ディズニー&ピクサーの人気シリーズ最新作『トイ・ストーリー5』は、2026年7月3日に日本公開されました。10月2日にはデジタル配信(購入)が始まり、Blu-ray・DVD・4K UHDは12月23日に発売予定です。シリーズ第5作では、ウッディ、バズ、ジェシーたちの前に、カエル型のスマートタブレット「リリーパッド」が登場。子どもたちの遊び方が変化する時代に、おもちゃの存在意義を問い直す物語が描かれます。
監督は『ファインディング・ニモ』『ファインディング・ドリー』でも知られるアンドリュー・スタントン。日本語吹き替えでは唐沢寿明、所ジョージ、日下由美らおなじみの声優陣に加え、広瀬アリス、佐野勇斗、井上和(乃木坂46)、松井ケムリ(令和ロマン)らが参加しています。公開後の評価や『トイ・ストーリー4』との違い、歴代作品の見る順番も含め、2026年10月26日時点の最新情報を整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 公開日・配信日:日本公開は2026年7月3日、デジタル購入配信は10月2日から開始。
- DVD・Blu-ray発売日:2026年12月23日。通常のBlu-ray+DVDセット、DVD単品、4K UHD+Blu-rayセットが発売予定。
- あらすじ・注目点:ボニーの新しい相棒となるタブレット「リリーパッド」と、ジェシーを中心とするおもちゃたちの関係が物語の軸。
【最新情報】トイ・ストーリー5の公開日・配信日・DVD発売日

ディズニー公式の作品ページおよび商品情報によると、『トイ・ストーリー5』の日本公開日は2026年7月3日です。現在は劇場公開を経て、デジタル購入配信が始まっています。自宅での鑑賞を考えている人は、すでに利用できるデジタル版と、12月に発売されるパッケージ版を区別しておくと選びやすくなります。
| 項目 | 内容 | 確認しておきたいポイント |
|---|---|---|
| 日本公開日 | 2026年7月3日(金) | 日本国内の劇場公開日 |
| デジタル配信日 | 2026年10月2日(金) | 公式発表では購入配信として案内 |
| Blu-ray+DVD | 2026年12月23日(水) | 希望小売価格5,390円(税込) |
| DVD単品 | 2026年12月23日(水) | 希望小売価格4,070円(税込) |
| 4K UHD+Blu-ray | 2026年12月23日(水) | 希望小売価格7,590円(税込) |
| 上映時間 | 約102分 | 本編の長さは約1時間42分 |
| 監督 | アンドリュー・スタントン | 共同監督はケナ・ハリス |
円盤を購入する場合、DVD単品は価格を抑えたい人向け、Blu-ray+DVDセットは両方のディスクを持っておきたい人向け、4K UHD+Blu-rayセットは対応環境で高画質を楽しみたい人向けです。Blu-ray版には、制作の舞台裏や「バズ軍団」の誕生秘話、未公開シーン、NGシーン集、音声解説などのボーナスコンテンツが案内されています。収録内容や仕様は変更される可能性があるため、購入時には公式商品情報を確認してください。
ここで注意したいのが「配信日」の意味です。2026年10月2日に始まったのは、ディズニー公式が案内するデジタル購入配信です。購入配信と、月額制動画配信サービスの見放題配信、期間限定のレンタル配信はそれぞれ別の提供形態です。見放題で視聴したい場合は、購入版の開始日だけで判断せず、利用予定のサービスで配信形態を確認する必要があります。
【あらすじ】リリーパッドの正体とは?ボニーを巡る新たな冒険
『トイ・ストーリー5』の物語の中心にいるのは、アンディからおもちゃを受け継いだ少女ボニーと、彼女を見守るカウガール人形のジェシーです。想像力豊かで内気なボニーはおもちゃで遊ぶことが大好きでした。しかし、周囲の友達がタブレットなどのデジタル機器に夢中になるなかで、ボニー自身も遊び方や友達との関わり方に悩むようになります。
そんなボニーのもとに登場するのが、最新型のタブレット「リリーパッド」です。カエルをモチーフにしたスマートタブレットで、ボニーにとって新しいお気に入りとなります。従来のおもちゃたちにとっては、自分たちの居場所を脅かす存在にも見えますが、リリーパッドは単純な悪役ではありません。友達との交流を助ける機能を持ち、ボニーの悩みにも関わっていきます。
この点は、作品を理解するうえで重要です。リリーパッドは、子どもを夢中にさせるデジタル機器の象徴であると同時に、使い方次第で人と人をつなぐ存在でもあります。ピクサー公式のキャラクター紹介でも、リリーパッドがボニーの友達との交流を助けることや、ジェシーとは正反対に見えながら、どちらも子どものために行動する存在であることが紹介されています。
ボニーの笑顔が失われていくことを心配したジェシーは、ウッディに助けを求めます。そこから、ウッディとバズ、ジェシーたちが再び協力する展開へ。おもちゃたちは、ボニーの心を取り戻すために行動を起こします。
本作の注目点は、デジタル機器と昔ながらのおもちゃを単純な善悪で分けていないことです。スマートフォンやタブレットが日常に浸透した子どもたちにとって、画面を通じた交流も現実の生活の一部です。一方で、手に取って遊ぶおもちゃには、想像力を働かせたり、自分で遊びを作り出したりする楽しさがあります。異なる遊び方の間で、子どもとおもちゃの関係をどう描くのかが物語の核心です。
なお、タイトルや予告編の印象だけで「リリーパッドが悪役として登場する作品」と捉えるのは早計です。公式のあらすじとキャラクター紹介から読み取れるのは、技術そのものを排除する話というよりも、変化する環境のなかで、おもちゃたちが自分たちにできることを探す物語だということです。
【日本語吹き替え声優】ウッディ・バズ・ジェシーと新キャラクターのキャスト一覧
『トイ・ストーリー5』の日本語吹き替えでは、シリーズを支えてきた声優陣が続投し、新キャラクターには俳優やタレントなど幅広い顔ぶれが参加しています。ディズニー公式の作品情報とキャラクター紹介で発表されている主な配役は次のとおりです。
シリーズおなじみの主要キャラクター
- ウッディ:唐沢寿明
- バズ・ライトイヤー:所ジョージ
- ジェシー:日下由美
- フォーキー:竜星涼
- レックス:三ツ矢雄二
- ミスター・ポテトヘッド:遠藤純一
- ミセス・ポテトヘッド:松金よね子
- スリンキー・ドッグ:辻親八
- ハム:咲野俊介
- ボー・ピープ:戸田恵子
- デューク・カブーン:森川智之
新キャラクターや物語に関わるキャラクター
- リリーパッド:広瀬アリス
- スマーティー・パンツ:佐野勇斗
- スナッピー:井上和(乃木坂46)
- アトラス:松井ケムリ(令和ロマン)
- ボニー:天野叶愛
- ブレイズ:白山乃愛
- ドーリー:沢城みゆき
- トリクシー:許綾香
- ミスター・プリックルパンツ:落合弘治
- コンバット・カール:三宅健太
- カレン・ビバリー:南真由
- ダッキー:松尾駿(チョコレートプラネット)
- バニー:長田庄平(チョコレートプラネット)
- バターカップ:ふくまつ進紗
このほか、公式の30周年記念特設ページには木村昴、花江夏樹、諏訪部順一、小島よしお、吉田仁人、塩﨑太智、佐々木梅治、江口拓也、朴璐美、福西勝也、佐倉綾音、子安武人、神谷浩史、上坂すみれ、雨宮天、上田麗奈、高橋李依らの名前も掲載されています。出演者の一覧と個々の役名の対応は、公式ページで確認するのが確実です。
注目したいのは、ウッディ役の唐沢寿明、バズ役の所ジョージ、ジェシー役の日下由美というシリーズの核を担う顔ぶれです。作品を重ねても同じ声がキャラクターの印象を支えることは、長年のファンにとって大きな魅力になります。一方、新キャラクターでは広瀬アリスや佐野勇斗らが参加し、従来のシリーズに新しい空気を加えています。
また、エンドソングにはテイラー・スウィフトの「I Knew It, I Knew You」が採用されています。物語だけでなく、音楽やキャストの組み合わせにも注目すると、鑑賞後の楽しみが広がります。
【監督・制作陣】アンドリュー・スタントンが描くデジタル時代
監督を務めるのはアンドリュー・スタントンです。『ファインディング・ニモ』『ファインディング・ドリー』などで知られ、ピクサー作品に長く関わってきたクリエイターです。共同監督はケナ・ハリス、製作はリンジー・コリンズ、音楽はシリーズでおなじみのランディ・ニューマンが担当しています。
スタントンが手がける本作で興味深いのは、シリーズの原点にある「おもちゃと子どもの絆」を、デジタル機器が身近になった時代に置き直していることです。第1作では、新しいおもちゃであるバズの登場がウッディの立場を揺さぶりました。第5作では、従来のおもちゃたちの前に最新型のタブレットが現れ、同じように彼らの居場所を問い直します。
ただし、今回の対立は新旧のおもちゃ同士の競争だけではありません。ボニーが友達との関係に悩むという、人間側のドラマも描かれます。おもちゃたちの視点を通して、子どもが何に夢中になり、どのように他者とつながっていくのかを見つめる構成です。
ピクサー公式のキャラクター紹介によると、リリーパッドはボニーの友達との交流を助けようとし、ジェシーもまたボニーのために行動します。両者の違いだけでなく、共通する目的も描かれることで、テクノロジーを一方的に悪者にする展開とは異なる物語が生まれています。
制作陣の狙いを読み解くうえでは、約102分という上映時間にも注目です。シリーズの主要キャラクターに加えて新しいおもちゃや人間の子どもたちを描き、アクションと感情のドラマを両立させる必要があります。登場人物の多さが物語に広がりを与える一方、観客によっては展開が複雑に感じられる可能性もあります。
【歴代作品の公開順】トイ・ストーリー4との違いとシリーズのつながり
シリーズを初めて見る人や、前作の内容を忘れてしまった人は、公開順に振り返ると『トイ・ストーリー5』の位置づけを理解しやすくなります。日本公開の年を基準に並べると、次の順番です。
- 『トイ・ストーリー』:1996年日本公開。ウッディとバズの出会いを描いたシリーズ第1作。
- 『トイ・ストーリー2』:2000年日本公開。おもちゃの価値や持ち主との絆を掘り下げた続編。
- 『トイ・ストーリー3』:2010年日本公開。成長と別れを大きなテーマに据えた作品。
- 『トイ・ストーリー4』:2019年日本公開。ウッディが自分の生き方を選ぶ物語。
- 『トイ・ストーリー5』:2026年日本公開。デジタル時代の子どもとおもちゃの関係を描く最新作。
第4作と第5作の違いを理解するには、物語の中心人物とテーマに注目するのがおすすめです。
『トイ・ストーリー4』では、ウッディがボー・ピープとの再会を経て、自分自身の生き方を選択する展開が描かれました。持ち主のそばにいることだけが、おもちゃの幸せなのか。ウッディが下した決断は、シリーズの価値観を大きく広げるものでした。
一方、『トイ・ストーリー5』では、ボニーのもとに残ったおもちゃたちと、彼女の成長に焦点が移ります。ジェシーが物語の中心的な役割を担い、ウッディとバズも再び協力します。前作で提示された「おもちゃ自身の生き方」というテーマを引き継ぎつつ、今回は子どもの遊び方が変わるなかで、おもちゃに何ができるのかを問い直します。
そのため、第4作を見ていなくても、基本的な設定を理解していれば第5作のあらすじは追えます。ただし、ウッディがボニーのもとを離れた経緯や、ジェシーをはじめとする仲間たちとの関係を知っていると、再び協力する展開をより深く味わえます。時間に余裕があれば、第3作、第4作を見直してから最新作を鑑賞すると、シリーズの変化がより鮮明になります。
なお、シリーズの世界には『バズ・ライトイヤー』や短編作品などもありますが、ウッディたちの物語を追う目的なら、まずは本編5作品を公開順に見る方法が分かりやすいでしょう。
【評判・感想】高評価の理由と好みが分かれるポイント
2026年10月時点のレビューを見ると、『トイ・ストーリー5』は、シリーズらしい感動や現代的なテーマを評価する声がある一方、物語の情報量やデジタル機器を巡る展開については好みが分かれています。
映画専門メディアのシネマトゥデイが掲載した映画短評では、5人のライターによる平均評価は5点満点中4.2点でした。評者からは、デジタル機器を扱いながらも単純な善悪の構図にせず、子どもたちの心情やおもちゃの存在意義を描いた点、ジェシーを中心に据えた物語などが評価されています。
Filmarksの感想にも、シリーズの原点を思わせる展開や、ジェシーの物語に心を動かされたという趣旨のレビューが見られます。デジタル機器が子どもの遊び方に与える影響を扱った点についても、子どもだけでなく大人にとって考えさせられるテーマだと受け止められています。
一方、否定的な感想や慎重な評価では、新キャラクターや複数の展開が重なって物語がやや見づらいという指摘もあります。また、昔ながらのおもちゃを中心にした冒険を期待する人にとっては、子どもの心理やデジタル機器の存在が物語の前面に出ている点が、従来作との違いとして感じられるようです。
こうした評価を整理すると、見どころは大きく3つに分けられます。
- シリーズのファン:ウッディ、バズ、ジェシーの再共演や、これまでの物語とのつながりを楽しめます。
- 親子で映画を見る人:子どもの遊び方や友達との関係を題材にしているため、鑑賞後に感想を話し合うきっかけになります。
- 昔ながらの冒険を期待する人:デジタル機器や人間側の心理描写が大きな要素となる点を踏まえて見ると、作品の方向性を理解しやすくなります。
また、ディズニー公式は公開後の発表で、日本公開から11日間で興行収入50億円を突破したと報告しています。公開2週目も週末の興行ランキングで1位を獲得したと発表しており、興行面でも大きな反響があったことが分かります。ただし、興行収入は作品を見た人の多さを示す指標であり、個々の観客が抱いた感想や評価をそのまま表すものではありません。
レビューを参考にする場合は、点数だけでなく、どこを評価し、どこに不満を感じているのかまで読むのが効果的です。感動を重視する人と、テンポのよい冒険を求める人では、同じ作品でも印象が異なるためです。
【トイストーリー最新作】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:トイ・ストーリー5の日本公開日はいつですか?
A1:2026年7月3日(金)です。2026年10月26日時点では劇場公開を経て、デジタル購入配信も始まっています。
Q2:トイ・ストーリー5の配信日はいつですか?
A2:ディズニー公式が案内するデジタル購入配信は2026年10月2日(金)に開始しました。見放題配信やレンタル配信については、利用する動画配信サービスの提供形態を別途確認してください。
Q3:トイ・ストーリー5のDVD・Blu-ray発売日はいつですか?
A3:2026年12月23日(水)です。DVD単品、Blu-ray+DVDセット、4K UHD+Blu-rayセットが案内されています。
Q4:リリーパッドは悪役ですか?
A4:単純な悪役ではありません。ボニーの新しいお気に入りとなるカエル型のスマートタブレットで、友達との交流を助ける役割も持っています。従来のおもちゃたちとの対立を通じて、デジタル機器と遊びの関係が描かれます。
Q5:トイ・ストーリー5の監督は誰ですか?
A5:アンドリュー・スタントンです。共同監督はケナ・ハリス、音楽はランディ・ニューマンが担当しています。
Q6:トイ・ストーリー4を見ていなくても楽しめますか?
A6:基本的な物語は追えます。ただし、第4作でウッディが選んだ生き方や、ボニーのもとに残った仲間たちとの関係を知っていると、最新作の展開をより深く理解できます。
まとめ:トイ・ストーリー最新作を楽しむための判断基準
『トイ・ストーリー5』は、2026年7月3日に日本公開され、10月2日からデジタル購入配信が始まったシリーズ最新作です。DVD・Blu-ray・4K UHDの発売日は12月23日。自宅での視聴を考えている人は、すぐに見られるデジタル版と、特典映像も楽しめるパッケージ版を比較して選ぶとよいでしょう。
物語では、ボニーの遊び方が変化するなかで、ジェシー、ウッディ、バズたちが再び力を合わせます。リリーパッドは単なる敵ではなく、デジタル時代の新しい遊び方を象徴する存在です。従来のおもちゃと最新のテクノロジーを対立させるだけでなく、子どもの成長や友達との関係まで掘り下げている点が、本作の大きな特徴です。
【プロの結論】本作を楽しむうえで押さえたいのは、シリーズが一貫して描いてきた「おもちゃと子どもの絆」が、時代に合わせて新しい問いへと変化していることです。第1作が新しいおもちゃの登場によって生まれる葛藤を描いたのに対し、第5作ではデジタル機器が当たり前になった環境で、おもちゃが子どもに何を与えられるのかを問います。昔ながらのシリーズの魅力を味わいたい人も、現代の子どもの遊び方に関心がある人も、ジェシーとボニーの関係に注目すると、物語の核心が見えてきます。
鑑賞前には歴代作品のつながりを振り返り、鑑賞後にはレビューの点数だけでなく、自分がどの場面に心を動かされたのかを考えてみてください。30年にわたって愛されてきたシリーズが、デジタル時代にどのような答えを示すのか。その視点こそが、『トイ・ストーリー5』をより深く楽しむための鍵になります。