ホーム スポーツ かまいたち賞レースの歴代成績は?M-1準優勝・賞金総額と2026年の現在地を徹底解説

かまいたち賞レースの歴代成績は?M-1準優勝・賞金総額と2026年の現在地を徹底解説

天海 凛 天海 凛 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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かまいたちは、漫才とコントの両方で頂点を極めた実力派コンビだ。2017年には「キングオブコント」で優勝し、2019年には「M-1グランプリ」で準優勝。関西の賞レースで実績を積み重ねた2人は、テレビの第一線に進出した後も、YouTubeや大型お笑い番組で独自の存在感を発揮している。

一方、かまいたちは現在、かつてのように主要な賞レースへ出場して優勝を目指す立場ではない。結成15年以内というM-1グランプリの出場資格を失ったことを背景に、YouTubeを新たな勝負の場として位置づけてきた。2026年には「ダブルインパクト」の2年連続MCを務め、漫才とコントの二刀流を競う大会を見届けている。

【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 歴代成績:キングオブコント2017で優勝、M-1グランプリ2019で準優勝。漫才とコントの両方で全国的な実績を残した。
  • 賞金総額:2022年に本人たちがYouTubeで振り返った賞レースの獲得賞金は、コンビ合計2150万円。
  • 出場制限の背景:M-1は結成15年以内が条件。2004年結成のかまいたちは2019年がラストイヤーとなった。
  • 2026年の現在:ダブルインパクトの2年連続MCを務め、YouTubeや単独ライブでも活動を拡大している。

【歴代成績】かまいたちの賞レース受賞歴を年表で総まとめ

かまいたち賞レース

かまいたちの賞レース歴を振り返ると、若手時代の新人賞から始まり、関西の主要大会での優勝、そして全国規模のキングオブコント制覇へと、段階的に実績を積み上げてきたことが分かる。

吉本興業の公式プロフィールには、ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞、上方漫才大賞新人賞、キングオブコント優勝、M-1グランプリ準優勝などが記載されている。以下は、主要な受賞歴と決勝成績を整理したものだ。

年大会・賞かまいたちの成績
2006年笑いの超新星新人賞
2007年ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞
2008年上方漫才大賞新人賞
2012年ABCお笑いグランプリ優勝
2012年NHK上方漫才コンテスト優勝
2016年歌ネタ王決定戦優勝
2016年キングオブコント決勝3位
2017年キングオブコント優勝
2017年M-1グランプリ決勝4位
2018年M-1グランプリ決勝5位
2019年M-1グランプリ準優勝
2019年上方漫才大賞奨励賞
2020年上方漫才協会大賞特別賞
2021年上方漫才大賞大賞

※大会の開催年や賞の名称は、吉本興業の公式プロフィールや各大会の記録をもとに整理。賞金額は大会ごとに異なり、上表は賞レースの全出場歴を網羅したものではない。

この年表で注目したいのは、2012年に関西の主要大会で優勝し、2016年にはコントの全国大会で決勝3位に入った後、2017年にキングオブコントを制している点だ。一度の大勝負で突然ブレークしたのではなく、長い下積みを経て実績を積み重ねてきたコンビなのである。

【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:i.ytimg.com)

【キングオブコント2017】優勝の決め手はファイナルステージの高得点

かまいたちの賞レース史を語るうえで、最大の転換点となったのが2017年10月1日の「キングオブコント2017」だ。2004年に結成した2人は、前年に続いて2度目の決勝進出を果たし、エントリー総数2477組の頂点に立った。

お笑いナタリーなどの大会報道によると、かまいたちはファーストステージで464点を獲得。にゃんこスターの466点に次ぐ2位でファイナルステージに進出した。その後、ファイナルステージでは478点という高得点を記録し、合計942点で逆転優勝を決めた。

最終結果は、2位のにゃんこスターが928点、3位のさらば青春の光が922点。かまいたちは2本目で大きく得点を伸ばし、優勝をつかんだ。優勝賞金は1000万円だった。

この大会の価値は、単に優勝賞金を獲得したことだけではない。ファーストステージで首位に立ったコンビを、ファイナルステージで上回った点にある。1本目の完成度だけでなく、2本目でも審査員の評価を獲得できるネタの構成力が、結果を左右した。

また、かまいたちは2016年の同大会で3位に入っていた。決勝進出を一度経験しただけで満足せず、翌年に優勝まで到達した経緯は、ネタを磨き続ける姿勢を示すものだ。

【M-1グランプリ成績】2017年4位から2019年準優勝へ

コント日本一の称号を手にしたかまいたちは、漫才でも頂点を目指した。M-1グランプリでは2017年から2019年まで3年連続で決勝に進出。2017年は4位、2018年は5位、そしてラストイヤーとなった2019年には準優勝を記録した。

M-1グランプリ公式サイトの決勝記録によると、3年間の成績は次のとおりだ。

  • 2017年:640点で4位。優勝したとろサーモンは645点だった。
  • 2018年:636点で5位。優勝した霜降り明星は662点だった。
  • 2019年:660点で準優勝。優勝したミルクボーイは681点だった。

2019年の決勝では、かまいたちは660点を獲得して最終決戦に進出した。ミルクボーイの681点には届かなかったものの、全国の漫才師が競う大会で最後まで優勝争いに加わった。

テレビ朝日系の報道では、かまいたちがキングオブコント優勝後も漫才とコントの二冠を目指し、M-1に挑戦し続けていたことが紹介されている。コントで頂点に立った後も漫才に挑む姿勢は、単なる人気芸人ではなく、ネタそのものを競う芸人としての評価を高めた。

ただし、キングオブコントで優勝したことがM-1の成績に直結するわけではない。漫才とコントでは、ネタの構造も観客に求められるテンポも異なる。両方のジャンルで決勝進出を重ねたこと自体が、かまいたちの技術的な強みを示している。

【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:magazine.fany.lol)

【賞金総額2150万円】受賞歴から見えるかまいたちの実力

かまいたちが賞レースで獲得した賞金については、2022年5月に公開された本人たちのYouTube動画が参考になる。スポニチアネックスやENCOUNTの報道によると、2人が過去の受賞歴を振り返って集計した賞金の合計は、コンビで2150万円だった。

初めて賞金を手にしたのは、2006年の「笑いの超新星」で新人賞を受賞したとき。賞金は10万円だった。その後、2007年のABCお笑い新人グランプリで優勝し、賞金100万円を獲得。2012年のABCお笑いグランプリ優勝などを経て、2017年のキングオブコントでは1000万円を手にした。

賞金の推移だけを見ると、キングオブコントの優勝が大きな節目だったことが分かる。一方で、2150万円という数字は賞レースの受賞賞金を集計したものであり、テレビ出演料、CM契約、YouTube収益、ライブ収入などを含む生涯収入ではない。

また、M-1で優勝できなかったことを、賞レース全体での失敗と捉えるのも適切ではない。かまいたちはコント日本一に輝き、関西の複数の大会でも優勝している。賞レースごとの結果を個別に見れば、漫才での準優勝も、コントでの優勝も、それぞれ異なる価値を持つ実績だ。

濱家隆一は賞レースを振り返るなかで、10年以上にわたって競い続ける大変さにも触れている。賞金という目に見える成果の裏には、毎年ネタを準備し、予選から勝ち上がり、審査を受け続ける負担があった。

【なぜ賞レースに出られない?】M-1の芸歴制限とラストイヤーの背景

かまいたちが現在、M-1グランプリに出場していない最大の理由は、出場資格に結成年数の制限があるためだ。

M-1グランプリ公式サイトが公表している2026年大会の出場資格は、2011年1月1日以降に結成した漫才師。プロ・アマや所属事務所の有無は問わない一方、結成15年以内という条件が設けられている。

吉本興業のプロフィールによると、かまいたちの結成年月は2004年5月。2026年大会の資格条件には該当しないため、M-1に再び出場することはできない。2019年大会がラストイヤーとなったのは、このルールによるものだ。

ここで注意したいのは、「芸歴制限によって、すべてのお笑い賞レースに出られなくなった」という意味ではないことだ。M-1は結成年数を基準にしている一方、ダブルインパクト2026の公式大会概要では芸歴不問とされている。大会ごとに参加資格は異なり、ひとくくりにはできない。

キングオブコントについても、2017年に優勝したことと、年数制限によってM-1に出場できなくなったことは別の話だ。かまいたちはコント日本一の称号を得た後、漫才でのM-1挑戦にも区切りをつけ、現在はテレビ番組の司会やYouTubeなど、活動の軸を広げている。

つまり、かまいたちが賞レースから姿を消したのは、実力が落ちたからでも、優勝できなかったからでもない。M-1の参加資格という制度上の制約に加え、賞レースに挑み続けてきたキャリアの次の段階へ進んだことが背景にある。

【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:hochi.news)

【YouTubeが新たなレース場】中田敦彦の評価と現在の活動

賞レースへの出場が難しくなった後、かまいたちはYouTubeを新たな競争の場として位置づけてきた。この考え方は、本人たちの発言からも読み取れる。

スポニチアネックスが2022年12月に報じたNHK「あさイチ」出演時の説明によると、山内健司は、M-1に出られなくなり、キングオブコントも優勝で一区切りとなった後、次の勝負の場として動画配信に行き着いたと語った。再生回数やチャンネル登録者数は数字として表れ、投稿ごとの反応を確かめられるためだという。

山内は、動画を公開するたびに、学生時代にテストの点数が返ってくるような感覚で結果を見ているとも説明した。濱家も、デビュー後ずっと賞レースで戦ってきたため、勝負から離れることに落ち着かなさを感じるという趣旨の発言をしている。

この発想は、YouTubeを単なる副業や宣伝媒体として扱う芸人とは異なる。再生数や視聴者の反応を新たな評価指標とし、企画そのものを競争の対象にしているからだ。ネタを披露して審査員に評価される賞レースから、視聴者に継続的に選ばれる動画メディアへと、勝負の仕組みを変えたのである。

オリエンタルラジオの中田敦彦が、芸人のYouTubeを視聴するなかで「かまいたちだけYouTubeにも本気」と評価したと紹介されているのも、この文脈で理解できる。これは中田による評価であり、客観的なランキングではない。ただ、企画の継続性や動画制作への注力を特徴として捉えたコメントといえる。

2026年9月に吉本興業が発表した単独ライブ「倍以上」の開催告知では、かまいたちは16本のレギュラー番組を持ち、YouTubeチャンネルの登録者数は260万人と紹介された。11月15日に東京、12月18日に大阪で単独ライブを開催する予定で、賞レースで培ったネタの緻密さと、テレビやYouTubeで育てた新しさをライブに反映させる方針も示されている。

賞レースに出場できなくなったからといって、ネタを競う意識まで失ったわけではない。テレビ、動画配信、ライブという複数の舞台で視聴者の評価を受け続けることが、現在のかまいたちにとっての新しい勝負になっている。

【ダブルインパクト2026】2年連続MCの見どころと優勝へのポイント

2026年7月20日に放送された「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦」では、かまいたちと橋本環奈が2年連続でMCを担当した。日本テレビの公式発表によると、第2回大会には2896組がエントリーし、優勝賞金は1000万円だった。

同大会は、漫才とコントの両方を披露し、二刀流の総合力を競う賞レースだ。2025年の初代王者はニッポンの社長。2026年は滝音が2代目王者となり、951点で頂点に立った。

大会前の取材で、かまいたちは優勝へのポイントとして、観客があまりイメージしていない方のネタで新鮮味や意外性を見せることに言及した。濱家は大会を「唯一無二の素晴らしい大会」と評し、山内も新たなチャンピオンが誕生する大会への期待を示している。これらは出場者としての攻略法ではなく、漫才とコントを知り尽くしたMCとしての見どころの提示だ。

二刀流の大会では、漫才が得意なコンビがコントでも同じように評価されるとは限らない。反対に、コントの印象が強いコンビが漫才で予想を超える力を見せれば、観客の評価を大きく変える可能性がある。片方のネタだけでなく、もう一方のネタでどれだけ意外性を生み出せるかが、大会の魅力を左右する。

かまいたち自身が漫才とコントの双方で賞レースの決勝を経験し、コント日本一とM-1準優勝を達成していることを考えれば、この視点には説得力がある。二つのジャンルを別々に評価するのではなく、両方のネタを披露してこそ見える芸人の総合力に注目する大会なのである。

2026年大会ではルールの改定もあり、予選から決勝までの競争の仕組みに変化が加わった。かまいたちは、過去に自らが賞レースで戦ってきた経験を生かしながら、出場者の緊張感と大会の面白さを視聴者へ伝える役割を担った。

【プロの結論】かまいたちの賞レース歴から学べる3つのこと

かまいたちの歩みを振り返ると、賞レースの成績だけでは測れない芸人としての強さが見えてくる。

第一に、漫才とコントの実績は分けて評価する必要がある。キングオブコント2017の優勝とM-1グランプリ2019の準優勝は、同じ「お笑いの大会」であっても、異なるジャンルで得た成果だ。片方の優勝だけで他方の実力まで判断するのではなく、それぞれの成績を確認することが重要になる。

第二に、賞金総額はキャリアの一部分にすぎない。コンビ合計2150万円という数字は、賞レースでの成果を振り返るうえで分かりやすい指標だ。しかし、テレビ出演やCM、YouTube、ライブなどの収入は含まれない。芸人としての成功を評価するなら、賞金だけでなく、活動領域や継続的な人気も考慮する必要がある。

第三に、競争の場は変わっても、評価を求める姿勢は変わらない。かまいたちはM-1の出場資格を失った後も、YouTubeの再生数や登録者数を意識し、単独ライブでネタを披露し続けている。賞レースで培った勝負への意識を、別のメディアに持ち込んでいる点が現在の活動の特徴だ。

賞レースの過去を知りたい読者にとっては、M-1の順位やキングオブコントの優勝結果だけでなく、出場資格の変化、賞金の意味、YouTubeへの転換までを一つの流れとして理解することが、かまいたちの現在地をつかむ近道になる。

【かまいたち賞レース】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:かまいたちはM-1グランプリで優勝したことがある?
A1:M-1グランプリでは優勝していない。2017年に4位、2018年に5位、2019年に準優勝を記録した。一方、キングオブコント2017では優勝している。

Q2:かまいたちの賞レースの賞金総額はいくら?
A2:2022年に本人たちがYouTubeで受賞歴を振り返った際、賞レースの獲得賞金はコンビ合計2150万円と紹介された。テレビ出演料やYouTube収益などを含む総収入ではない。

Q3:かまいたちがM-1に出られないのはなぜ?
A3:M-1グランプリには結成15年以内という出場資格があり、2004年結成のかまいたちは2019年がラストイヤーとなった。すべてのお笑い賞レースに出場できないという意味ではなく、大会ごとに参加条件は異なる。

Q4:かまいたちは2026年も賞レースに出場している?
A4:2026年は「ダブルインパクト」の2年連続MCを務めた。同大会の優勝者は滝音であり、かまいたちは司会者として大会を盛り上げる立場だった。

Q5:かまいたちは現在、何を新たな勝負の場にしている?
A5:YouTubeを新たな競争の場として位置づけている。再生回数やチャンネル登録者数を指標に企画を改善しながら、テレビ出演や単独ライブでも活動を続けている。

まとめ:かまいたちは賞レースの実績を次の舞台へつないでいる

かまいたちの賞レース歴は、2000年代の新人賞から始まり、2012年の関西主要大会での優勝、2017年のキングオブコント制覇、2019年のM-1準優勝へと続いてきた。賞レースで獲得した賞金の合計は、本人たちの集計で2150万円。漫才とコントの両方で結果を残したことが、現在の幅広い活動を支えている。

M-1に出場できなくなった背景には、結成15年以内という制度上の制限がある。しかし、賞レースから離れたことは、お笑いの競争から降りたことを意味しない。YouTubeの数字を次の目標に据え、単独ライブでネタを磨き、2026年にはダブルインパクトのMCとして二刀流の魅力を伝えている。

かまいたちの現在を理解するうえで大切なのは、過去の優勝回数だけを追うことではない。賞レースで培った技術と勝負への意識を、時代やメディアの変化に合わせてどのように生かしているか。その視点で活動を追えば、2026年以降の新たな挑戦も、これまでの実績とつながったものとして見えてくる。

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美容・ファッション領域のライター。ブランドの公式発表、商品の成分表示、取材先の一次コメントをもとに構成し、体験談と公開情報を区別して記載します。

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