2026年の阪神タイガース・大竹耕太郎投手の推定年俸は、1億3000万円です。2025年12月5日の契約更改で、前年の9000万円から4000万円増(約44.4%アップ)となり、プロ入り後初めて年俸1億円の大台を突破しました。
注目したいのは、2017年の育成ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団した大竹投手が、2022年オフの現役ドラフトを経て阪神に移籍し、先発ローテーションの一角として評価を高めてきたことです。2025年は16試合に登板して9勝4敗、防御率2.85を記録。こうした実績が2026年の年俸アップにつながりました。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の推定年俸:1億3000万円。前年から4000万円増の大幅アップ。
- 2025年の成績:16試合登板、9勝4敗、防御率2.85。安定した先発投球を評価された。
- 年俸上昇の背景:育成ドラフト4位から現役ドラフトを経て阪神で2桁勝利を重ね、先発投手としての地位を確立した。
【2026年最新】大竹耕太郎の年俸は推定1億3000万円!4000万円増の契約更改
大竹耕太郎の2026年シーズンの推定年俸は、1億3000万円です。
2025年12月5日、兵庫県西宮市内で契約交渉に臨み、9000万円から4000万円増となる金額で更改しました。この契約は2026年シーズンに適用されるもので、昇給率は約44.4%。プロ入り以来、初めて年俸1億円を突破する節目の契約となりました。
日刊スポーツの2025年12月6日付報道によると、大竹は契約更改後の取材で、これまでの苦労を振り返りながら「逃げずに向き合ってきた結果」と語っています。
今回の昇給は、単純に2025年の勝利数だけを評価したものではありません。阪神移籍後に2年連続で2桁勝利を記録した実績、2025年の安定した防御率、そして先発投手としてチームに貢献してきた継続性が評価材料になったと考えられます。
2026年契約更改の基本情報
- 契約更改日:2025年12月5日
- 対象シーズン:2026年
- 前年推定年俸:9000万円
- 2026年推定年俸:1億3000万円
- 増額:4000万円
- 昇給率:約44.4%
- 所属球団:阪神タイガース
なお、年俸は球団が正式に公表した確定数値ではなく、報道に基づく推定額です。契約更改の日程については阪神タイガース公式サイトの契約更改情報にも2025年12月5日付で掲載されています。
【年俸推移を一覧化】ソフトバンク時代から阪神移籍後までの歴代年俸
大竹耕太郎の歴代年俸を見ると、プロ入り直後から順調に上昇し続けたわけではありません。ソフトバンク時代には一軍登板機会が減少し、年俸が下がった時期もありました。
大きな転換点となったのは、阪神移籍後の2023年です。12勝2敗、防御率2.26という好成績を残し、翌2024年の年俸は大幅に増加しました。その後も評価を積み重ね、2026年には1億3000万円に到達しています。
大竹耕太郎の年度別推定年俸一覧
| 年度 | 所属球団 | 推定年俸 | 同年の主な一軍成績 |
|---|---|---|---|
| 2018年 | ソフトバンク | 400万円 | 3勝2敗・防御率3.88 |
| 2019年 | ソフトバンク | 1500万円 | 5勝4敗・防御率3.82 |
| 2020年 | ソフトバンク | 2700万円 | 2勝0敗・防御率2.30 |
| 2021年 | ソフトバンク | 2400万円 | 0勝1敗・防御率15.75 |
| 2022年 | ソフトバンク | 2100万円 | 0勝2敗・防御率6.43 |
| 2023年 | 阪神 | 2000万円 | 12勝2敗・防御率2.26 |
| 2024年 | 阪神 | 6700万円 | 11勝7敗・防御率2.80 |
| 2025年 | 阪神 | 9000万円 | 9勝4敗・防御率2.85 |
| 2026年 | 阪神 | 1億3000万円 | 7勝9敗・防御率2.74 |
※年俸は週刊ベースボールONLINEなどに掲載された推定額。成績は各年度の一軍公式戦。年俸は原則として当該シーズンの契約額であり、その年の成績を受けた翌年の契約額とは区別して見る必要があります。
特に注目したい3つの年俸上昇局面
① 2018年から2020年:400万円から2700万円へ
プロ入り当初の年俸は400万円でしたが、2018年に3勝、2019年に5勝を挙げたことで評価が上昇しました。2020年には登板数こそ3試合だったものの、2勝0敗、防御率2.30という成績を残しています。
② 2023年から2024年:2000万円から6700万円へ
阪神移籍後の2023年に12勝2敗、防御率2.26を記録したことが大きな要因です。前年から4700万円増という、これまでの年俸推移で最大の上昇幅となりました。
③ 2025年から2026年:9000万円から1億3000万円へ
2025年は前年の11勝から9勝に減少しましたが、防御率は2.85と安定。16試合の登板で9勝を挙げ、4000万円の増額を勝ち取りました。
この推移から分かるのは、大竹の年俸が一時的な好成績だけでなく、阪神で複数年にわたり先発として結果を残してきたことによって上昇している点です。
【現役ドラフトが転機】育成ドラフト4位から阪神の主力左腕へ
大竹耕太郎のキャリアを語るうえで欠かせないのが、2022年オフの現役ドラフトです。
大竹は2017年の育成ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団しました。早稲田大学時代に実績を積みながらも、支配下選手としてのドラフト指名には至らず、育成選手としてプロの世界に入りました。
ソフトバンク時代は2018年に一軍デビューを果たし、2019年には5勝を記録。しかし、2021年と2022年は一軍登板がそれぞれ2試合にとどまり、厳しい状況が続いていました。
2022年オフに阪神タイガースへ移籍
2022年12月9日、日本野球機構が公表した現役ドラフトの結果で、阪神タイガースが大竹を指名しました。福岡ソフトバンクホークスから阪神への移籍が正式に決まったのです。
阪神側の獲得発表でも、大竹の入団が確認されています。大竹本人もソフトバンクへの感謝を示しながら、新天地で活躍する意欲を表明しました。
この移籍は、出場機会を求める選手と先発投手を必要とする球団の事情が重なった重要な転機でした。
大竹耕太郎のキャリアと関係者・球団の関係
- 大竹耕太郎:2017年育成ドラフト4位でプロ入りした左腕投手。
- 福岡ソフトバンクホークス:2018年から2022年まで所属した古巣。
- 阪神タイガース:2022年オフの現役ドラフトで大竹を獲得した球団。
- 和田毅:ソフトバンク時代から大竹が自主トレなどで師事してきた左腕投手。2026年から大竹が背番号21を引き継いだ。
- 日本野球機構(NPB):2022年度現役ドラフトの結果を公表した組織。
阪神移籍後、大竹は2023年に12勝、2024年に11勝を記録しました。移籍前の2021年、2022年の成績と比較すると、環境の変化によって投手としての能力を発揮する機会が増えたことが分かります。
2026年には和田毅が現役時代に着用していた背番号21を引き継ぎました。背番号の変更も、ソフトバンク時代から続く師弟関係を象徴する出来事です。
【2025年成績を検証】9勝4敗・防御率2.85は年俸アップにどう影響した?
2026年の年俸を理解するには、契約更改の対象となった2025年の成績を詳しく見る必要があります。
阪神公式の年度別成績によると、大竹は2025年に16試合へ登板し、9勝4敗、防御率2.85を記録しました。投球回は98イニングで、被安打87、被本塁打5、与四球7、奪三振48という内容です。
2025年の投球で評価できるポイント
特に注目したいのが、与四球の少なさです。98イニングを投げて与四球はわずか7。制球力を生かして無駄な走者を出さず、試合を組み立てる投球ができていました。
さらにWHIPは0.96。これは1イニングあたりに許した安打と与四球の合計が0.96人だったことを意味します。先発投手として非常に安定した内容を示す数字です。
また、2025年は完投1回、完封1回も記録しています。単にリリーフ陣へ試合をつなぐだけでなく、長いイニングを投げ切る能力も示しました。
2023年・2024年・2025年の成績比較
- 2023年:21登板、12勝2敗、防御率2.26、131回2/3。
- 2024年:24登板、11勝7敗、防御率2.80、144回2/3。
- 2025年:16登板、9勝4敗、防御率2.85、98回。
3年間の数字を見ると、2025年は登板数と投球回が減少しています。一方、防御率は2点台を維持し、勝率も.692と高水準でした。
下肢の故障による出遅れがありながら9勝を挙げたことも、契約更改を考えるうえで見逃せない要素です。
大竹は2023年と2024年に2年連続で2桁勝利を達成しており、2025年も先発投手として一定の成績を維持しました。今回の4000万円増は、こうした複数年の実績を含めた評価と見ることができます。
【阪神タイガースの選手年俸比較】大竹の1億3000万円は高い?
大竹の2026年推定年俸1億3000万円は、阪神投手陣の中でも上位クラスに位置する金額です。
2026年度の契約更改報道をもとに投手陣を比較すると、次のような年俸水準になっています。
- 西勇輝:3億円
- 才木浩人:2億5000万円
- 村上頌樹:2億3000万円
- 岩崎優:2億円
- 石井大智:2億円
- 伊藤将司:1億4000万円
- 大竹耕太郎:1億3000万円
- 岩貞祐太:1億円
- 及川雅貴:1億円
これらは報道ベースの推定年俸であり、契約内容や出来高払いなどを含む総収入とは異なります。
大竹は伊藤将司に次ぐ1億円台の左腕投手として評価されています。チーム内には複数の高額年俸投手がいますが、育成出身で現役ドラフトを経た選手がここまでの水準に到達した点は特筆すべきでしょう。
また、日刊スポーツは2025年12月の契約更改時点で、大竹が育成出身選手として9人目、現役ドラフト経験者として中日・細川成也に続く2人目の1億円プレーヤーになったと報じています。
この事実は、大竹個人の成功だけでなく、現役ドラフトによる移籍が選手のキャリアを大きく変える可能性を示す事例でもあります。
【2026年の成績と今後】1億3000万円に見合う活躍を見せたのか
2026年シーズンの大竹は、10月8日時点の阪神公式成績で18試合に登板し、7勝9敗、防御率2.74を記録しています。投球回は101回2/3、奪三振62、WHIPは1.08です。
2025年の9勝4敗から勝敗の数字は変化しましたが、防御率は2.85から2.74へ改善しています。18試合に先発し、100イニング以上を投げたことも評価材料です。
一方で、2026年の7勝9敗という数字だけを見ると、前年より勝ち星が減ったことも事実です。防御率の改善と勝敗の変化を分けて考える必要があります。
2026年の成績は2026年年俸の根拠ではない
ここで注意したいのは、年俸と成績の時系列です。
大竹の1億3000万円という年俸は、2025年12月5日の契約更改で決まった2026年シーズンの契約額です。そのため、2026年シーズンの7勝9敗、防御率2.74が今回の4000万円増の直接的な根拠になったわけではありません。
2026年の成績は、次回の契約更改で評価される材料になります。登板数、投球回、防御率、勝敗、チームへの貢献度などが総合的に判断されることになるでしょう。
【プロの結論】大竹の価値は勝ち星だけでは測れない
大竹耕太郎の年俸推移から読み取れる最大の要点は、投手の市場価値が勝利数だけで決まるわけではないということです。
2025年は12勝を挙げた2023年より勝利数が少なくなりました。それでも、安定した防御率、少ない与四球、先発としての役割を果たす能力が評価され、4000万円増を勝ち取っています。
特に大竹のような左腕の先発投手は、ローテーションの選択肢を広げる存在です。対戦相手や打者の特徴に応じた投球術を持ち、長いシーズンを通して先発陣を支えられることが価値につながります。
育成ドラフト4位から現役ドラフトを経て1億円プレーヤーになった経歴も、単なる年俸上昇以上の意味を持っています。
【大竹耕太郎の年俸】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大竹耕太郎の2026年の年俸はいくらですか?
A1:2026年の推定年俸は1億3000万円です。2025年の9000万円から4000万円増となりました。
Q2:大竹耕太郎は2025年の契約更改でいくらアップしましたか?
A2:4000万円アップです。2025年12月5日の契約更改で、推定9000万円から1億3000万円になりました。
Q3:大竹耕太郎の最高年俸はいくらですか?
A3:2026年時点での最高年俸は推定1億3000万円です。プロ入り後初めて1億円を突破しました。
Q4:大竹耕太郎の2025年の成績は?
A4:16試合に登板して9勝4敗、防御率2.85でした。投球回98イニング、奪三振48、与四球7という成績です。
Q5:大竹耕太郎はなぜソフトバンクから阪神に移籍したのですか?
A5:2022年オフに実施された現役ドラフトで阪神タイガースから指名されたためです。2022年12月9日に移籍が正式発表されました。
Q6:大竹耕太郎はドラフト何位でプロ入りしましたか?
A6:2017年の育成ドラフト4位です。福岡ソフトバンクホークスに入団し、その後、阪神で先発投手として活躍するようになりました。
Q7:大竹耕太郎のソフトバンク時代の年俸はいくらでしたか?
A7:推定年俸は2018年400万円、2019年1500万円、2020年2700万円、2021年2400万円、2022年2100万円でした。
まとめ:大竹耕太郎の年俸は1億3000万円!今後の評価にも注目
大竹耕太郎の2026年推定年俸は1億3000万円です。2025年12月の契約更改で4000万円増となり、育成ドラフト出身の選手として大きな節目を迎えました。
年俸推移を振り返ると、ソフトバンク時代の400万円からスタートし、阪神移籍後の2023年に12勝を挙げて大きく評価を上げています。2024年、2025年と先発投手として結果を残し、ついに1億円の大台を突破しました。
2026年は7勝9敗、防御率2.74という成績を残しています。勝ち星だけでは測れない安定感や投球内容も、大竹の評価を考えるうえで重要です。
今後の注目点は、先発ローテーションを年間通して守れるか、2桁勝利に再び到達できるか、そして防御率2点台を維持できるかという部分です。
育成ドラフト4位から現役ドラフトを経て、阪神の1億円プレーヤーへ。大竹耕太郎のキャリアは、移籍によって選手の可能性が大きく広がることを示す好例です。次回の契約更改でどのような評価を受けるのかにも注目が集まります。
主な情報確認先: 阪神タイガース公式選手プロフィール・契約更改情報、日本野球機構(NPB)の現役ドラフト結果、日刊スポーツの2025年12月5日・6日付契約更改報道、週刊ベースボールONLINEの年俸推移資料。