広島大学の学生生活に欠かせない「Myもみじ」。履修登録や成績確認、シラバスの閲覧、休講・補講情報の確認など、授業や大学からの重要な連絡を管理するための学生向けポータルです。一方、ログイン時のパスワードエラーや多要素認証(MFA)、自宅からのアクセス制限など、利用方法に戸惑う場面もあります。
2026年10月には、セキュリティ対策を理由にMyもみじや広大IDの認証サービスが一時的に学内限定となりました。広島大学の公式発表では、Myもみじのアクセス制限は10月23日16時30分に解除されています。ただし、10月28日時点で「もみじTop」にはメンテナンスによる停止中の表示も確認でき、制限解除とサービス自体の稼働状況は区別して確認する必要があります。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本のログイン方法:広大IDと広大パスワードを使用。IDの先頭のアルファベットは大文字で入力します。
- 2026年10月のアクセス制限:Myもみじの学内限定措置は10月23日16時30分に解除。広大IDなどの認証サービスも同日中に学外利用の制限が解除されました。
- ログインできないとき:MFAの設定、パスワード、ブラウザのCookie、大学のメンテナンス情報を順番に確認するのが基本です。
【基本ガイド】Myもみじとは?広島大学の学生が使う主要機能を解説
Myもみじは、広島大学の学生向け情報ポータル「学生情報の森『もみじ』」のうち、広大IDでログインして利用するサービスです。一般向けに公開されている「もみじTop」と、学生個人向けの情報を扱う「Myもみじ」は役割が異なります。
広島大学の公式FAQによると、Myもみじには個人宛てのお知らせ、休講・補講、試験情報、授業に関する連絡などが掲載されます。大学からの情報は複数の方法で通知されるため、学生自身が定期的に確認することが前提となっています。大学側も、重要な連絡を見逃さないよう、毎日ログインして掲示を確認するよう案内しています。
主な機能と、確認しておきたい情報は次のとおりです。
履修登録・履修参照:授業科目の登録、登録状況の確認、履修計画の見直しに使用します。
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成績確認:学期ごとの成績や、自分の学修状況を確認します。
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シラバス確認:授業内容、開講時期、対象学生、履修条件、授業担当者などを調べます。
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電子掲示板・お知らせ:大学や所属部局からの連絡、個人宛ての通知、授業に関する案内を確認します。
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休講・補講・教室変更:授業の実施状況や変更事項を把握します。
Myもみじは、単に授業を登録するためのシステムではありません。履修手続き、授業運営、大学からの連絡をまとめて確認するための窓口です。履修登録の時期だけでなく、通常の授業期間中も掲示を確認する習慣をつけることが、連絡の見落としを防ぐ基本になります。
なお、Myもみじの利用可能時間は原則24時間ですが、メンテナンスによる停止や、履修登録・成績確認などの機能ごとの利用期間が設定される場合があります。公式の「システム運用のお知らせ」と掲示内容を併せて確認してください。
【ログイン方法】広大ID・パスワード・MFAの設定手順
Myもみじにログインするには、広島大学が発行する広大IDと広大パスワードが必要です。学生の場合、広大IDは学生番号を基にしたIDです。広大IDの先頭にあるアルファベットは大文字で入力し、パスワードも大文字・小文字を正確に区別してください。
基本的なログインの流れは次のとおりです。
広島大学の学生情報の森「もみじTop」を開きます。
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Myもみじのログイン画面へ進みます。
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広大IDと広大パスワードを入力します。
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学外ネットワークからのアクセスで追加認証を求められた場合は、設定済みの多要素認証で本人確認を行います。
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ログイン後、掲示や履修情報など、必要なメニューを開きます。
ここで押さえたいのが、広大IDのパスワード認証と多要素認証(MFA)は別の仕組みだという点です。パスワードが正しくても、学外からのアクセスで追加認証が必要な場合、MFAの設定や認証コードの入力が完了しなければログインできません。
広島大学情報メディア教育研究センターは、学外からの不正アクセスを防ぐため、広大IDを使うサービスへのアクセスにMFAを導入しています。認証アプリによるコード入力など、パスワードとは別の認証要素を組み合わせることで、第三者がパスワードだけを入手してもログインしにくくする仕組みです。
新入生や広大IDを新たに取得した人は、MFAの設定猶予期間にも注意してください。大学の案内では、ID取得から30日を過ぎると、学外からアクセスした際にMFAの設定を求められます。認証方法を複数登録しておくことも推奨されています。
また、MFAの通知先メールアドレスにOutlook系の一部ドメインを設定していると、メールが届かない場合があると大学は案内しています。メール通知だけに依存せず、認証アプリなど別の認証方法も設定しておくと、認証手段が使えなくなるリスクを抑えられます。
広大IDとIMCアカウントは用途が異なります。Myもみじや広大Moodleでは広大IDを使用し、大学のVPNサービスではIMCアカウントを使用します。両者を混同すると、正しいパスワードを入力しているつもりでも認証に失敗する原因になります。
【授業情報の確認】履修登録・成績・シラバス・休講情報の見方
Myもみじで特に重要なのが、履修登録と授業に関する情報の確認です。履修登録は、希望する授業を選ぶだけで終わりではありません。開講時期や履修条件を確認し、登録後に時間割や登録内容を見直すところまでが一連の手続きです。
履修登録では、先にシラバスと時間割を確認することをおすすめします。広島大学の公式FAQでは、登録エラーの例として、履修対象外の科目、時間帯が重複する科目、定員に達した科目、抽選対象科目などを挙げています。授業によっては、初回授業への出席など、個別の履修手続きが条件になる場合もあります。
登録画面でエラーが表示されたら、同じ操作を繰り返す前に、エラー内容とシラバスを確認してください。対象学生、開講期、履修上の注意、掲示物などを照合することで、登録できない理由を絞り込めます。学部・研究科独自の案内がある場合は、そちらも確認が必要です。
登録できたと思っていても、履修確認・修正期間中に時間割と登録科目をもう一度見直すことが大切です。履修登録や取消ができる期間は決められており、終了後は原則として変更できない場合があります。具体的な日程は年度や学期、所属部局の案内を確認してください。
成績確認では、大学が定める成績公開時期にMyもみじから結果を確認します。成績が表示されない場合、ログインの問題とは限らず、公開時期や対象学期、システムの運用状況が関係している可能性もあります。公開予定と大学からの案内を先に確認しましょう。
休講・補講・教室変更などは、授業の予定に直接影響する情報です。電子掲示板や個人宛てのお知らせを定期的に確認し、メール通知を利用している場合も、メールだけで判断せずMyもみじ上の掲示内容と照合してください。通知メールが届かない場合の対処方法も、大学の「Myもみじ利用上の注意」に掲載されています。
広大Moodleとの使い分けも覚えておきたいポイントです。Myもみじが大学からの連絡や履修情報を確認する窓口であるのに対し、広大Moodleは授業に関連するオンライン学習で利用される別のシステムです。両者は広大IDを使うサービスですが、Myもみじにログインできることだけで、Moodle上のすべての授業コンテンツが確認できるとは限りません。
【2026年10月最新】Myもみじの一時的な学内限定措置と解除状況
2026年10月、広島大学ではソフトウェアの脆弱性への予防的な対応として、Myもみじや広大IDの認証サービスなどにアクセス制限が設けられました。今回の経緯を理解するうえで重要なのは、Myもみじ本体のアクセス制限と、広大ID・IMCアカウントの認証サービスの制限が、それぞれ別の告知で案内されていた点です。
広島大学の公式発表では、10月21日に公表されたPHPの脆弱性を受け、セキュリティ上の予防措置が実施されました。情報メディア教育研究センターは、当時、当該脆弱性による被害を確認したものではないと説明しています。つまり、今回の制限は、被害発生を公表したものではなく、脆弱性への対策と安全確認を目的とした措置でした。
| 日付・時刻 | 対象・出来事 | 公式発表で確認できる状況 |
|---|---|---|
| 10月21日 19時50分 | 広大Moodleの学内限定措置 | 予防的措置として学外からの利用を制限。10月22日1時30分に解除。 |
| 10月22日 21時 | Myもみじの一時的な学内限定措置 | 学外からのアクセスにはVPNを利用するよう案内。 |
| 10月22日 23時30分 | 広大ID・IMCアカウントの認証サービス制限 | 学外ネットワークからの新規ログインなどに影響。対象サービスにはMyもみじや広大Moodleも含まれた。 |
| 10月23日 16時30分 | Myもみじの学内限定措置解除 | 安全性が確認されたため解除。大学のシステム運用情報で告知。 |
| 10月23日 19時50分更新 | 広大ID・IMCアカウント認証の制限解除 | 必要なセキュリティ対策と動作確認が完了し、学外からもMFAを利用してアクセス可能になったと発表。 |
| 10月28日時点 | もみじTopの稼働表示 | 公式トップページには、Myもみじがメンテナンスのため停止中との表示が確認できる。 |
出典:広島大学「学生情報の森『もみじ』」システム運用のお知らせ、広島大学情報メディア教育研究センターの2026年10月のメンテナンス告知。
この経緯から分かるのは、10月23日のアクセス制限解除と、10月28日時点のサービス稼働状況は同じ問題ではないということです。Myもみじの一時的な学内限定措置は解除され、広大IDなどの認証サービスも学外利用が再開されたと公式発表されています。一方、10月28日に確認できる「もみじTop」にはメンテナンスによる停止中の表示が残っています。
そのため、10月23日の解除告知だけを見て、現在もMyもみじが通常どおり利用できると判断するのは適切ではありません。アクセス制限の解除後にログインできない場合は、パスワードやMFAを何度も変更する前に、最新のシステム運用情報とトップページの稼働表示を確認してください。
今回のような一時的な制限では、大学内のネットワークからは利用できても、自宅などの学外ネットワークでは認証できないことがあります。加えて、認証サーバの制限とサービス本体のメンテナンスでは、影響する範囲が異なります。公式告知に記載された対象サービス、制限開始時刻、解除時刻を確認することが、状況を正確に把握する近道です。
【学外アクセス対策】VPN・MFAとスマートフォンでの使い方
自宅や外出先からMyもみじを利用する場合、通常の広大ID認証に加え、MFAによる本人確認が必要になることがあります。また、大学が学外からのアクセスを一時的に制限している場合は、大学が案内するVPNサービスの利用が必要になることがあります。
広島大学情報メディア教育研究センターが提供するVPNは、学外ネットワークから学内サービスを利用するためのSSL-VPNサービスです。利用時には、大学が指定するVPNクライアントを使用し、IMCアカウントとパスワードでサインインします。IMCアカウント側のMFAを設定している場合は、その認証も求められます。
利用の基本的な流れは次のとおりです。
大学の公式案内でVPNの利用条件と対応端末を確認します。
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必要なVPNクライアントを準備し、IMCアカウントでサインインします。
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MFAを求められた場合は、設定済みの認証方法で本人確認します。
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VPNの接続状態を確認したうえで、大学のサービスにアクセスします。
VPNは、大学が学外利用のために案内している公式サービスを利用してください。VPNに接続すれば、メンテナンス中のシステムまで必ず使えるようになるわけではありません。サービス本体が停止している場合は、復旧告知を待つ必要があります。
スマートフォンからMyもみじを使う場合は、SafariやChromeなどのブラウザでアクセスするのが基本です。大学の「Myもみじ利用上の注意」では、ブラウザの代わりになる一部のアプリ経由でのログインについて、正常動作を保証できないと案内しています。アプリ内ブラウザでエラーが出たら、通常のブラウザに切り替えて試してください。
スマートフォン版では、ホーム、掲示、予定、履修などのメニューから必要な情報を確認できます。ただし、画面が小さいため、履修登録や科目変更のように誤操作を避けたい作業では、登録内容を落ち着いて見直せる環境を選ぶことも大切です。
また、公共のパソコンを利用した場合は、作業後に必ずログアウトしてください。大学は、共用端末でログインしたまま席を離れないよう注意を呼びかけています。スマートフォンでも、端末の紛失や第三者による不正利用に備え、パスワードや認証コードを他人に共有しないことが基本です。
【トラブル解決】Myもみじにログインできないときの確認手順
Myもみじにログインできない場合、最初に行うべきなのは、表示されたエラーメッセージとアクセス環境を確認することです。パスワードの入力ミス、MFAの未設定、ブラウザの問題、システムの停止では対処方法が異なります。
「広大IDまたは広大パスワードの入力に誤りがあります」と表示される:広大IDの先頭のアルファベットが大文字か、パスワードの大文字・小文字が正しいか、Caps Lockが有効になっていないかを確認します。
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「システムエラーが発生しました」と表示される:アプリ内ブラウザではなくSafariやChromeなどの通常のブラウザで再試行します。ほかの端末でも同じ症状が出るかを確認してください。
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タイムアウトエラーが出る:ブラウザのCookie設定を確認し、Cookieを有効にして再試行します。必要に応じて別のブラウザも試します。
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学外からログインするとMFAの設定画面が出る:大学の公式MFA設定案内に従い、追加認証を設定します。パスワードが正しいだけでは利用できない場合があります。
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正しい情報を入力してもログインできない:大学のシステム運用のお知らせを確認し、メンテナンスや一時的なアクセス制限が実施されていないかを調べます。
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パスワードを忘れた:パスワードを推測して繰り返し入力するのではなく、情報メディア教育研究センターまたは所属学部・研究科の学生支援室に相談し、大学の定める再発行手続きを確認します。
広島大学の公式FAQでは、広大パスワードを忘れた場合、大学側がパスワードをそのまま回答するのではなく、再発行手続きが必要とされています。窓口での手続きが難しい場合についても、公式案内に手続き方法が記載されています。
上記を確認しても解決しない場合は、業務システム問い合わせ窓口への相談が選択肢になります。大学の「もみじTop」に掲載されている連絡先は、メールがsystemhelp@hiroshima-u.ac.jp、電話が082-424-5609です。問い合わせの際は、エラーの文言、発生した日時、使用端末・ブラウザ、学内外どちらのネットワークから接続したかを整理しておくと、状況を説明しやすくなります。
特に2026年10月のようにアクセス制限やメンテナンスが重なった時期は、個人の入力ミスとシステム側の問題を切り分けることが重要です。何度もパスワードを変更する前に、大学の公式発表でサービスの稼働状況を確認してください。
【myもみじ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Myもみじにログインするには何が必要ですか?
A1:広大IDと広大パスワードが必要です。学外からのアクセスではMFAによる追加認証が必要になる場合があります。広大IDの先頭のアルファベットは大文字で入力してください。
Q2:2026年10月のMyもみじのアクセス制限は解除されましたか?
A2:大学のシステム運用情報では、Myもみじの一時的な学内限定措置は10月23日16時30分に解除されています。広大ID・IMCアカウントの認証サービスについても、10月23日中に学外利用の制限解除が発表されました。ただし、10月28日時点では「もみじTop」にメンテナンスによる停止中の表示があるため、実際の利用可否は最新の公式案内で確認してください。
Q3:スマートフォンでMyもみじにログインできない場合はどうすればよいですか?
A3:まずSafariやChromeなどの通常のブラウザからアクセスし、広大IDとパスワードの入力、Cookie設定、MFAの状態を確認してください。それでも利用できない場合は、ほかの端末でも同じ症状が出るかを確認し、大学のメンテナンス情報を調べます。
まとめ:Myもみじを安全・確実に使うための判断基準
Myもみじは、広島大学の学生が履修登録、成績確認、シラバス閲覧、休講・補講情報、電子掲示板の連絡を確認するための重要なポータルです。大学からの情報を見落とさないためには、履修登録の時期だけでなく、普段から掲示を定期的に確認する習慣が欠かせません。
ログインできないときは、広大IDと広大パスワードの入力、MFA、ブラウザの設定、ネットワーク環境、システム運用情報の順に確認すると、原因を切り分けやすくなります。学外からのアクセスでは、必要に応じて大学が提供するVPNサービスを利用してください。
2026年10月の一時的な学内限定措置は、公式発表上、10月23日に解除されています。ただし、制限解除の告知だけで、その後のメンテナンスやサービス停止まで解消したと判断することはできません。利用できない場合は、最新の公式情報を優先し、解決しなければ大学の問い合わせ窓口に相談することが確実です。
履修登録や成績確認には、期限や公開時期が定められている場合があります。日頃からMyもみじの掲示とシステム運用のお知らせを確認し、重要な手続きは余裕を持って進めましょう。