2026年のCM女王は誰なのか。ニホンモニターが2026年7月1日に発表した「2026上半期タレントCM起用社数ランキング」では、俳優の川口春奈さんが17社で単独首位に立ちました。16社の今田美桜さんと大谷翔平さん、15社の芦田愛菜さんが続き、浜辺美波さんも12社で上位に名を連ねています。
ただし、CMランキングは調査会社によって集計方法や対象期間が異なります。ビデオリサーチの2026年上半期データでは川口さんの起用社数は24社となっており、ニホンモニターの17社とは数字が一致しません。2026年10月現在の最新動向を読み解くには、順位だけでなく、調査対象とカウント基準まで押さえる必要があります。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ニホンモニターの2026年上半期ランキングでは、川口春奈さんが17社で首位。
- 要点2:今田美桜さんと大谷翔平さんが16社、芦田愛菜さんが15社、浜辺美波さんが12社で続く。
- 要点3:起用社数はCMの放送回数や出演素材の本数とは別の指標。調査会社ごとの集計基準を確認することが大切。
【2026年最新】CM女王は川口春奈!上半期ランキングの首位を解説

ニホンモニターの発表によると、2026年上半期のタレントCM起用社数ランキングで1位を獲得したのは川口春奈さんです。調査対象期間は2026年1月1日から6月21日まで。東京地区の民放5局で放送されたテレビCMを基に集計されています。
川口さんは2025年の年間ランキングでも21社で首位を獲得しており、2026年上半期もトップを維持しました。前年の年間王者が翌年上半期も首位に立った点は、継続的なCM起用の強さを示す材料です。
2位には16社の今田美桜さんと大谷翔平さんが並びました。さらに芦田愛菜さんが15社で追い、鈴木亮平さんと浜辺美波さんが12社で続いています。上位は1〜2社の差で競り合っており、下半期の新規起用やCMの放送状況によって年間ランキングの順位が変わる可能性があります。
なお、ここでいう「2026年のCM女王」は、2026年通年の最終結果ではなく、発表済みの上半期ランキングに基づく呼称です。2026年10月28日時点では、ニホンモニターの2026年年間ランキングはまだ発表されていません。年間の最終順位と上半期の結果は区別して見る必要があります。
【一覧表】川口春奈・今田美桜・芦田愛菜・浜辺美波のCM起用社数を比較
2026年上半期の女性タレントCM起用社数を比較すると、川口春奈さんが先頭を走り、今田美桜さん、芦田愛菜さん、浜辺美波さんが続く構図です。総合ランキングでは男性タレントの大谷翔平さんも上位に入っています。
| 順位 | タレント | 起用社数 | ランキング上の位置づけ |
|---|---|---|---|
| 1位 | 川口春奈 | 17社 | 単独首位 |
| 2位 | 今田美桜 | 16社 | 大谷翔平と同数 |
| 2位 | 大谷翔平 | 16社 | 今田美桜と同数 |
| 4位 | 芦田愛菜 | 15社 | 首位まで2社差 |
| 5位 | 鈴木亮平 | 12社 | 浜辺美波と同数 |
| 5位 | 浜辺美波 | 12社 | 鈴木亮平と同数 |
この比較から見えてくるのは、川口さんの首位が圧倒的な大差によるものではないという点です。2位との差は1社、4位の芦田さんとの差も2社にとどまります。上位陣の顔ぶれは安定していますが、順位争いそのものは接戦です。
また、女性タレントだけに限定するか、男女を含む総合ランキングを見るかによっても比較の意味は変わります。今田さんと大谷さんは同じ16社ですが、活動分野や広告主の構成は異なります。単純な社数の大小だけでなく、どのような企業が起用しているのかにも注目したいところです。
【企業一覧】川口春奈のCMはどこが起用?17社の顔ぶれを分析
ニホンモニターが公表した2026年上半期の川口春奈さんの起用企業は、次の17社です。
イーベイ・ジャパン、ENEOS、小田急電鉄、熊谷組、Clue、グロップ、サントリー、ジェーシービー、シオノギヘルスケア、日本製鉄、日本電気、はま寿司、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、森永乳業、ライオン、LIFULL、LAVA International。
この一覧の特徴は、特定の商品ジャンルに偏っていないことです。エネルギー、鉄道、建設、金融、医薬品関連、食品、住宅情報、フィットネスなど、生活者との接点が異なる分野の企業が並んでいます。
こうした幅広い構成は、川口さんのCM起用を考えるうえで重要な手掛かりです。食品や日用品の広告だけでなく、金融やインフラ、住宅関連の広告にも起用されているため、ひとつの業界の広告需要に依存しない顔ぶれになっています。
もちろん、企業数だけで広告効果や契約金額、商品の売上への貢献度まで判断することはできません。17社という数字が直接示すのは、調査期間内に対象となるテレビCMが放送された広告主の数です。それでも、複数ジャンルの企業から継続的に起用されていることは、川口さんのCM女王としての存在感を読み解く材料になります。
【集計基準】CM起用社数と出演本数は何が違う?ランキングの見方
CMランキングを比較するときに最も注意したいのが、「起用社数」「CM本数」「放送回数」を同じ数字として扱わないことです。それぞれが示す内容は異なります。
CM起用社数は、対象期間中にタレントが出演するテレビCMを放送した企業の数です。1社が複数のCM素材を制作していても、素材数や放送回数がそのまま起用社数になるわけではありません。
CM出演本数という表現は、記事や調査によってCM素材の数、出演契約の数、あるいは放送実績を指す場合があるため、ランキングの定義を確認する必要があります。一方、CMの放送回数は、広告が実際に何回流れたかという別の指標です。
ニホンモニターの2026年上半期ランキングでは、次の基準が公表されています。
- 調査期間:2026年1月1日〜6月21日
- 対象局:日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの東京地区民放5局
- 対象:対象局の地上波で実際に放送されたテレビCMに出演するタレント
- 除外対象:番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、CD・DVD・ゲーム・アプリ・楽曲配信・映画などのCM、楽曲MV内の出演、ナレーションのみの出演など
- カウント方法:契約期間ではなく、出演CMが調査期間内に実際に放送されたかどうかで集計
- 企業の数え方:グループ企業内で複数企業による起用があった場合、それぞれを1社としてカウント
この仕組みでは、年間契約を結んでいても、調査期間中に対象となるCMが放送されなければ、その期間のランキングに反映されない場合があります。反対に、以前から契約している企業のCMが期間中に放送されれば、起用社数に含まれます。
したがって、ランキングの数字は契約社数の総数でも、タレントの人気そのものを直接測定した数値でもありません。対象期間と放送実績に基づいた、広告活動の一側面を示すデータです。
【数字が違う理由】ニホンモニター・ビデオリサーチ・エム・データを比較
2026年上半期のCMランキングを調べると、同じ川口春奈さんでも17社、18社、24社といった異なる数字が見つかります。これは、いずれかの数字が必ずしも誤りという意味ではありません。調査会社ごとに集計・登録基準や対象期間が異なるためです。
ニホンモニターの2026年上半期ランキングでは、対象期間を6月21日までとして、川口さんを17社で首位にしています。
一方、ビデオリサーチが2026年8月18日に発表した上半期のテレビCM出稿ランキングでは、関東地区の起用社数1位が川口さんの24社、2位が大谷さんの20社、3位が今田さんの18社でした。同社の集計対象期間は2026年1月1日から6月30日までで、テレビ広告統計の確定データを使用しています。
加えて、エム・データの2026年上半期TV-CMタレントランキングでは、川口さんが18社、今田さんが16社とされています。同社は2026年1月1日から6月30日までの東京地区地上波キー局のCMを対象に、独自の基準で収集・登録した会社名を集計しています。
このように、対象期間が同じ上半期でも、調査会社によって集計結果は異なります。除外対象や会社名の登録基準も確認せずに数字だけを横並びにすると、実態を誤って理解するおそれがあります。
また、CMの露出量と起用社数も別物です。ビデオリサーチの発表では、CM露出タレントの首位は今田さんでしたが、起用社数の首位は川口さんでした。今田さんは前年上半期と比べてCM出稿秒数が107,615秒増加し、前年同期の1.9倍となっています。広告への露出が多いことと、起用企業が多いことは、必ずしも一致しません。
2026年のCM女王を正確に知りたい場合は、「ニホンモニター基準では川口春奈さんが17社」「ビデオリサーチ基準では24社」というように、調査主体と数字をセットで把握するのが適切です。
【首位の背景】川口春奈が強い理由と2026年年間ランキングの行方
川口春奈さんがCM女王の座を維持している背景を考えるうえで、まず確認したいのは2025年の年間ランキングです。ニホンモニターの2025年ランキングでは、川口さんが21社で首位となり、年間王者3連覇を達成しました。芦田愛菜さんは20社で、1社差の2位でした。
2026年上半期も川口さんが17社で首位となり、今田さんと大谷さんが16社、芦田さんが15社で続いています。前年の年間ランキングで上位だった顔ぶれが引き続き強さを見せていることが分かります。
首位の背景として注目できるのは、川口さんの起用企業が多様な業界にまたがっていることです。生活必需品から金融、交通、建設、住宅関連まで企業の業種が幅広く、広告主の構成に偏りが見られません。これは公表された企業一覧から読み取れる特徴です。
ただし、ランキングだけでは、広告主が川口さんを起用した具体的な理由や、企業ごとの広告効果までは分かりません。知名度、ブランドとの相性、広告キャンペーンの目的など、個別の契約判断には複数の要素が関係します。起用社数の高さを、そのまま売上増加や視聴者からの好感度の証明として扱うのは適切ではありません。
年間ランキングについても、上半期の順位がそのまま年末の結果になるわけではありません。2025年は上半期に芦田さんが19社、川口さんが18社だった一方、年間では川口さんが21社、芦田さんが20社となり、順位が逆転しました。集計期間が進むにつれて、放送されるCMや起用企業の顔ぶれが変わることが分かる事例です。
2026年の年間CM女王を判断するには、年末に公表される年間ランキングを待つ必要があります。上半期の17社は現時点での重要な指標ですが、年間の最終順位を確定する数字ではありません。
【2026年CM女王】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のCM女王は誰ですか?
A1:ニホンモニターの2026年上半期タレントCM起用社数ランキングでは、川口春奈さんが17社で単独首位です。ただし、2026年の年間ランキングは2026年10月28日時点では発表されていないため、通年のCM女王はまだ確定していません。
Q2:川口春奈さんのCM起用社数はなぜ17社と24社の両方があるのですか?
A2:調査会社ごとに対象期間や集計・登録基準が異なるためです。ニホンモニターでは17社、ビデオリサーチでは24社と発表されています。数字を比較するときは、必ず調査会社名と対象期間を確認してください。
Q3:CM起用社数が多いタレントほどCM出演本数や放送回数も多いのですか?
A3:必ずしもそうではありません。起用社数は企業の数、放送回数はCMが流れた回数を示します。1社が多数のCM素材を放送する場合もあれば、多数の企業に起用されても放送回数が相対的に少ない場合もあります。それぞれの指標を分けて見ることが大切です。
まとめ:2026年のCM女王は調査基準と年間結果を分けて判断
2026年上半期のニホンモニターのランキングでは、川口春奈さんが17社で首位となり、今田美桜さんと大谷翔平さんが16社、芦田愛菜さんが15社、浜辺美波さんと鈴木亮平さんが12社で続きました。川口さんは2025年の年間ランキングでも21社で首位に立っており、上半期の結果でも安定した強さを示しています。
一方、ビデオリサーチやエム・データのランキングでは異なる起用社数が公表されています。これは、ランキングの集計基準や対象期間が異なるためです。単純に数字だけを比較するのではなく、調査会社、対象期間、対象局、除外条件を確認することが、正確な情報を得るための判断基準になります。
【プロの結論】 2026年10月現在、ニホンモニターの上半期ランキングにおけるCM女王は川口春奈さんです。ただし、上半期の首位と年間王者は別の評価です。今後の年間ランキングでは、川口さんの首位維持に加え、今田美桜さんや芦田愛菜さんがどこまで追い上げるかが注目点となります。起用社数だけでなく、広告主の幅、放送実績、集計ルールまで確認することが、2026年のCM勢力図を正しく理解する近道です。