カウコンの歴代演出担当者は誰なのか。松本潤と菊池風磨では演出の何が違うのか。旧ジャニーズ時代から続く年末恒例の「ジャニーズカウントダウンコンサート」は、出演グループの組み合わせやシャッフルメドレー、年越しの瞬間を彩る特別企画によって、多くのファンに親しまれてきました。
最初に押さえたいのは、松本潤が総合演出を担当した2021年末の公演は、厳密には大みそかのカウコンではなく、12月30日に開催された「Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」だという点です。一方、2025年末に復活した「COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE」では、菊池風磨が演出を担当しました。両公演を区別すると、カウコンの演出史と変化がより明確になります。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 歴代演出家:過去すべての公演について、演出担当者を網羅した公式一覧が公表されているわけではありません。
- 松本潤と菊池風磨:松本潤は2021年12月30日のジャニーズフェスティバル、菊池風磨は2025~2026年のカウコンで演出を担当しました。
- 2026年最新情報:「COUNTDOWN CONCERT 2026-2027 STARTO to WORLD」の開催が決まり、Netflixによる世界同時ライブ配信も発表されています。
【歴代演出家一覧】カウコンの演出担当者は誰?公開情報を整理

カウコンの演出担当者を調べる際は、イベント全体の総合演出、舞台の演出、テレビ番組の制作・演出を区別する必要があります。大規模なライブでは、出演者の選定、楽曲の構成、ステージ設計、映像制作などに複数のスタッフが関わるため、出演者が演出を担当したという情報だけで、制作全体の責任者まで特定できるとは限りません。
公開情報から確認できる代表的な人物と公演は、松本潤による「Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」と、菊池風磨が演出を担当した「COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE」です。前者は2021年12月30日、後者は2025年12月31日から2026年1月1日にかけての公演で、イベントの位置づけそのものが異なります。
したがって、「カウコン歴代演出家一覧」を作る場合、すべての年の担当者が判明しているかのように並べるのは正確ではありません。公表された担当実績と、司会者や出演者として参加した実績を分けて確認することが大切です。
松本潤については、嵐のライブ演出を長年手がけてきた経験があり、2021年のジャニーズフェスティバルでは総合演出を担当したと報じられています。菊池風磨については、STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストが集結した2025~2026年のカウコンで演出を担当したことが、MANTANWEBの公演レポートでも紹介されています。
【歴史と変遷】1996年のチャリティーから2025年の復活まで
カウコンの起点は1996年にさかのぼります。阪神・淡路大震災の復興を支援するチャリティーイベントとして始まり、1998年から「ジャニーズカウントダウンライブ」として東京ドームで開催され、フジテレビによる生中継も定着しました。2003年からは事務所所属のタレントが幅広く出演する現在につながる形式になったと、スポーツニッポンは報じています。
この歴史のなかで、カウコンは単に各グループが持ち歌を披露するライブではなく、普段は同じステージに立つ機会が少ないメンバー同士の共演や、先輩グループの楽曲を後輩が歌う企画を楽しめるイベントへと発展しました。グループの垣根を越えた組み合わせそのものが、演出の大きな見どころになっています。
2020年末は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年の東京ドーム公演が中止されました。前年末のような会場開催が見送られた一方、テレビでは各地からパフォーマンスを届ける特別番組が放送され、従来の公演とは異なる形で年越し企画が実施されました。2021年末には東京ドームでの開催が2年ぶりに復活しています。
2023年11月、旧ジャニーズ事務所の流れをくむSMILE-UP.は、同年末のカウコン開催見送りを発表しました。公式発表では、新会社への移行準備期間であることが理由として説明されています。2024年末もカウコンは開催されず、年末の恒例行事は2年連続で休止しました。
その後、2025年末にSTARTO ENTERTAINMENTのカウコンが3年ぶりに復活。2026年は誕生30周年の節目を迎え、名称を「COUNTDOWN CONCERT 2026-2027 STARTO to WORLD」として開催することが発表されています。
【年表・比較表】松本潤の2021~2022年公演と菊池風磨の2025~2026年公演
松本潤と菊池風磨の演出を比較するうえで重要なのは、松本潤が担当したのは2021年12月30日のジャニーズフェスティバルであり、翌31日の「ジャニーズカウントダウン2021→2022」ではないという点です。2021年12月31日のカウコンはKinKi Kidsが司会を務め、国民投票で選ばれる「初夢ユニット」などの企画を実施しました。
両者の実績とカウコンの歴史を、公開されている公演情報に沿って整理します。
| 時期 | 公演・出来事 | 演出・構成の特徴 |
|---|---|---|
| 1996年 | チャリティーライブ | 阪神・淡路大震災の復興支援を目的に始まった。 |
| 1998年 | ジャニーズカウントダウンライブ | 東京ドーム開催とテレビ生中継が定着。 |
| 2003年以降 | 所属タレントが集結する形式 | 複数グループによる共演がイベントの柱に。 |
| 2020年末 | 東京ドーム公演の中止 | 新型コロナウイルスの影響で従来形式を見送り、特別番組を放送。 |
| 2021年12月30日 | Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~ | 松本潤が総合演出を担当。13組、71人が出演する合同イベント。 |
| 2021年12月31日 | ジャニーズカウントダウン2021→2022 | KinKi Kidsが司会。グループチェンジメドレーや国民投票による初夢ユニットを実施。 |
| 2022年12月31日 | ジャニーズカウントダウン2022→2023 | 国分太一と井ノ原快彦が司会。シャッフルメドレー、グループチェンジメドレー、次世代ジャニーズメドレーなどを展開。 |
| 2023~2024年末 | カウコン開催休止 | 2023年は新会社への移行準備期間を理由に開催を見送り。2024年末も開催されず。 |
| 2025年12月31日~2026年1月1日 | COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE | 菊池風磨が演出を担当。73人が出演し、シャッフルメドレーやグループコラボ、サプライズ出演を実施。 |
| 2026年12月31日予定 | COUNTDOWN CONCERT 2026-2027 STARTO to WORLD | 開催とNetflixによる世界同時ライブ配信が発表済み。出演者や演出担当などの詳細は順次発表予定。 |
この年表から分かるのは、カウコンの歴史が、特定の演出家だけによって形づくられたものではないということです。時代ごとに出演グループが変わり、テレビ中継からオンライン配信へと視聴環境も変化しました。演出を比較するには、担当者の個性だけでなく、その年の出演者構成や公演の目的も考慮する必要があります。
【演出の違いを比較】松本潤のステージ設計と菊池風磨の企画構成
松本潤の演出実績を考える際に注目したいのは、グループ単独のライブで培ったステージ構成の経験を、複数グループが集まる合同イベントに生かした点です。2021年12月30日のジャニーズフェスティバルは、デビュー組13組、71人が参加した大規模公演でした。松本潤は総合演出を担い、各グループのファンが同じ空間で異なるアーティストのパフォーマンスを楽しめる場をつくりました。
一方、菊池風磨が演出を担当した2025~2026年の「STARTO to MOVE」は、年越しという時間的な制約に加え、多数のグループの持ち味を限られた公演時間に組み込む必要があるイベントでした。MANTANWEBの公演レポートによると、73人が出演し、各グループの楽曲に加えて、シャッフルメドレーやグループコラボが展開されました。
構成上の特徴は、単独パフォーマンスとグループ横断企画を組み合わせた点にあります。冒頭ではV6の「Can do! Can go!」を披露し、その後は各グループの楽曲へ。中盤のシャッフルメドレーではSMAP、V6、KAT-TUN、SUPER EIGHT、TOKIO、嵐、KinKi Kidsなどの楽曲が登場しました。世代の異なるアーティストが先輩グループの楽曲を歌うことで、グループ単独のライブでは生まれにくい交流を演出しています。
加えて、松岡昌宏がTOKIOの「宙船」でドラムを演奏し、堂本光一が「アンダルシアに憧れて」を後輩たちと披露するサプライズもありました。年越しの瞬間には京セラドーム大阪のWEST.と中継をつなぎ、東京ドームだけにとどまらない演出を実現しました。
両公演を比較するとき、松本潤は「合同イベント全体の総合演出」、菊池風磨は「年越しカウコンの演出担当」という異なる立場で評価する必要があります。公演形式が異なるため、演出の優劣を単純に決めることはできません。ステージ全体の設計、楽曲の選び方、出演者同士の組み合わせ、年越しの瞬間の見せ方など、評価軸を分けると比較しやすくなります。
【評判とファンの反応】菊池風磨の演出に賛否が分かれた理由
2025~2026年のカウコンでは、懐かしい楽曲や先輩・後輩の共演、松岡昌宏と堂本光一のサプライズ出演が大きな見どころとなりました。MANTANWEBは、松岡の登場や堂本のパフォーマンスに会場から大きな歓声が上がったことを伝えています。長年のファンにとっては、過去のグループや舞台の記憶と現在の出演者が交差する構成が、特別な体験になったと考えられます。
その一方、演出や出演時間の配分については、ファンの間で不満も生じました。日刊ゲンダイは、菊池風磨の演出に対する批判に加え、配信が途切れるなどの運営上の問題も報じています。多くのグループが出演する合同公演では、誰がどの楽曲を歌うのか、どのグループにどれだけ時間が割かれるのかが、ファンの受け止め方に直結します。
配信環境の問題と演出内容への評価は、分けて考える必要があります。映像が途切れたことへの不満は視聴体験や配信運営に関わる問題であり、楽曲や出演者の組み合わせへの評価とは別の論点です。また、SNS上で目立つ意見が、すべての視聴者の総意を示すわけでもありません。
STARTO ENTERTAINMENTは2026年1月2日、今回の公演について、喜びの声が寄せられた一方で一部に激しい誹謗中傷が見られたとして公式声明を発表しました。同社は、演出への賛否が生じること自体は受け止める姿勢を示しつつ、出演者やファンを傷つける誹謗中傷や事実と異なる憶測については看過できないと説明しています。
【演出担当者の選出理由】なぜ菊池風磨が任されたのか
菊池風磨が2025~2026年のカウコンで演出を担当したことは報道で確認できますが、STARTO ENTERTAINMENTが彼を選んだ具体的な理由や選考過程の詳細は、公式には明らかにされていません。そのため、特定の能力や人間関係だけを理由として断定することはできません。
ただし、公演内容からは、演出担当者に求められる仕事の幅が見えてきます。各グループの代表曲を配置するだけでなく、シャッフルメドレーの組み合わせを考え、世代を越えた共演を成立させ、サプライズ出演や年越しの進行まで一つの流れにまとめなければなりません。複数のグループが参加するイベントでは、個々の出演者の魅力と公演全体の一体感を両立させる調整力が大切です。
STARTO ENTERTAINMENTは2026年1月の公式声明で、カウコンは出演者それぞれの思いや互いへのリスペクトを土台に、出演者全員が内容に賛同して初めて成立する貴重なステージだと説明しました。また、テレビ出演やウェブ配信の増加に伴い、出演者のスケジュール調整が年々難しくなっていることにも触れています。
この説明を踏まえると、演出担当者の役割は個人のアイデアを一方的に実現することではなく、多数の出演者とスタッフの意向を調整し、限られた時間のなかで一つの公演にまとめ上げることだと理解できます。担当者の名前だけで評価するのではなく、どのような企画を実現し、どのように各グループの魅力をつないだかを見ることが、演出を判断するうえでのポイントです。
【2026年最新】COUNTDOWN CONCERT 2026-2027 STARTO to WORLDの演出情報
2026年10月28日時点で、STARTO ENTERTAINMENTは「COUNTDOWN CONCERT 2026-2027 STARTO to WORLD」を2026年12月31日に開催すると発表しています。2026年はカウコンの誕生から30周年に当たり、今回はNetflixによる世界190以上の国と地域への独占ライブ配信が予定されています。
今回の大きな変化は、会場でのライブに加え、世界中のファンが同じタイミングで年越しの公演を視聴できる点です。NetflixとSTARTO ENTERTAINMENTの発表によると、12月の事前番組では出演アーティストが公演への思いや準備の過程を語り、12月31日の本編は世界同時ライブ配信で届けられます。加えて、2027年1月下旬にはリハーサルや準備の舞台裏を追う「BEHIND the STARTO to WORLD(仮)」の配信も予定されています。
これは、カウコンを大みそかの一夜限りのイベントとして届けるだけでなく、開催前の準備から本番、舞台裏までを含むコンテンツとして展開する試みです。テレビ中継を中心に親しまれてきた歴史から、オンライン配信を活用して国内外のファンへ届ける形へと、視聴体験が広がっています。
一方、STARTO ENTERTAINMENTの公演情報ページでは、開催日以外の詳細は決定次第発表すると案内されています。2026年10月28日時点では、出演アーティスト、具体的な公演構成、演出担当者、セットリストなどの詳細は公表されていません。したがって、菊池風磨が2026~2027年公演も演出するのか、どのような企画が採用されるのかは、今後の公式発表を待つ必要があります。
【カウコン演出歴代】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カウコンの歴代演出家一覧はどこで確認できますか? A1:過去すべての公演について、演出担当者を網羅した公式一覧が公表されているわけではありません。各年の公式公演情報や信頼できる報道を確認し、総合演出、舞台演出、司会などの役割を区別して整理するのが確実です。
Q2:松本潤は2021~2022年のカウコンを演出したのですか? A2:松本潤が総合演出を担当したのは、2021年12月30日に開催された「Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」です。12月31日の「ジャニーズカウントダウン2021→2022」は別の公演で、KinKi Kidsが司会を務めました。
Q3:2026~2027年のカウコンも菊池風磨が演出しますか? A3:2026年10月28日時点では、菊池風磨が担当するという公式発表はありません。公演名「COUNTDOWN CONCERT 2026-2027 STARTO to WORLD」、12月31日の開催予定、Netflixによる世界同時ライブ配信は発表されていますが、演出担当者や出演者などの詳細は今後の発表待ちです。
まとめ:【プロの結論】カウコンの演出史は担当者と公演形式を分けて読む
カウコンの歴史を正確に理解するには、演出担当者の名前だけでなく、公演そのものの位置づけと時代背景を押さえることが欠かせません。松本潤が総合演出を担当した2021年12月30日のジャニーズフェスティバルと、菊池風磨が演出を担当した2025~2026年のカウコンは、どちらも複数グループが集まる大規模イベントですが、開催目的や構成には違いがあります。
また、1996年のチャリティーイベントを起点に、東京ドームでの開催、テレビ生中継、シャッフルメドレー、そして2023~2024年の休止を経た2025年の復活へと、カウコンは環境の変化に応じて姿を変えてきました。2026~2027年は、誕生30周年とNetflixによる世界同時ライブ配信が新たな節目となります。
今後の演出を評価する際は、担当者の知名度だけで判断せず、選曲、グループ間の組み合わせ、出演時間の配分、年越しの演出、配信を含む視聴体験という複数の視点から見ることをおすすめします。2026年末の「STARTO to WORLD」でどのような構成が採用されるのか。正式な演出情報と公演内容が発表されれば、歴代公演との比較もさらに具体的になるはずです。