2026年のCM女王争いで、トップに立っているのは誰なのか。ニホンモニターが2026年7月1日に発表した上半期タレントCM起用社数ランキングでは、川口春奈さんが17社で単独首位を獲得した。2位には今田美桜さんと大谷翔平さんが16社で並び、芦田愛菜さんも15社で追いかけている。上位4人の差はわずかで、年間ランキングの行方にも注目が集まる。
2025年の年間ランキングでは、川口春奈さんが21社で首位となり、年間女王の3連覇を達成した。一方、2025年上半期には芦田愛菜さんが19社で首位に立っており、途中経過と年間結果が入れ替わるケースもある。2026年10月27日時点では、上半期の首位と年間女王を区別して見ることが大切だ。この記事では、最新の公表データ、前年実績、CM起用社数の集計基準を比較し、2026年の年間王者が決まる時期まで整理する。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年上半期の首位:川口春奈さんが17社でトップ。今田美桜さんは16社、芦田愛菜さんは15社。
- 前年の年間実績:川口春奈さんが21社、芦田愛菜さんが20社、今田美桜さんが15社で、川口さんが3連覇を達成。
- 年間女王の確定時期:2026年の年間ランキングは10月27日時点で未発表。過去2年は12月初旬に発表されている。
【2026年最新】CM女王は誰?上半期ランキングの順位を解説

2026年上半期のタレントCM起用社数ランキングは、メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社が発表した。集計対象は、2026年1月1日から6月21日までに東京地区の民放5局で放送されたテレビCM。発表日は7月1日だった。
首位は川口春奈さんの17社。2位は今田美桜さんと大谷翔平さんの16社、4位は芦田愛菜さんの15社となった。女性タレントに限って見ると、川口さん、今田さん、芦田さんが上位を占めている。
順位を確認する際に押さえたいのは、今回の数字が広告契約の総数やCMの放送回数ではないことだ。実際に対象期間中にテレビCMへ出演した企業数を基準にしているため、契約を結んでいても対象期間にCMが放送されなければ、単純に契約社数として加算されるわけではない。
また、上半期ランキングは年間ランキングの途中経過に当たる。川口さんが現時点で首位にいることは確かだが、2026年の年間女王まで確定したわけではない。下半期に新しいCMが放送されるか、既存の広告が継続するかによって、最終的な順位が変わる可能性がある。
【前年実績と比較】川口春奈・今田美桜・芦田愛菜のCM起用社数はどう変わった?
2026年の順位をより深く理解するには、2025年の上半期と年間ランキング、さらに2024年の年間実績を比較する必要がある。ニホンモニターの公表データを並べると、上位陣の勢力図が固定されているわけではないことが分かる。
| 集計時期 | 川口春奈 | 今田美桜 | 芦田愛菜 | ランキングの動き |
|---|---|---|---|---|
| 2024年年間 | 24社・1位 | 12社 | 16社 | 川口さんが年間女王に |
| 2025年上半期 | 18社・2位 | 15社 | 19社・1位 | 芦田さんが首位 |
| 2025年年間 | 21社・1位 | 15社 | 20社・2位 | 川口さんが3連覇 |
| 2026年上半期 | 17社・1位 | 16社・2位 | 15社・4位 | 川口さんが首位を維持 |
※2024年・2025年の年間ランキングは、いずれも1月から11月までのCM出稿状況を基にした集計。上半期と年間では調査期間が異なるため、数字をそのまま同条件の比較として扱うことはできない。
川口春奈さん:2024年年間は24社で首位、2025年年間は21社で首位を守った。2025年上半期は芦田さんに1社差で及ばなかったものの、年間では順位を逆転させている。2026年上半期も17社でトップに立っており、複数年にわたって上位を維持する安定感が目立つ。
今田美桜さん:2025年上半期は15社、年間も15社だった。2026年上半期は16社へ伸ばし、単独首位まであと1社の位置につけている。川口さんとの社数差は小さく、下半期の推移が年間順位を左右するポイントになりそうだ。
芦田愛菜さん:2025年上半期は19社で首位、年間では20社で2位となった。2026年上半期は15社で4位だが、前年に年間2位まで上がった実績がある。上半期の順位だけで年間の競争力を判断するのは早い。
この比較から見えてくるのは、上半期の首位が年間の首位を保証するわけではないという点だ。2025年は上半期に芦田さんが首位、年間では川口さんが首位という結果だった。CM女王を追うなら、単年の順位だけでなく、複数年の推移と集計期間を併せて確認する必要がある。
【首位の理由を分析】川口春奈のCM起用社数が多いのはなぜ?
川口春奈さんが2026年上半期に17社で首位となった背景を考えるうえで、注目したいのは起用企業の幅広さだ。ニホンモニターの公表一覧には、ENEOS、小田急電鉄、サントリー、JCB、日本製鉄、森永乳業、ライオン、はま寿司、LIFULLなど、異なる業種の企業が並ぶ。
食品や日用品のように生活者との接点が多い分野だけでなく、金融、エネルギー、製造、住宅関連などにも起用が広がっている。これは、CM起用社数という指標で川口さんが強さを発揮していることを示す具体的な材料だ。
広告主がタレントを起用する際には、商品やサービスとの相性、ブランドのイメージ、広告の訴求対象、キャンペーンの目的など、複数の要素が関係する。特定の業界だけに起用が集中するのではなく、多様な業種の企業名が並ぶことは、川口さんの起用実績を理解するうえで重要な特徴といえる。
ただし、企業数が多いことだけで、個々の広告の効果や売り上げへの貢献まで証明できるわけではない。起用社数ランキングは、広告主が誰を選んだかを把握する指標であり、広告の費用対効果や認知度の上昇を直接測定したランキングではないからだ。
また、川口さんは2024年と2025年の年間ランキングでも首位を獲得している。2025年は上半期の2位から年間1位へと順位を上げた。単年の話題性だけではなく、複数年のランキングで高い位置を維持している点が、現在のCM女王候補としての強みになっている。
【比較のポイント】今田美桜と芦田愛菜もCM女王候補から外せない
川口春奈さんが首位を走る一方、今田美桜さんと芦田愛菜さんも上位争いの中心にいる。2026年上半期の結果は、川口さん17社、今田さん16社、芦田さん15社。川口さんと今田さんの差は1社で、今田さんと芦田さんの差も1社にとどまる。
今田さんの起用企業には、AOKI、インディード、キリンビール、第一生命保険、ニチレイフーズ、任天堂、ミスタードーナツ、楽天モバイルなどがある。2025年上半期から2026年上半期にかけて15社から16社へ増加しており、今回のランキングでは首位争いに加わる位置まで上がった。
芦田さんの2026年上半期の起用企業には、味の素、SBI証券、SBI損害保険、サトウ食品、スズキ、山崎製パン、ワイモバイルなどが含まれる。前年上半期に19社で首位を獲得した実績を持ち、2025年年間でも20社で2位だった。2026年上半期の15社という数字だけを見て、CM市場での存在感が大きく後退したと判断するのは適切ではない。
ここで区別したいのは、女性タレントの順位と総合ランキングの順位だ。2026年上半期の総合ランキングでは、大谷翔平さんも16社で今田さんと並んでいる。女性タレントに絞れば今田さんは2位だが、総合ランキングでは同じ社数のタレントがいる。記事やSNSでランキングを見るときは、対象が総合なのか、女性タレント限定なのかを確認したい。
加えて、CM起用社数は出演企業の数を数えるものであり、出演しているCMの本数や放送回数を示す数字ではない。1社が複数のCM素材を制作していたとしても、それだけで起用社数が増えるわけではない。反対に、企業グループ内の複数企業で起用された場合は、それぞれを1社として数えるルールがある。
【集計基準を解説】ニホンモニターのCMランキングはどう決まる?
CM女王の順位を正確に理解するには、ニホンモニターが公表している集計基準を押さえておきたい。2026年上半期ランキングの調査対象は、東京地区の日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの民放5局で放送されたテレビCMだ。調査期間は2026年1月1日から6月21日までとなっている。
集計では、各タレントの契約期間ではなく、出演したCMが実際に放送されたかどうかを基準にする。契約が継続していても、対象期間内にCMが放送されていなければ、契約社数だけを根拠にランキングへ加算することはできない。
また、番組宣伝、本人が出演する番組とのコラボCM、CD・DVD・ゲーム・アプリ・楽曲配信の広告、映画CM、楽曲のミュージックビデオ内の出演、ナレーションのみの出演などは対象外とされている。グループ企業内で複数企業が起用した場合は、それぞれを1社として数える。
この仕組みを知っておくと、ネット上で見かける「CM契約が何社ある」「出演CMが何本ある」という情報と、ランキングの数値を混同せずに済む。集計対象や期間が異なれば、同じタレントでも順位が変わる可能性があるためだ。
なお、ニホンモニターのランキングはテレビCMの起用状況を測るもので、ウェブ広告やSNS広告など、あらゆる広告媒体への出演を網羅した総合ランキングではない。テレビCMの起用社数を比較したい場合には有用だが、タレントの広告活動全体を評価する際には、指標の範囲を踏まえる必要がある。
【年間ランキングはいつ発表?】2026年のCM女王が確定する時期
2026年の年間CM女王を知りたい読者にとって、次の注目点は年間ランキングの発表時期だ。過去のニホンモニターの公表記録を見ると、2024年の年間ランキングは12月3日、2025年の年間ランキングは12月2日に発表されている。いずれも、1月から11月までのCM出稿状況を基にしたランキングだった。
2026年10月27日時点では、2026年の年間ランキングはまだ発表されていない。過去2年の実績からは12月初旬が一つの目安になるが、2026年の正式な発表日が確定したことを意味するわけではない。最新の発表予定や集計対象期間は、ニホンモニターの公式発表で確認する必要がある。
年間ランキングが発表されるまでの間は、上半期ランキングを年間順位として扱わないことが大切だ。2025年には上半期の首位が芦田さん、年間の首位が川口さんとなった。2026年も下半期の放送実績が加わることで順位が変わる可能性があり、上半期の数字だけで年間女王を断定することはできない。
年間ランキングを比較する際は、発表日だけでなく、実際に何月何日までを集計しているのかにも目を向けたい。年間ランキングという名称でも、過去の公表資料では年末までの全日程ではなく、11月までの出稿状況を基にしていた。集計期間が異なる数字を単純に並べると、増減の意味を誤って理解するおそれがある。
【プロの結論】CM女王2026を判断するときに見るべき3つのポイント
2026年上半期の結果から分かるのは、川口春奈さんが現時点の首位であること、そして今田美桜さんと芦田愛菜さんも僅差で続いていることだ。年間女王の予想を立てるなら、単純な順位だけではなく、次の3つの観点からデータを読むとよい。
第一に、上半期と年間の数字を分けて見ること。 2025年は芦田さんが上半期19社で首位に立った後、年間では川口さんが21社、芦田さんが20社となった。途中経過が最終結果を保証しないことを示す具体例だ。
第二に、同じ調査機関・同じ集計基準の数字を比較すること。 CM起用社数は、対象のテレビ局、調査期間、除外項目などによって意味が変わる。異なる調査機関のランキングや、ウェブ広告を含む別の指標を混ぜて比較する場合には、何を数えているのかを確認する必要がある。
第三に、社数と広告効果を混同しないこと。 起用社数が多いことは、多くの企業が対象期間中にそのタレントを起用したという事実を示す。一方で、広告の売り上げへの貢献度、認知度の変化、企業が支払った出演料の総額までは、このランキングだけでは分からない。
この3点を踏まえると、2026年上半期のCM女王は川口春奈さんと明確に答えられる一方、2026年の年間女王については正式発表を待つ必要がある。現時点の順位、前年の年間実績、集計基準を切り分けて見ることが、ランキングを正しく読み解くための判断基準になる。
【CM女王2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のCM女王は誰ですか? A1:2026年上半期のニホンモニター調査では、川口春奈さんが17社で首位です。ただし、2026年10月27日時点では年間ランキングは未発表のため、年間女王は確定していません。
Q2:今田美桜さんと芦田愛菜さんのCM起用社数は何社ですか? A2:2026年上半期は、今田美桜さんが16社、芦田愛菜さんが15社です。今田さんは総合2位タイ、芦田さんは総合4位となっています。
Q3:CM女王の年間ランキングはいつ発表されますか? A3:過去のニホンモニターの年間ランキングは、2024年12月3日、2025年12月2日に発表されました。2026年も12月初旬が目安になりますが、正式な発表日は公式情報で確認してください。
Q4:CM起用社数は契約している企業の数ですか? A4:単純な契約社数ではありません。ニホンモニターの調査では、対象期間中に出演CMが実際に放送されたかどうかを基準に集計します。対象局や除外項目などのルールも設けられています。
まとめ:2026年のCM女王は年間ランキングの発表まで注目
2026年上半期のCM起用社数ランキングでは、川口春奈さんが17社で単独首位となった。今田美桜さんは16社、芦田愛菜さんは15社で続き、女性タレントの上位争いは接戦となっている。2025年年間ランキングで川口さんが21社を獲得し、3連覇を達成した実績も、2026年の動向を考えるうえで重要だ。
ただし、2025年には上半期の首位と年間の首位が異なった。2026年の年間女王を判断するには、下半期のCM放送実績を反映した正式なランキングを確認する必要がある。
CM女王の現在地を知りたいなら、まずは最新の上半期ランキングを確認し、次に前年の年間実績と集計基準を照らし合わせたい。川口春奈さんが首位を守るのか、今田美桜さんや芦田愛菜さんが追い上げるのか。2026年の年間ランキング発表が、今年のCM市場を振り返る大きな節目となりそうだ。