C/193cm/トヨタ自動車アンテロープス
- 町田瑠唯:PG/162cm/富士通レッドウェーブ
- 宮澤夕貴:PF/183cm/富士通レッドウェーブ
- 林咲希:SG/173cm/富士通レッドウェーブ
- 馬瓜ステファニー:PF/182cm/Meins Avenida
- 山本麻衣:PG/163cm/Las Vegas Aces
- 今野紀花:SG/179cm/ENEOSサンフラワーズ
- 東藤なな子:SG/175cm/トヨタ紡織サンシャインラビッツ
- 朝比奈あずさ:C/185cm/トヨタ紡織サンシャインラビッツ
- 田中こころ:PG/173cm/ENEOSサンフラワーズ
- 後藤音羽:SF/178cm/東京医療保健大学
チームキャプテンは宮澤夕貴。JBAの発表では、薮未奈海がリザーブ選手として直前合宿とベルギー遠征に帯同し、山本麻衣はワールドカップ本大会から合流する予定とされていました。リザーブ選手と大会登録メンバーは区別して見る必要があります。
大会では日本はグループフェーズを戦い、準々決勝進出決定戦でハンガリーに63-84で敗れ、ベスト8進出を逃しました。JBAの大会レポートでは、スペイン戦でも59-79で敗れたことが報告されています。ワールドカップの12人は、アジア大会の12人とは別の大会に向けて編成されたチームです。
【比較表】代表候補と大会登録メンバーは何が違う?
日本代表の名簿を読む際に混同しやすいのが、「代表候補」「合宿招集メンバー」「大会登録メンバー」という表現です。それぞれは同じ意味ではありません。JBAは大会や強化段階に応じて選手を発表しており、候補に名前があるだけで本大会への出場が確定するわけではありません。
| 区分 | 目的・意味 | 2026年の具体例 |
|---|---|---|
| 代表候補 | 強化・選考の対象となる選手の集団。本大会出場が確定した名簿ではない | 男子日本代表の2026年夏候補選手53人 |
| 強化合宿招集メンバー | 特定の合宿や遠征に参加する選手。大会登録とは異なる場合がある | アジア大会直前合宿の男女日本代表 |
| 大会登録メンバー | 特定の大会に出場するために登録された選手 | 女子ワールドカップ2026の12人、アジア大会の男女各12人 |
| リザーブ・予備登録 | 登録変更などに備える選手。大会登録選手と同一とは限らない | 女子ワールドカップの薮未奈海、3×3日本代表の予備登録選手 |
JBAが2026年に公表した男子の夏季代表候補は53人でした。これは広い選考対象を示すものであり、アジア大会やワールドカップ予選に出場する12人の名簿とは目的が違います。候補発表後、強化合宿や大会の方針を踏まえてメンバーが絞られます。
女子ワールドカップでも、JBAは大会参加メンバー12人を発表する一方、薮未奈海をリザーブ選手として区別していました。代表候補の名簿や合宿参加者を見て「この選手が本大会に出る」と判断するのは早計です。
また、3×3は5人制とは別の競技形式で、登録人数も異なります。アジア大会の3×3男女日本代表はそれぞれ4人が大会メンバーとして発表されました。5人制の名簿と3×3の名簿を一つの一覧に
【注目選手】河村勇輝・八村塁・渡邊雄太の代表活動と今後
2026年の男子日本代表を語るうえで、河村勇輝、八村塁、渡邊雄太の動向は大きな関心を集めています。ただし、NBAなど海外クラブでの活動と、日本代表としての活動は別々に確認する必要があります。
河村勇輝:合宿参加と大会登録は別
JBAは2026年6月22日、河村勇輝が男子日本代表の第2次強化合宿に参加すると発表しました。同時に、河村は合宿のみの参加で、ワールドカップ2027アジア地区予選Window3には出場予定がないと説明されています。
その後、河村は8月31日のカタール戦に向けたWindow4の12人に登録されました。つまり、6月の合宿参加情報だけではなく、その後の大会別ロスターまで追うことで、代表活動の状況を正しく把握できます。
八村塁:2026年に代表復帰
八村塁については、日本オリンピック委員会(JOC)が2026年8月6日、2年ぶりの代表復帰を報じました。八村はロサンゼルス五輪を大きな目標に掲げ、予選大会に臨む意向を示しています。
その後、8月31日のワールドカップ予選カタール戦の登録メンバーに入りました。代表復帰の報道と大会登録の公式発表を合わせて確認すると、2026年の代表活動の流れが分かります。
渡邊雄太:ワールドカップ予選の登録メンバーに選出
渡邊雄太は、8月31日のカタール戦に向けたロスターにSF(スモールフォワード)として登録され、JBAの発表では身長206cm、所属は千葉ジェッツとされています。八村や河村と同じく、ワールドカップ予選の名簿に名前があることと、別大会であるアジア大会の登録メンバーに含まれることは別の話です。
2027年ワールドカップ予選の次の確認ポイント
FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選は、2026年11月23日から12月1日にWindow5が予定されています。各Windowで招集される選手は、コンディション、クラブとの調整、戦術上の必要性などを踏まえて決定されます。
したがって、次の代表メンバーを知りたい場合は、過去の大会名簿をそのまま最新情報として扱うのではなく、JBAの招集発表と大会登録発表を確認が必要です。選手が候補に入ったこと、合宿に参加したこと、試合のロスターに登録されたことは、それぞれ異なる段階を示しています。
【バスケ日本代表メンバー一覧最新】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の男子バスケ日本代表メンバーは誰ですか?
A1:大会によって異なります。アジア大会ではアレックス・カーク、シェーファー アヴィ 幸樹、津屋一球、高島紳司、黒川虎徹、狩野富成、小川敦也、山内ジャヘル琉人、ジャン・ローレンス・ハーパージュニア、金近廉、山﨑一渉、川島悠翔の12人が登録されました。一方、ワールドカップ2027アジア地区予選のWindow4では河村勇輝、八村塁、渡邊雄太らを含む別の12人が登録されています。
Q2:女子日本代表の赤木里帆はワールドカップ2026に出場しましたか?
A2:JBAが発表した女子ワールドカップ2026の大会参加メンバー12人に赤木里帆の名前はありません。赤木は2026年のアジア競技大会に向けた女子日本代表メンバーに選出され、富士通レッドウェーブ所属、身長167cmのポイントガードとして発表されました。
Q3:代表候補に選ばれれば、本大会にも出場できますか?
A3:必ずしも出場できるわけではありません。代表候補は選考対象となる選手の集団で、合宿招集メンバーや大会登録メンバーとは区別されます。特定の大会に出場する選手を確認したい場合は、JBAが発表したその大会の登録メンバーを参照してください。
まとめ:2026年の日本代表を正しく把握するための判断基準
2026年のバスケ日本代表メンバーを確認するうえで、最も大切なのは大会名と発表段階をそろえて比較することです。男子はアジア大会で若手を中心とする12人が銀メダルを獲得し、ワールドカップ予選では河村勇輝、八村塁、渡邊雄太らが登録された別のロスターで戦いました。
女子も、アジア大会の12人と女子ワールドカップ2026の12人は異なる構成です。赤木里帆はアジア大会代表として選出され、女子ワールドカップでは髙田真希、町田瑠唯、宮澤夕貴、山本麻衣らが登録されました。
歴代バスケ日本代表メンバーを振り返る場合も、五輪、ワールドカップ、アジア大会、各予選の名簿を分けて整理すると、選手の代表歴や役割の変化を追いやすくなります。JBAの日本代表選手一覧と大会別の公式発表を基準にすれば、候補選手と本大会出場選手を取り違えることも防げます。
次に確認すべき節目は、2026年11月23日から12月1日に予定されているワールドカップ2027アジア地区予選Window5です。新しいロスターが発表された際は、過去の名簿と混同せず、発表日・大会名・登録区分・ポジション・所属チームを照合することが、最新情報を見極める最も確実な方法です。