2026年現在、日本テレビのアナウンサーとして活躍する市來玲奈(いちき・れな)さん。元乃木坂46のメンバーという経歴に加え、ジュニア時代から世界大会に出場した競技ダンサー、映画作品に出演した女優という、異なる分野での経験を持つ人物です。1996年1月22日生まれで、2026年10月27日時点の年齢は30歳。現在は朝の情報番組『ZIP!』などを担当し、アナウンサーとして幅広い仕事を続けています。
2014年に乃木坂46を卒業した理由は何だったのか。競技ダンスでどのような実績を残し、なぜ日本テレビのアナウンサーを目指したのか。日本テレビの公式プロフィール、乃木坂46の公式発表、ORICON NEWSのインタビューなどを手がかりに、市來玲奈さんのプロフィールと経歴を時系列で整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の活動:2026年現在、日本テレビのアナウンサーとして『ZIP!』や『news every.サタデー』などを担当。
- 乃木坂46卒業の理由:2014年、早稲田大学での学業に専念するため、本人の申し出によってグループを卒業。
- 異色の経歴:競技ダンスの日本代表経験、映画出演、アイドル活動を経て、2018年に日本テレビへ入社。
【2026年最新】市來玲奈の現在は?プロフィールと担当番組
市來玲奈さんは、元アイドルという肩書だけでは語り切れないキャリアを築いてきた日本テレビのアナウンサーです。日本テレビの公式アナウンスルームには、現在の出演番組として『ZIP!』と『news every.サタデー』が掲載されています。
『ZIP!』ではエンタメ分野を担当。朝の情報番組でニュースや芸能情報を届ける一方、報道番組のキャスター経験も積んできました。アイドル時代に培った表現力と、大学で学んだ演劇・映像への関心を生かせる仕事にも取り組んでいます。
まずは、基本プロフィールを確認しましょう。
- 名前:市來玲奈(いちき れな)
- 生年月日:1996年1月22日
- 年齢:30歳(2026年10月27日時点)
- 出身地:千葉県。日本テレビの公式プロフィールでは、富山県で生まれたことにも触れられています。
- 身長:153cm
- 血液型:A型
- 出身高校:早稲田大学本庄高等学院
- 出身大学:早稲田大学文学部
- 所属:日本テレビ
- 入社年:2018年
- 愛称:れなりん
プロフィールで注目したいのは、競技ダンスと学業の両方に本格的に取り組んできた点です。日本テレビの公式プロフィールによると、社交ダンスを始めたのは小学5年生。日本代表選手として世界大会に出場した経験があり、本人もダンスを自身の原点として紹介しています。
また、大学で学んだことをきっかけに歌舞伎に関心を持ち、現在も歌舞伎鑑賞を趣味の一つに挙げています。2026年6月の日本テレビ公式リレーエッセイでは、歌舞伎座での観劇に加え、取材や記事執筆に取り組む連載企画「市來玲奈の歌舞伎・花笑み」についても紹介しました。
テレビで情報を伝える仕事にとどまらず、文化芸術を取材し、その魅力を文章でも伝える活動を続けていることが、現在の市來さんを理解するうえでのポイントです。
【乃木坂46時代】加入から卒業までの経緯と本当の卒業理由
市來玲奈さんが乃木坂46の1期生オーディションに合格したのは2011年8月。高校1年生だった15歳のときです。2012年2月には、グループのデビューシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たしました。
当時の市來さんは、アイドル活動と並行して学業にも力を注いでいました。ORICON NEWSなどの報道によると、デビュー初期のシングルでは選抜メンバーに選ばれた一方、受験勉強などを背景に活動をセーブする時期もありました。
転機となったのは、早稲田大学文学部への進学です。2014年春に大学生となった市來さんは、同年6月26日、乃木坂46からの卒業を発表しました。
公式に発表された卒業理由は、学業への専念です。乃木坂46運営委員会の2014年6月26日付の告知には、本人から卒業の申し出があり、学業に専念するため卒業することになったと記されています。卒業日は同年7月21日でした。
当時のORICON NEWSは、本人がブログで大学の専門的な学びや必修科目との両立の難しさを説明したことも報じています。高校時代に思い描いていた大学生活とは異なり、大学では自主的に学問を深める姿勢が求められたことが、決断の背景にありました。
つまり、卒業の経緯を理解するうえで重要なのは、グループとの対立や不祥事ではなく、本人が学業を優先する道を選んだという事実です。大学進学前から競技ダンスと勉強を両立させてきた市來さんにとって、学びを深めることは一貫した目標の一つでした。
卒業後も芸能活動との接点が完全になくなったわけではありません。競技ダンスの経験を生かしてテレビ番組に出演し、その後は女優として映画作品にも参加しています。乃木坂46の卒業は、芸能界からの引退ではなく、活動の方向性が変わる節目だったと捉えられます。
【競技ダンスの実績】市來玲奈は世界大会にも出場した実力者
市來玲奈さんの経歴で、とりわけ異彩を放つのが競技ダンスです。アイドルとして知られる前からダンスに取り組み、小学生のころに始めた社交ダンスで、日本代表選手として世界大会に出場するまでの実力を身につけました。
競技ダンスは、音楽に合わせて踊るだけのパフォーマンスではありません。種目ごとの技術、姿勢、パートナーとの連携、リズムの取り方、身体の使い方などが問われます。振り付けを覚える能力に加え、繰り返し練習を重ねる継続力も欠かせません。
デイリースポーツの2015年の報道では、市來さんはジュニア時代にラテン種目の世界大会で6位に入った経験を持つ選手として紹介されています。また、2010年には日本ダンススポーツ連盟の強化選手リストに選出されたと報じられました。
競技ダンスの経験は、アイドル卒業後にも生かされています。2015年にはTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の社交ダンス企画に出演し、TBSアナウンサーの山本匠晃さんとペアを組んで競技会に挑戦。デイリースポーツによると、スタンダード種目の大会に初挑戦して初優勝を果たしました。
この実績から分かるのは、市來さんにとってダンスが一時的な芸能活動の特技ではなかったということです。競技者として積み上げた技術が、卒業後のテレビ出演にもつながりました。
日本テレビの公式プロフィールでも、社交ダンスは現在の趣味・特技として紹介されています。本人が大切にしている言葉は「雨垂れ石を穿つ」。競技会に出場していたころから大事にしている言葉であり、地道な努力を続ける姿勢が伝わります。
【経歴年表】乃木坂46・競技ダンス・女優・アナウンサーへの歩み
市來玲奈さんのキャリアは、アイドルからアナウンサーへ一直線に進んだものではありません。競技ダンス、大学での学び、映画出演、報道番組やバラエティー番組での経験が重なり、現在の活動につながっています。
主要な出来事を時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事・活動 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 小学生時代 | 競技ダンスを始める | 小学5年生から取り組み、日本代表として世界大会に出場。 |
| 2010年 | 競技ダンスで強化選手に選出 | 日本ダンススポーツ連盟の強化選手リストに選出されたと報道。 |
| 2011年8月 | 乃木坂46の1期生に加入 | 15歳でアイドル活動を開始。 |
| 2012年2月 | 「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー | 乃木坂46の初期メンバーとして活動。 |
| 2014年3月・4月 | 早稲田大学文学部へ進学 | 学業と芸能活動の両立を模索。 |
| 2014年7月 | 乃木坂46を卒業 | 学業に専念するため卒業。 |
| 2015年 | 競技ダンス企画に出演、映画にも参加 | ダンスの実績をテレビで生かし、女優としても活動。 |
| 2017~2018年 | 映画出演を重ねる | 「さざ波ラプソディー」「9~ナイン~」などに出演。 |
| 2018年 | 日本テレビに入社 | アナウンサーとして新たなキャリアを開始。 |
| 2018~2025年 | 報道・情報・バラエティー番組を担当 | 「news zero」「news every.」「行列のできる相談所」などで経験を積む。 |
| 2025年~2026年 | 「ZIP!」などに出演 | 朝の情報番組を担当し、歌舞伎の取材・記事執筆にも取り組む。 |
この年表で押さえておきたいのは、2014年の乃木坂46卒業と2018年の日本テレビ入社の間にも、競技ダンスや女優としての活動があったことです。大学での学びを経て、自分の得意分野や関心を複数の形で試してきたことが分かります。
【女優時代】映画出演を経てアナウンサーを目指した理由
市來玲奈さんは、乃木坂46卒業後、競技ダンスのテレビ企画だけでなく女優としても活動しました。映画情報を掲載する映画.comなどでは、出演作品として『サンタクロースズ』(2015年)、『さざ波ラプソディー』(2017年)、『東京ボーイズコレクション~エピソード1~』(2017年)、『9~ナイン~』(2018年)が確認できます。
映画出演は、アイドル時代とは違った形で表現に携わる経験になりました。アイドルはグループの一員として歌やダンス、イベントを通じて魅力を届ける仕事ですが、俳優は作品の設定や役柄に合わせて人物を表現します。異なる立場でカメラの前に立った経験は、のちのアナウンサー業にもつながる土台になったと考えられます。
アナウンサーを目指した背景については、ORICON NEWSの2019年のインタビューが参考になります。市來さんは、アイドルとしてテレビ出演した際、コメントの仕方についてアナウンサーから助言を受けた経験を振り返っています。その経験を通じて、同じ人前に出る仕事でも、アナウンサーは自分自身を前面に出すことより、相手の魅力を引き出すことを重視する仕事だと感じたと説明しています。
この気づきは、現在の仕事を理解するうえでも重要です。アイドルとして自分を表現する立場から、番組の出演者や取材相手の言葉を引き出し、視聴者へ情報を届ける立場へ。市來さんは、テレビに出演する側としての経験を持ちながら、伝える側の専門性を身につける道を選びました。
なお、女優として映画に出演した経歴と、2026年現在の主な職業は区別する必要があります。日本テレビの公式プロフィールではアナウンサーとしての活動が掲載されており、現在の中心的な仕事はテレビ番組への出演や情報発信です。過去の女優活動だけをもとに、現在も俳優業を主軸としていると判断することはできません。
【日本テレビアナウンサーとしての評判】報道からバラエティーまで
市來玲奈さんは2018年に日本テレビへ入社しました。入社後は『news zero』のカルチャー・お天気分野、『news every.』のサブキャスター、『行列のできる法律相談所』の3代目アシスタントなどを経験。スポーツ番組や音楽番組にも活動の幅を広げてきました。
2024年3月には、約4年にわたって担当した『news every.』を卒業。その後も『Oha!4 NEWS LIVE』などでキャスターを務め、2025年3月からは『ZIP!』のエンタメ担当として出演しています。2026年現在、日本テレビの公式プロフィールでも『ZIP!』と『news every.サタデー』が出演番組として案内されています。
報道・情報番組とバラエティー番組では、求められる技術が異なります。報道では、限られた時間の中で情報を正確に整理し、落ち着いて伝えることが大切です。一方、バラエティーでは、出演者の発言を受け止め、場の空気を読みながら会話を展開する対応力が欠かせません。
市來さん自身、ORICON NEWSのインタビューで、新人時代には周囲と自分を比較して落ち込むことがあり、仕事を辞めたいと思ったこともあったと明かしています。その経験を振り返り、周囲からの励ましや先輩の助言に支えられながら成長してきたと語っています。
このエピソードは、華やかな経歴だけでは見えにくいアナウンサーとしての成長過程を示しています。元アイドルという知名度があっても、報道の現場で必要な判断力や、番組進行の技術を身につけるには別の努力が必要です。市來さんの場合も、入社後にさまざまな番組を経験することで、仕事の幅を広げてきました。
また、2019年のORICON NEWSのインタビューでは、本人が自分から前に出ることよりも、相手の話を聞き、引き出すことを大切にしている姿勢が紹介されています。これは、元アイドルという経歴とアナウンサーとしての現在を結びつける特徴の一つです。
ただし、アナウンサーとしての評判を単純に「高評価」「低評価」と分類するのは適切ではありません。番組ごとに役割が異なり、視聴者が求めるものも変わるためです。出演歴、本人のインタビュー、実際に担当してきた仕事を合わせて見ることで、キャリアの積み重ねをより具体的に理解できます。
【プロの結論】市來玲奈のキャリアから読み解く3つのポイント
市來玲奈さんの経歴を分析すると、注目すべき点は単に「元乃木坂46のアナウンサー」という肩書にとどまりません。競技ダンス、大学での学び、女優活動、報道・情報番組という複数の経験が、現在の仕事を形づくっています。
第一に、競技ダンスで培った継続力です。小学生のころから競技に取り組み、日本代表として世界大会に出場するまでに成長した経験は、技術を磨き続ける姿勢を示しています。テレビの仕事でも、番組ごとに異なる知識や進行方法を身につける必要があり、継続的な努力が欠かせません。
第二に、進路を一度決めたら変えられないわけではないという点です。乃木坂46卒業後、市來さんは競技ダンスのテレビ企画や映画出演を経験し、その後アナウンサーに転身しました。複数の分野で得た経験を次の仕事に生かしていることは、キャリアを考えるうえでも参考になります。
第三に、表現する力と伝える力は同じではないという点です。アイドルや女優は、自分や役柄を通して視聴者に魅力を届ける立場です。一方、アナウンサーには、ニュースの正確性を守りながら、出演者や取材対象者の言葉を分かりやすく伝える役割があります。市來さんが語ってきた「相手を引き出す」という考え方は、その違いを理解する手がかりになります。
市來玲奈さんの現在を知りたい場合は、過去の芸能活動だけで判断せず、日本テレビの公式プロフィールに掲載された担当番組や、本人が発信するリレーエッセイを確認するのが有効です。番組出演情報と本人の活動記録を合わせて見ることで、現在の仕事と関心の変化を把握できます。
【市來玲奈】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:市來玲奈は2026年現在、何歳ですか?
A1:1996年1月22日生まれで、2026年10月27日時点では30歳です。
Q2:市來玲奈の現在の仕事は何ですか?
A2:日本テレビのアナウンサーです。2026年現在、公式プロフィールには『ZIP!』と『news every.サタデー』が出演番組として掲載されています。また、歌舞伎の魅力を伝える取材・記事執筆にも取り組んでいます。
Q3:市來玲奈が乃木坂46を卒業した理由は何ですか?
A3:2014年、早稲田大学での学業に専念するためです。乃木坂46運営委員会は2014年6月26日に卒業を発表し、同年7月21日をもって卒業しました。
Q4:市來玲奈は競技ダンスが得意なのですか?
A4:はい。小学5年生から社交ダンスを始め、日本代表として世界大会に出場した経験があります。2015年にはTBS系の社交ダンス企画で競技会に挑戦し、初優勝を果たしました。
Q5:市來玲奈は女優としても活動していましたか?
A5:はい。『サンタクロースズ』『さざ波ラプソディー』『東京ボーイズコレクション~エピソード1~』『9~ナイン~』などの映画作品に出演しています。2018年に日本テレビへ入社してからは、アナウンサーとしての活動が中心です。
Q6:市來玲奈の愛称は何ですか?
A6:「れなりん」です。乃木坂46時代から知られる愛称で、現在もプロフィールを調べる際の関連キーワードとして使われています。
まとめ:市來玲奈の現在と今後の注目ポイント
市來玲奈さんは、1996年生まれの30歳。乃木坂46の1期生としてアイドル活動を経験し、競技ダンスでは日本代表として世界大会に出場、卒業後には映画作品にも出演しました。そして2018年に日本テレビへ入社し、報道・情報番組やバラエティー番組を通じてアナウンサーとしてのキャリアを築いています。
乃木坂46の卒業理由は学業への専念であり、その後の経歴を見ると、競技ダンスや大学での学び、映像作品への出演が、現在の仕事につながる経験となっています。2026年現在は『ZIP!』などを担当し、歌舞伎の取材や記事執筆にも取り組んでいます。
今後の市來玲奈さんに注目するなら、出演番組だけでなく、本人のインタビューや文化芸術に関する発信にも目を向けたいところです。競技者、アイドル、女優、アナウンサーという複数の立場を経験してきた市來さんが、これまでに培った表現力と取材力をどのように広げていくのか。その歩みは、今後の活動を追ううえでも注目されます。